実は今回の選挙、メディアも崖っぷちの正念場に立たされていることを忘れてはいけません。
※今日は少し前に書いてた記事の中で、出せそうな記事を投稿してます。テンションが昨日とえらく違うと文面だと言う印象を受けるだろうけど、そういうことです。予めご理解ください。
なぜ、今回の選挙でメディアが正念場を迎えているのか?
それは、昨年秋に行われた衆議院選で未曽有の予測外しが全メディアにおいて起きたからです。
参考記事
ということで、どれくらい外したのか、復習するところから始めましょう。
こちらが結果予測に定評のあるNHKが開票直後に公表した数字です。
既に予測とは言えないほど、幅を持たせた数字で保険を掛けたのにもかかわらず、なんとこの予測点…外れまくります!!!
予測と実際の結果は、こちらのTweetからどうぞ(笑)
自民はNHKの予測の最高を超え、一方で立民は最低を下回ります。
保険のために、40も幅を持たせた予測をしたのにも関わらず、それでも外したんですよ。
恥ずかしい限りですよね。
ちなみにこの大外し、全報道機関で起きてまして、もっとも近しい数字をはじきだしたテレビ朝日でも誤差が20も出ています。
びっくりでしょ?
とはいえこれまで各報道機関は、選挙予測の精密性に力を入れてきており、これほどまでに外したことはありませんでした。
ではなぜ、ここまで外れたのか?
もちろん、去年だけ調査を手を抜いたわけではありません。
予測が当たらなくなったのは、電話調査に協力する有権者の思想的偏りと有権者が調査員の上を行く回答をするようになったからです。
電話調査に積極的に参加するのは左翼思想のお年寄りが多く、また保守的思想を持つ人ほどメディアを快く思っていないので、アンケートに対して嘘をつく行為が乱発されました。
それゆえ、自民危うし、立民大勝という調査結果が各局においてもたらされることになりました。
しかし、蓋を開けてみたら、お恥ずかしい限りの予測とは違う結果が現れたわけです。
メディアも同じことを2度繰り返すわけにはいかないため、今回はかなり慎重に丁寧に情勢分析を重ねていますが、その分析が正しいかどうかは開票してからじゃないと分かりません。
ちなみに今回のメディアの予測は自民大勝としてるので、メディア予測通りである方が、私の願いが叶う結果になるのですが、大外しとなっても、それはそれでメディアの信頼が更に落ちることになるので、正直どちらであっても私にとっては美味しい展開です。
なので、各社が持ち込む議席予測と実際の結果の差異を見るのも今回の選挙の楽しみ処の一つです。
また各社がどのような情勢分析をしてきたかは、三春充希さんのnoteの表が分かり易いので必要な方は参考にしてください。
未来社会プロジェクト代表。データをもとに世論や選挙、社会問題を検討しています。著書に『武器としての世論調査』。ツイッター:https://twitter.com/miraisyakai フェイスブック:https://www.facebook.com/miraisyakai 三春充希(はる) ⭐第26回参院選情報部|note - note(ノート) |
ではでは、いよいよ結果は明日!
当選してほしい人が当選してくれるのか、
落選してほしい人が落選してくれるのか、
全ては明日分かります。
楽しみですね♪
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