途中興味を失いかけた時もありましたが、最後のまさかの展開で、結果大満足です。
今朝、最終回を迎えた朝ドラ「舞い上がれ」
後半ドラマがどこに向かっているのか分からなくてモヤモヤしていた方も多いでしょうし、その間に離脱された方も結構いらっしゃるかと思います。
ちなみに私自身がその症状に陥った一人です(笑)
ですが、最後の2週間くらいで伏線回収のための怒涛の追い込みしてきましたね(笑)
しかも全部の願いを叶えての形での伏線回収。
そのためこの数週間、物凄い情報量な上に激しいくらいに時代が飛んで行って、それでこれまたついて行けないって、冷静になっちゃう人多数出ていたのではないかとも思うんですが……
最終回の放送の伏線回収が素晴らしくて…私個人は大満足です!
っていうかゴールが空飛ぶ車だったとはね。
全く気がついてなかった。
そしてずっと気になってたオープニングの飛行機の謎もこれで回収。
ちなみに舞いあがれのオープニングには舞ちゃんの成長に合わせて飛行機を描いてて、
ばらもん凧から始まって、人力飛行機、そして旅客機と、舞ちゃんが体験していく物語に添って紙飛行機の形が変わっていくの。
で最後はセスナ機っぽい飛行機で終わるから、離島を繋ぐような小さな飛行機に乗る人になるのかなぁって思ってたけど、その展開に行く様子すら見えなくて、イライラ(笑)
だけど、最終的にはオープニングに添うような形になりました!しかも私がこのドラマで一番好きな所でもある「舞ちゃんのパイロットシーン」で終わって、これまでの有耶無耶は全部水に流せました(笑)
まぁとはいえ…細かいこと言えば、ツッコミたいところはいろいろあるんだけどね。
なんで人が集まるシーンはなんでも「ノーサイド」にするの?とか、舞ちゃんに嫁感がないとか、飛ぶ車完成前にばんばとめぐみさんは五島に戻った方が無難じゃないの?とかね(笑)数え上げたらキリがない(笑)
でも、空飛ぶ車というまだ開発途中で世に出てないものをドラマに乗せようとして、それがこのドラマの本質と腹を括ったなら、こうなってしまったのも仕方ないかなと思う。
帯広の航空学校編の撮影に続き、空飛ぶ車の撮影も相当大変だったんだと思う。
だってオープニングのテロップで主演より先に「空飛ぶクルマ部分開発・原案」が紹介されるんだもん!
多分物凄い尽力と調整があったんだろうなぁと予想される。
株式会社SkyDrive 代表取締役 福澤知浩氏のインタビュー記事「自身の転機は、CARTIVTOR参画、会社を辞める、SkyDriveでやると決めたこと。意思決定においては、自分の直感を大事に。」1ページ目です。 ターニングポイントでは、ビジネスの第一線でご活躍されている方、仕事を通じて充実した人生を送られている方の転機に注目し、インタビューを行っています。自分らしいビジネス人生を掴んでいただくためのヒントをお伝えできればと考えています。 福澤知浩氏(SkyDrive)|プロフェッショナルのターニングポイント| ハイクラス転... - 志あるハイクラス転職を、クライスと|クライス&カンパニー |
で、この部分をどれくらいの尺で、どれくらいの映像で、どんな感じでっていう調整をしていく中で、大幅に脚本の手直しが必要になって…結果的に微妙なくだりがしばらく続くっていうことにもなってったんじゃないのかなと。
本来だったらもっと長めに(3週~4週くらい)この部分書きたかったけど、いろいろあって2週分でしかやりくりできないことになったんじゃないのかなと。
だから本来必要のないエピソードで2週分くらい話を膨らませることになった一方で、描きたかったことの方はかなり詰めて書かなきゃいけなくなったりしたすったもんだは当然あったんだろうなぁと。
それからロケに関しては、飛行機や空を使う映像に力を入れたいから、結婚式とかはロケ無で済ませたいしってことなんでしょう。だから突っ込みどころがいろいろでちゃったのかなぁって思ってる。
そこが結果的に評価を落とす部分に繋がってしまっているけれど、朝ドラという体力勝負の現場でここまで技術的に相談が必要なことを、ここまでよくやり切ったよなって心底思います。
特に今日の最終回は、未来から過去を振り返るような不思議な感覚になること一杯で、胸がいっぱいになりました。
途中試聴するのを挫折しそうにもなったけど、最後まで見続けて良かったです。
舞いあがれを作ってくださった皆様お疲れさまでした。
そしてありがとうございました!
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