こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのはこちら!
映画「湯道」です。
幾つかの偶然が重なって、先週急遽観に行ったんです。
観に行った結果、良かったのでご紹介します。
元々私この映画観るつもりも観る予定もなかったんです。
ですが、ブログ読者様から「湯道めっちゃ良かったから是非見て欲しいです」っていうメールが2月の終わりに届いたんです。
そこまで熱い思いを受け取ったなら、観た方がいいかなぁとは思ってたんだけど、丁度その時観ようと思ってた映画はアバター2とレジェンドアンドバタフライで、どっちを観るかで迷ってたんですよね。
だから、観るとしてもこの2つ観てからと思ってたし、どちらかは必ず観ようと思って空けてた時間があったんです。
ただね、急遽上映スケジュールの方が変更になっていて、空けてた時間観れるものが湯道しかないっていう、今思えばシンクロニシティであり奇跡のようなことが起きたんです。
だから、神様はこちらを観ろと言ってるんだなぁと思い、素直にその導きに従って観てきたんですが……
これは良かった!
日常であり非日常のような絶妙の塩梅で繰り広げられる展開が続くんだけど、笑って泣いてほっこりするんだよね。
そして、あぁやっぱり日本人は日本人らしく生きないと苦しくなるんだなっていうのがよく分かる一方で、日本人らしく生きれば全ては楽しみに包まれるという感覚に満ち溢れる。
話の展開はある種ベタとも言えるところもあるんだけど、とにもかくにもテンポが良い上にカメラアングルが絶妙なんだよね。
これぞ映画の真骨頂と言えるくらい、映像の切り取り方やカメラの動かし方が絶妙なの。その絶妙さに魅了されながら話に引き込まれていくといっても過言じゃないくらい。
ここまでの絶妙を作るためにはものすごいテストを重ねてるんだなと思うと、その努力にも感服する。
そして、そこはかとなく常に漂う日本ならではの情緒感。当たり前に見えるこの情緒感が最近あらゆる所で薄れてるから、私たちは不安になり不安定になってるけれど、この映画をみると私たちの日常で失われている大事な部分が再確認できる。そこに気がつくよって安定し直すこともできると思います。
それに不思議なんだけど、お風呂のシーンを見続けてるだけで、自分も一緒にお風呂に入ってる気分になって、身体が緩むっぽいんだよね。
私はこの映画を観た後、すっかり自分もお風呂に入ったくらいのほっこり感に包まれました。
お風呂の映画なんて、映画館で観るものじゃないって思う人もいるかもしれないけれど、これは大画面で観るべき映画だなぁと私は思いました。
想像以上にほっこりします。
そして日本人であることに誇りがもてます。
今月ならお近くの映画館でやってると思うので、気になる方是非観てみてください♪
今日は映画「湯道」を紹介しました!
私のイイネがあなたのいいね!になったら幸いです☆
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『湯道』を観た時、◯の世界で生きると楽しくなり、△の世界で生きると苦しくなること、日本人が本来持っていた素晴らしさのこと等新刊で書かれていたことが絶妙に表現されている、そして、大切にされている映画だなと感じました!
見えるか見えないかのカメラワークも本当に素晴らしいですよね(笑)
自然描写や人の表情等きれいな映像が多かったなとブログ読んでいて思い出しました。ありがとうございました!
こんばんは。
〇の世界と△の世界の違いが、ごくごく自然な日本人の感情として、スムーズに描かれていたのが良かったですよね。
〇を求めたのなら、個人もましてや日本も一時的に世界から見放されたような状況になりますが、
返ってそっちが合理的であるという事に時間が経過すると共に気がつくようになると思います。
今はそういう狭間の時間です。
これもこれで楽しんでいきたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。