おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしていきたいと思ってます。
是非とも朝のお供として、活用してくださいませ♪
△時代に都会が頂点を極めたのは、ヒトモノカネ…そして情報の行きかう量が、田舎とは圧倒的に違うからです。
だけど、インターネット社会が徐々に浸透して、そして気づけば今は、田舎であろうと都会であろうと同じ情報を目にする機会が増え、都会でしか手に入らないというものも圧倒的に減りました。
さらに、コロナ禍を経験したことによって、社会はより一層デジタル・オンラインの社会に突入したので、場所と時間を気にせず仕事やコミュニケーションがとれる環境に進化しました。
そして現在は過去10年前いや…20年前の時代とは段違いに、都会と田舎のインフラにおける格差は減ってきていると言えるでしょう。
でも、それでも田舎はまだネガティブな感情に支配されているんです。
そのわけは…
先に申し上げた通り、情報やモノについては田舎と都会の差異は減りつつあります。
ただし、僻地や離島な田舎となりますと、相変わらず人は減少傾向にあります。
また減少していく年代は若い人が多く、取り残されるのは高齢者という具合が続いておりまして、となると、その場所の環境は旧態依然としたものに支配されてしまう傾向が強くあります。
そして、その旧態依然の価値観に支配された状況が日々流れているため、新しく生まれている環境がどれほど田舎にメリットがあるのか、住民こそ気が付いていない状況があるなと私は感じています。
でも、住民たちがこの現代の情報流通の恩恵に気が付いたのなら、この状況は一変して変わっていくことになると考えています。
ちなみに私は、それをしたくて…その喚起ができればと思いまして、移住することにしました。
これからどんな珍道中が繰り広げられるか分かりませんが、私が考察した現代のボーダーな形が本当であったことを実現すべくこれから頑張っていきます。
そしてその活動によって、「田舎優位」と言われる社会の芽が広がっていけたらいいなと今願っています。
といういことで今日のお話はここまで♪
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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衣食住の自己完結性の高い地域ほど個性が出てきますね。東海地方だと白川村とか熊野、尾鷲あたりがいい例ですよね。
ちょうど、今、大河ドラマで平安時代やってますが、藤原道長の時代のあとは、白河天皇の時代になり、京の都で食べれなくなった貴族や武士は地方の豪族と結ばれて地方側の方が強くなっていきました。特に室町と戦国時代は、京都より地方都市の方勢いありましたから。
こんにちは。
なるほど。白河天皇の時に、平清盛が表に出てきてそして鎌倉時代に繋がっていく背景には、都の衰退があったんですね。
私もこの春から田舎暮らしが始まりましたので、その特異性と時代の流れを上手く掴んでやっていきたいなと思います。
それではこれからも宜しくお願い致します☆
京都は、日本の歴史で初めて海運、水運、街道の集結機能を持つ首都なのです。ちなみにそれまでは、薪など燃料、土地が痩せてくると遷都を繰り返してきました。したがって、京都は、琵琶湖の水運、淀川の水運、東海道など封鎖されると簡単に補給線が止まってしまい守り難い土地なのです。
また、平安時代末期の保延の飢饉、養和の飢饉などありまして、これらは、中世の小氷河期と関連されるもののようです。
おはようございます。
ほぉぉぉ、勉強になります。一つ賢くなりました。
遷都の理由もそこにあったんですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
島住まいなので違和感なく理解できると思いますが、世界の物流を支えてるのは水運(海運、河川運)なのです。有史以来かわりません。鉄道や自動車と比べても運搬コストが全然違うからです。
そうなんです。
船ってものすごい大事な乗り物なんですが、この1世紀は軽視されがちですよね。
船の大事さもっと伝わってほしいです。