日本の「平和」団体も過激ですが、これって日本だけじゃなくて、世界中でそうですよね。
最近ヨーロッパで、ぶっちゃけあたおかとしか言いようがないニュースが増えております。
たとえば、ロンドンのスーパーで、牛乳は悪だと言って、売り物の牛乳を床にぶちまけちゃったりとか……。
牛乳は悪? 売り物の牛乳を床にぶちまけ「植物ベースの未来」を主張する活動家た... - クーリエ・ジャポン |
ロンドンのナショナルギャラリー(美術館)に展示されているゴッホのひまわりに、「絵よりも人の命が大事」と言ってトマトジュースをかけたりとか……。
この手の悪質な行動は他の名画にも及んでて、
フランスのルーブル美術館で展示されているモナリザにはケーキが投げつけられました。
ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」が汚損されかける騒ぎが29日あった。世界的に有名なパリ・ルーブル美術館の来館者1人が、同作の防護ガラスの広い範囲にケーキ用のクリームを塗りたくった。ルーブル美術館の声明によると、男(36)の来館者が車椅子で「モナリザ」に近づき、作品に向かっ... 「モナリザ」にケーキ投げ付け、汚損未遂騒ぎ - CNN.co.jp |
それから、ロンドンの王立芸術院にあるレオナルド・ダビンチの「最後の晩餐(ばんさん)」の複製画に、体を接着させ、
フィレンツェの美術館にある、ボッティチェリの「春」にも体を接着させ、
さらには、オーストラリア・メルボルンのビクトリア国立美術館にあるピカソの絵「朝鮮の虐殺」に自分たちを接着させる事案も起きました。
さらに、接着事件はフォルクスワーゲンでも起きてました。
こちらの行動は全て、気候活動家たちが行っており、活動のほとんどはジャスト・ストップ・オイルという団体に所属するメンバーが張り切って行っております。
日本の平和団体も大概ですが、世界各地に存在する平和団体も同じだと思わされます。
気候活動家って聞きなれない言葉に戸惑った人も多いかと思いますが、
ざっくり言えば、
グレタジュニアって感じですね。
グレタというのは、左翼のアイドル「グレタ・トゥーンベリ」。
お左翼の大人たちに担がれ、全く科学に基づかない、上辺の話を世界中に振りまいて、そしていつも怒っている少女のこと。
そんな彼女の活動に感化されたのか、ヨーロッパでは彼女の行動をもっと実直に過激な形で行動に移す若者が現れるようになりました。
数としては少数でしょうが、少数でもいることがやっかいですよね。
環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」は、「化石燃料を使うことは悪」ということを啓蒙するために、スーパーで牛乳を垂れ流ししたり、名画に食品をぶつけるなどの過激な行動を繰り返しています。
既に行動が平和的ではありませんし、そもそも論として食べ物を粗末に扱う人に正義を語るしかくなどないと、「いただきますとごちそうさまの精神」で生きている日本人なら思うはずですが……
平和を語りたがる人って大概、そもそも論を見失うものですよね。
理論としても行動としても矛盾しまくってるのに、たった一つの正義だけが全ての正義になっていくから、あからさまな矛盾ですら見えなくなる。
そして、自分たちの行動に賛同してくれない他者は、「頭の悪い人」という烙印を彼らの中で押し付け、自己の反省は当然促されることはない。
もちろんこんな彼らの行動に同調する人などほとんどいないはずなのですが、ほとんどいない現状がより一層彼らを過激にさせていく悪循環を生み出します。
また、こういう頭の痛い問題の裏にいるのって、だいたいジョージソロスだったりすします。
ジョージソロスが資金提供しているから、終わらないっていうこと多々あるんですけどね。
ただ、幾らジョージソロスが資金提供した所で、彼らが行動するたびにあたおかの印象の方が強く残るでしょう。
まぁそれでもジョージソロスの方針が、世の中を混乱させるだけなら、目的は達していると言えるのでしょうが……
啓蒙よりも、嫌悪しか与えていないこの状況をみていると、どんなに彼らが頑張って抗議したとしても、その期間はそんなに長くなさそうと思えるのですが、どうなんでしょうね。
アメリカでBLT運動をしている人たち、そして日本の左翼活動家たちの頭の構造も同じですよね。
自分だけが正義だと思えるから、何をしても許されると思ってる。
しかも、案外メディアが彼らの行動を肯定したりするものだから、より一層混乱がましていく。
ただ、世界各所で起きてあたおか騒動と日本では一つだけ違うことがあります。
それは没頭している世代です。
世界ではグレタに象徴されるような若者たちが夢中になって活動を行っていますが、日本の主力世代は団塊世代以上の老人たちです。
逆に日本の若者たちの大半は、こういう老害の矛盾にうんざりしています。
特にひろゆきさんが再着火させた辺野古の件によって、うんざりしている若者が増えている印象を持ち合わせています。
とはいえ日本のメディアや政治は老害たちが必死に守り続けているため、相も変わらずおかしいことが多いけど、それでも若者がまともな考えに落ち着き始めていることは未来に希望が持てますよね。
ということで、ここからは日本の若者たちの一生懸命さと無邪気さによって起きたミラクルについてお話をしていきたいのですが…記事が長くなってるのと、気分を変えたいのでページ分けます。
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こんにちは。
知人が医学部にいた頃、医学部で動物愛護団体の人が建物に不法侵入して動物実験用の動物を勝手に逃がすという事件があったそうで、迷惑行為にとても怒っていました。
環境団体の人や動物愛護団体の人たちが「人間が全てではない!」「環境を守ることは大事だ」と言いたいのはよくわかるし、その通りなのですが・・・・手段が過激であればあるほど、ヤバい人認定されて危険人物扱いされるだけなんですけどね。
主義主張が伝わらないのは自分たちの行動のせいだということに早めに気づいて欲しいです。
こんばんは。
彼らは自分の思いが正義ということだけに執着していて、人の心を考える余白がないですよね。
全てのことはその思いによって起きていると思いますが、相手の気持ちを考える余白さえあれば、もっと柔軟にもっと合理的な方法が見つかったのに残念ですよね。
思想にかられると、良いことはないという事例ですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ゆりこさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
ちょうど昨晩「橘色悪魔」の動画にハマって観ていました!
「平和の架け橋」、本当にその通りですね。
ありがたいことです。
おはようございます。
笑ってコラえて!の吹奏楽部の旅では、京都橘高校はいつもあと一歩な感じで苦汁を舐めてる事が多い印象だったので、
今回の出来事は私を含めた吹奏楽部の旅ファンの人も喜んでいるんじゃないかなと思ってます。
本当にありがとうございます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
名画にトマト缶事件は、福島民報のコラム(天声人語みたいなの)でも取り上げられていて、人類の宝に対しての冒涜であるし、食べ物を粗末にしていて、掃除にエネルギーを使って本末転倒、と憤っておりました。
本当に世界をよくしたいなら、まずは自分達から地に脚ついた生活を送るべきだと、いつも思います。
日本の高校生って、ごみ拾い甲子園を開催したり、和気あいあいな雰囲気がいいですよね( ´ー`)
内申点稼ぐためとか、ボランティアしたら春の選抜で出場出来るチャンスがあるから、でやってたりしますが、寧ろこういう動機が平和的で長続きしますよ(´・∀・`)
こんにちは。
本当にそうですよね。
内申点など、若干のエゴが入っていたとしても、やってる行動は相当平和的ですものね。
左翼の皆様は正義に固執せず、当たり前のことを見習ってほしいですよね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
おはようございます。
25日の記事で「思想はウィルス」とコメントしましたが、この手の人達に関しては「麻薬中毒患者」の様なものですね。
気持ちいいのは本人だけで、麻薬により聞こえてくる幻聴をいくら訴えたところで、周りはドン引きです。
・麻薬中毒患者が心身をボロボロにするが、本人は気付かない。
・この手の活動は活動家本人の社会的評価がボロボロなるが、その界隈にいる限り本人は気付かない。
・麻薬が無ければ禁断症状がでるのでやめられない→更に薬を打つ
・界隈からの脱却を考えるが、今更仲間を裏切れない→辞められない
差し詰め、ジョージソロスは麻薬の元締めみたいなものですかね。
嵌る切っ掛けも、「ちょっと興味があったから」みたいな軽い気持ちが最初にあったりするのでしょうが、「打ったら最後」みたいなもので「関わったら最後」だという認識を多くの人が持つべきでしょう。
薬に依存して生きるか、過度に「ヘイワ」や「人権」「環境」に依存しているかの違いでしかないです。
どちらも自分が見えていないし、泥沼から出られません。
仮に泥沼から脱却できたとしても、過酷なリハビリが待っています。
おはようございます。
頂いたコメントを読みながら、蓮舫議員のTweetを思い出しました。
昨日野田元総理の素晴らしい追悼演説の中で、「勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん」と語りかけましたが、
蓮舫には「勝ちっぱなしではないでしょう、安倍さん」と聞こえたそうで、この文面をTwitterでご披露してました(笑)
いつもの捏造か、ミステイクか、はたまた幻聴なのかは分かりませんが、このコメントを読んで、蓮舫さんには文面通りの言葉に聞こえたんだなと思いました。
まさに麻薬中毒者の状態ですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。