反原発のみなさん出番ですよ!
本題に入る前に、一言。
あの日から今日で13年の月日が流れたんですね。
あの日に起きた不安、衝撃は今も忘れられません。
あの日は会社のレコーディングルームでみんなで一夜を明かしたんだよな……。
そしてあの日…原発事故が起きてしまったことによって、日本では原発について真剣に考えなくてはならない状況が生まれました。
環境派と呼ばれる人々は、今もなお福島の原発については否定的で、処理水についても海外の活動家と共に憤りなさっています。
私個人の意見としては、処理水を汚染水と表現して自国についてネガティブな発信をし続けるのは如何なものかとは思いますが、人それぞれ意見は違うものなので、福島みずほさんや山本太郎さんが処理水の海洋放出に否定的なことは問題視しません。
ただその行動にはいつも矛盾が付きまとうなと思ってるんですよね。
9日に、中国原発のトリチウムが上限を超えているというニュースが出ていました。
これ結構深刻で、記事によると東シナ海沖に建てられてる中国の原発のほとんどがそうなってるみたいなんです。
ってか中国って、日本が処理水の海洋放出決めた時、大量の嫌がらせ電話をかけてきた張本人の国なんですけどね。
在中国日本大使館は26日、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が24日に行われたことに関して、中国から日本にいやがらせの電話が相次いでいるとして、これらは「犯罪行為だ」とする文章を中国のSNS「微博… 中国から嫌がらせ電話相次ぐ 処理水放出で在中国日本人に注意喚起:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル |
まぁ、それはおいといて最も不思議なのが、処理水の海洋放出が始まってからというもの、何かにつけて処理水について否定的な意見を発信していた人々が、みんなだんまりなんです。
とりあえずこの記事を書いている10(日)午前現在の段階においては、福島瑞穂も山本太郎も望月いそこもだんまりです。
中国が放出しているトリチウムは、福島原発の9倍を超えるものになってるのに。
不思議ですけど、いつものこと。
こういう矛盾に不信感を人が抱くってこと、そろそろお気づき頂ければと思います。
朝からイラっとさせる記事を投稿して申し訳なかったですが、午後は祈ります。
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こんばんは。
今朝久しぶりにFMラジオを聞きながら出勤しました。
TVや新聞の情報発信に関しては最早ほぼ価値無しと思っているのですが、やっぱりラジオも同じだなと改めて思いました。
事実を基に物事を分析し、現状の何が問題でどうすればよいかを理論的に議論するのではなく、「何故?」の部分をすっ飛ばし専門家"風"なコメンテイターが専門でもない己の、しかも狭い知見を基に大所からの意見ではなくただ「自分が知っている」といった極めてピンポイントな情報をダラダラと話し、パーソナリティーは感情論のみで受け答えするという、何とも有益とは言い難い内容でした(因みに内容は、能登半島地震における被災地支援は過去の震災を教訓に出来たのか?という内容でした)。
番組内では内容の趣旨に沿ったアンケート結果が公表されていましたが、メディアが正しい情報を発信していないのだから「そりゃそうなるよな」といった具合でした。
随分以前からラジオも反原発に偏っていると思っていたのですが、今朝のラジオを聴いていても相変わらずなので、私も朝からイライラしていた一人です。
最早メディアから垂れ流される情報は「メディアは我々に問題だと思ってほしいのですね」といった具合に二歩も散歩も引いた感覚で視聴し、実際はどうなのかということは我々自らがその引いた感覚を携えて事実を探求する、ある種「謎解き」に近い感覚で当たるのも面白いかもしれませんね。
こんばんは。
メディアの仕事に従事している人ほど、メディアの論調に日常が支配されるので、どうしても時代錯誤のテンプレート的な論調に偏ってしまうことは分かりますけど、でもセンス無いよなとしか思えないですよね。
広い視野を持つ人ほどドロップアウトする傾向にあるので、余計にその傾向が強くなる側面はあるのでしょうが、それにしてもっていう時事話はいい加減にしてって思いますよね。
しかもたいしたことない事しか言ってないのに、スタジオでは盛り上がってそうな雰囲気を感じるとどうしようっていう気持ちにすらなりますよ。
視聴者側が割り切って付き合うしかないという環境になっていることにすら、気が付けていない現場も多々あるんでしょうね。
それではこれからも宜しくお願い致します。