常に幻想、なのにいつもみんな振り回されるその幻想に…。
ここ5年くらい、いやもっと前からかな?
私はずっと伝えてる。
トレンドはもう都会にはないって!
ネット環境の整備が進んだことによって、情報・金・人の動きがこれまでのピラミッド型ではなくなったことによって、田舎にも同等のチャンスがあるし、なんなら田舎の方がチャンスが大きいはずだって!
実際私は、このようなマーケティング考察をしていたから今僻地に住んでいるのであって、実際住んでみて、圧倒的にこっちの方がチャンスはデカいって実感してる。
だけどね、この土地に住んでる若者はそうは思ってないのよ。
それが悲しいこと。
ひょっとしたら大人もなのかも。
大人がそうだから、子供がそう思ってしまうのかも。
時代はすっかり変わっているのに、田舎に住んでいる人の方が都会の幻想に振り回されてしまっているのかもしれない。
実際に住んでみたら都会なんて、あれほど孤独を感じる場所なんて他にないのに。
あれほど追い詰められる日常なんて他にないのに。
でも成功のためにはこの場所を通り抜ける必要があるなんて思い込んじゃって、必要な感情とか全部押し殺して、そしてマニュアル通りな自分を演じ、充実しているように一生懸命に見せて、だけど心は一切合切死んでいて、無理して楽しんでるって人がほとんどなのが都会なんだよね。
私はたまたま穏やかな人間情緒あふれる会社の中で過ごさせてもらえて、さらに自宅も下町の杉並区だったから、杉並に帰れば人間的な交流のある日常があって、地元愛知と変わらない優しい近所付き合いが繰り広げられる日々の中で過ごすことができた。
だけど、同じ杉並区に住んでていても、そういう環境を手に入れられる人は稀なんだって。さらに会社でも私は自由な空間を与えてもらえていたけど、やっぱりそういう環境を手に入れられるのも稀なんだって。
てなわけで、周りと比べたらかなり有難い環境の中で過ごすことができた私だけど、それでもね、やっぱり都会の方が大変だったなって思う。
特に大変なのは、やっぱりお金。
名古屋で一人暮らししていた頃より、節約した生活をしていたはずの東京時代なのに、びっくりするくらいお金が消えてくの!東京は!
それにいくら人脈増やしても、人脈の相対関係が読み取れないくらい広いのが東京!これにもビビった!
だって名古屋はメディア関係者はだいたい友達、だいたいみんなで遊ぶ!ってくらい、普通に仲間になれる環境がライバル企業同士でもあったんだけど、東京となるとそうはいかない!
メディア企業それぞれが大きすぎて遠すぎて、みんなで一つになって仲間になれる気がしないどころか、たまにそういう会合があって足を運んでも名古屋みたいな空気にならない。そしてそんな環境で何もできないまま、私の東京暮らしは終わったわ(笑)
それくらい東京は大きすぎるから、大変なのよね。
とはいえ東京の実態を知らない人は東京に行ったら、何かがあるとか、何かができると思いがちなんだよね。
実は中堅都市の方があらゆることがコンパクトにまとまっていて、何かするのには最適なんよ。ぶっちゃけ愛知なんて極上の最適都市だわよ。他には福岡とか、札幌とか、金沢とか、神戸とか……多分そういう場所のがいい塩梅になってると思うわ。…っていうのが、SNS社会がやってくる前までの定説だったんだけど、SNS社会が浸透した今は、それよりさらに田舎な場所、今私が住んでいる菅島のような僻地の方が最強都市だと私は思うんだ。
だから、私はこの土地・菅島を選んだし、誰もがそうだったねと思ってもらえる実績を作るために、日々努力してます。
ただ、そうは言ってみても現実は、私の予感とは違う言葉を発する人ばかり。
特に若者に至っては、都会に向かう事しか頭にない。
ほんとこの現実には悲しくなるばかりだけど、都会を知らないからこそそう思ってしまう事情も否めない。
実際私も、都会に行ったら何かがあるって思い込んでた一人だからね(-_-;)
そしていろいろあってそうじゃなかったって思うに至って、遅ればせながら、今思う真実にコミットしようとしてるからね。
でもさ、私が生きてきた時代…すなわち△が強固な時代と、今は違うじゃない。あの頃はネットも△な形でなりたってたし、今のようなインタラクティブとは違うし……って思うんだけどさ……その違いすら若者だからこそ分からなくて幻想を抱くの。
それが悲しいけど、そんな幻想を打ち砕くために、私は今頑張ってるんだ。
都会より数段美つくしく美味しい場所で、美味しいビジネスを美味しい形でやっていける所に君たちはいるんだよ!
それを声を大にして言いたいがために、今頑張っていて、さらに実績として残したいと心底思ってるの。
私を真似て!私を真似したらここからでも世界にいけるからって!
都会より楽しいことできるからって!
そう言い張れる私になるために、とにかく今年も来年も再来年も頑張ります。
都会に何かあるなんていう幻想に縛られる時代は、そろそろ終わりにしたいから!
だからこそ私は頑張るのです。
都会も好きだけど、頑張るのです。
日本が本質に立ち返るために頑張るのです!
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こんばんは。
子供の頃から現在に至るまで、身の回りの環境が無意識レベルで当たり前過ぎて、それがどんなに素敵な事かという事に気付けないのかもしれませんね。
ずっと田舎にいる人と外の世界から来た人とでは、目の前に見えている物の見え方が違うのかもしれません。当たり前に存在しているそのことが、可能性に溢れているという視点で見たことが無いのかもしれません。当たり前すぎて。
竹久さんの人生経験と島の若者の人生経験が同じであるわけでもないので、仕方ないように思います。やはり、ものの見方や価値観とは経験からの影響が大きいと思いますので。
私は元々「都会は遊びに行くところ」と思っているので、都会で生活をしたいと思ったことは一度もありませんが、歳を取るにつれ遊びに行く場所の選択肢にすら都会を挙げなくなりました(笑)
というのも、地元がいい感じに中途半端なもんで、今の自分に丁度いいんですよね。
自分のやれることの範囲を自覚し、地に足を付けることの意味を理解し、背伸びせずに自分と向き合って少しずつ前に、一歩ずつ上に、慎重に、時には一気に、自分のペースと相談しながら丁寧に過ごすことが地味だけど自分に一番合っているし、自分のの地元はそれが出来るところなのだと気が付きました。
そのことに気付いてからは、この地味で平凡な地元が愛おしく感じる様になりました(若い頃は嫌だったんですけどね)。
その感情も手伝ってのことかどうかはわかりませんが、ここ数年間での我が地元企業の頑張りに目が向くようになり、益々地元愛が深くなりつつあります(いい面ばかりではありませんがね)。この思いに到達するまでにかなりの時間をかけてしまいましたが。
熱い思いを抱える竹久さんのジレンマも分かりますが(笑)、焦ることの無きよう、現在取り組まれている事業が成就されますことお祈りします。
こんばんは。
力強い言葉ありがとうございます。
私も、生まれ育った地元の本当の良さが分かっていない一人です。
大変裕福な土地に生まれたことは恵まれたことだし、ありがたいとは思っているけど、に生まれた時からの当たり前ってどうしてもその稀有さにはやっぱり気が付けないんですよね。そういう人がほとんどだから、外からの目や力が必要になることも分かるし、私は地元にいるより外の目になるタイプなんだろうなと感じています。
だから、地元で地元を理解して地元で頑張ってる仲間のことを尊敬しているんです。
べっくはむさんのような生き方は憧れです。
私はそうはなれなかった分、風になりたいです。
それではこれからも宜しくお願い致します。
私にしてみれば、竹久さんの行動力こそ憧れですよ。実に羨ましい。
私にはそのような素養が無いので今の生き方になっているに過ぎません。
やはり、無いものねだりなんですかね。
若い頃は「何者かになりたい」みたいな気持ちがあったのですが、如何せん力強く思う気持ちや覚悟などには遠く及ばないフワッとした気持ちでしかなかったことを、この歳になってしみじみ「ガキだったな」と昔の自分に対して憐憫の情が湧くこともあります。若い頃は私も地元の良さなんて全然わからなかったですし。
私の様な足に根が生えてしまっている者と違って、新鮮な空気を風のように運んでくれる竹久さんの様な人がその土地に生きる人々に与える影響は、きっといい転機をもたらすと思いますし、そう願っています。
頑張り過ぎに注意して頑張ってくださいね(笑)
こんにちは。
私の行動力は、20代~30代でお世話になった会社によって育まれたものであって、元々あったものじゃないと思います。
本当にあの頃は大変で、辛い事も沢山あったけど、おかげで強くなれました。
今もあの頃の仲間と会うと、如何に私たちの労働環境がブラックだったかってことに話が及ぶんですが(笑)、みんなあの経験があるからちょっとしたことではへこたれない人間になったと言っていて、お世話になった会社とも良い付き合いをし続けています。
ブラックではあったけど、意味あるブラックかそうでないかで違うんでしょうね。
私が働いた会社は愛あるブラックだったので(当時はそんな風には思えなかったけど…)…ってか社長がただ破天荒だっただけという噂もあるけど(笑)…社長のおかげでみんな良き人生を選択できる大人になれました(笑)
本当に社長に感謝です。
お体気遣ってくださりありがとうございます。
疲れたらすぐ寝てしまうので、元気ですよ。
これからも頑張っていきます♪
これからもどうぞ宜しくお願い致します。