今やってる朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は3月末にに最終回を迎えます。
3月末に最終回を迎える…終わりに近づいた朝ドラを記事にするのはどうなんだろうと思ったんだけど、この斬新な感覚はどうしても書いて残しておきたいと思ったので、書きます。
今回の朝ドラ、カムカムエブリバディ。
この朝ドラはヒロインが3人で、しかも100年に渡って描いていくという異例中の異例のドラマだったので、どうなるんだろ、相当ずっこけることになるのではないかと思ってたのですが、ヒロインが変化していくたびに、面白さが増していってます。
現在は、第三ヒロインである川栄李奈ちゃんが主役で描かれており、川栄李奈ちゃん扮する「ひなた」は第一ヒロインの上白石萌音ちゃんの孫という設定なのですが、第一ヒロインの頃からこの物語を見ているからこそ、嵌るんですよね。
沼に。
しかも、沼の感じが主観ではなく、めちゃくちゃ客観の俯瞰で………嵌るんですよ。
それがスゴイなっていうか、初めての出来事で、ワクワクしちゃっています。
具体的にどういう具合が俯瞰のワクワクかって言うと……
たとえば、
商店街の「あかにし」の存在のあれやこれやとか。
それからサンタ黒須(濱田岳)の存在とか。
観てる人なら分かってくれるでしょ?
この気持ち。
そしてテレビを見ながら、みんなこう思ってしまうよね??
「あかにし」のラジオを盗んだのは、ひなたのばーちゃんのお兄ちゃんやで。
ひなた、今赤の他人だと思って話してるけど、そのおじさん親戚やで。
とかね(笑)
つまり……
視聴者は気が付いてるのに、ドラマの中の人たちは気が付かない。
このもどかしさ。
志村~うしろ~みたいな、俯瞰の面白さ。
これが新しいなと。
そしてこんな気持ちを体感して、私は思いました。
これって、実は守護霊様目線?????って。
ひょっとして守護霊様たちって、私たちをこんな風に見てるのかな?って……。
そういう風に思うようになってから、さらにこのドラマに深みが増して、面白いと思うようになってます。
ぶっちゃけ第一ヒロインの上白石萌音ちゃんの時代は、あまりに残酷過ぎるエピソードが多すぎて、観るのが辛くて止めようか迷うくらいだったんだけど、
そこ乗り越えて見続けて良かったです。
それから、今回の脚本は「ちりとてちん」を担当した藤本有紀さんだったので、あの時の二の舞になるのかもと、正直期待してなかったんだけど、この作品は良いです。
ほんと見続けて良かったと思えました。
ここまで同じように見ている方、最後まで守護霊気分を楽しんでみていきましょう♪
追記
オダギリジョーの無害な紐旦那って設定、これも斬新だったよね。
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