3月3日に公表された、東京都の住民監査請求の勧告に対する措置は悪手でしかないって言ったけど……
その記事↓
案の定な展開にやっぱりなってるよね(笑)
こないだの記事で、小池百合子は「Colabo問題について全く問題のないこと」で押し切ったものの、それは悪手になるって書いたんだけど……
あれからたかだか10日しか経過していないのに、その様相が確実に強くなってると感じてます。
というのも、そもそも暇空さんがここをゴールに見立ててないから!
暇空さんの勝負は住民訴訟であって、監査請求はその必要手続きの一つとしか捉えてないから。
もちろんオーディエンスもそのつもりで見守ってるから、都や都知事の対応にイライラはするものの、これで終わりっていう雰囲気には全くならない。
それどころか、都や都知事がイライラさせてくる行動が追及の材料に変換されているんだよね。要はどんどん外堀を埋められているということ。
結局「問題ない」での押し切りはメディアには有効でも、実情はそうではないということ。
しかも国は、東京都の対応を善しとしてないことをハッキリ回答しちゃったしねwwww
つまり、ここから言えることは「問題ない」と思ってるのは都と都知事だけということ。さらにそれに尻尾を振ってる(連帯してる)メディアだけってこと。
昔はこれで本当に問題がないで済んだけど、21世紀はそれじゃすまない。
それに今回の問題って難しい話じゃなくて、一般的な社会経験がある人だったら誰しも「おかしい」と思うはずの内容で、都の出した報告を読めばより一層「これで問題なしはおかしいだろ?」って憤りを感じるようになっている。
これで問題ないは、火に油注いでるって思うのが普通だけど、メディア黄金時代を勝ち抜いてきた都知事だからこそ、そこに気がつけなくなってると思うんだよね。
っつーか、そもそもこの調査で問題ないって言う事に無理があったからこそ、周囲が納得しない結果になってるわけだよ。
しかしながら都知事として「問題がある」としたのならば、そっちのが都知事としてヤバいことに繋がるから「問題ない」というしかなかったとは思うんだけど、今の世の中そのヤバさが垣間見れるから怖いよね。
それにテレビがこの問題を俄然無視し続けても、なぜかしっかり外堀埋められてるんだよね。
じわじわと追い詰められてることに実は都知事も焦ってるじゃないかな?
先日、新たにWBPの監査の実施も決まったしね。
前回の記事で「謝らなければ、延焼が増す」って書いたけど、その通りになってるよね。
都としても都知事としても、この問題についてはとにかく反省してやり直すしか道はなかったし、でもその道を選べなかったから昨日より今日、今日より明日で追い詰められちゃってるんだけど、もう選択変更はできないんだよね。
ここからは火だるましかないんだよね。
なんやかんやで全戦全勝っぽい人生を歩んでる小池百合子がここからどうなるのか楽しみだわ。どんな風に火だるまになってくかが、これからの見どころだね。
でも、小池百合子のことだから、酸素ボンベパフォーマンスに匹敵する新たな策を講じてくるかもだけどね。
まぁそれはそれで見方を変えればコントみたいな話になっておもしろいかなと。
どこまで小池百合子が演じきるのかがここからのみどころかなと思ってますが、どうなることでしょう。
ちなみに今日は、東京地裁で住民訴訟の原告側意見陳述が行われるそうです。
こちらも含めここからどんなことになっていくのか楽しみですね。
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善人は、自分をよく見せようするタイプと
正義に盲目で酔ってるタイプがありますが、
都知事は、常によく見せようとしますね。
こんにちは。
間違いなくそれですね。
左翼系の場合、案外後者が多いのが特徴ですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。