風の民には風の民なりのコンプレックスがある。
かれこれもう20年くらい前から、私のエレメントは風なんだろうなと自覚するようになった。
その一番のきっかけとなったのは、ある嵐の夜の事。
嵐の夜に起きた不思議体験。
詳しくはこちらの記事で↓
その体験をきっかけに私にはジンクスが生まれたの。
それは、「乗り越えた時には、風が吹く」というもの。
さらに「大きく乗り越えた時は、嵐になる」といもの。
だから、私は「頑張って乗り越えて、その道が正しければ、その証拠に風が吹くんだな」という認識でそこからずっと生きていますが……一方で、悩みも。
それは「風の民」だからなのか、一つの場所に根を張れない事なんです。
風のように気の向くままにどこかに行ける状態じゃないと落ち着かないし、楽しめないんですよね。
世の中的にそれは「デラシネ」と呼ばれる民でもあるんですけど……、私このブログでかなり「デラシネ」を批判的に書いていたので…
結局自分もデラシネなんかい!って思って、それがコンプレックスだったりもしたの。
ただ、私がブログで書いているデラシネの意味と心理学以外の分野で使われるデラシネの意味は違うんだけどね。(私は心理学的意味でデラシネという言葉を使ってます)
ちなみに心理学的なデラシネは、「自分の根が生やせない人」という意味。
一つの場所で根を張れないという意味ではありません(笑)が、結局私の中でそれは大いなるコンプレックスでもあったんだよね…だけど…。
てなわけで、一つの場所に根を張れず、絶えずフラーっとあっちに行ったりこっちに行ったりするのが風の民なのですが、だからこそ「一つの場所に根を張れないこと」にコンプレックスを抱きがち。
そんな同じコンプレックスを持ってる友達に3カ月の南三重の冒険で出会えたんだよ!
これが私にとっては超幸運で奇跡だなって思ってます。
それに気がついたのは、二人でご飯を食べてたある時のこと。突然彼女が「私、風の民だからさ…」と言い始めて、風の民あるあるとそれにまつわるコンプレックスを突如暴露(笑)
そして、その瞬間から「私もだよ~♪」と、大共感が始まりました。
私も地元に根を張って、地元できちんと活躍している同級生は素直に羨ましいと思うし、ただどうしてなのか自分にはそれができない。
一方で、フラフラ飛び回ることで、いろんな場所に刺激を与えたり、風を送るのが風の民の仕事でもある。
同じ要素を持ち合わせ、さらに同じ悩みを持つ二人でいろいろ話してたら、コンプレックスに感じてたあれやこれやが笑いに変わって、昇華された気がする。
それにしても「風の民」と自覚してる人、初めて出会ったなぁ。
出会えた私は幸運です♪
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View Comments
先が見えるとやる気がなくなる。
未開の地だとやる気爆増する民
こんばんはwwwwwwwwww
そういうことですね(笑)
これからも宜しくお願い致します。
おはようございます。
「いろんな場所に刺激を与えたり、風を送るのが風の民の仕事」
これは物理的にも精神的にも当てはまることのように思えました。
このブログもある意味「いろんな場所に刺激を与えたり、風を送る」ことになっていると思えましたので。
おはようございます。
ありがとうございます。
そうか!私のブログはそうだったのか!と新たな発見♪
嬉しいです☆彡
これからも宜しくお願い致します♪