最近の保守系動画はこぞって岸田批判一色で、そのたびに「なぜこんなに支持率が高いのか?、国民レベルが落ちたのか?」みたいな話になるんだけど…、どうしてもこれは「捉え違いし過ぎてる」と私は思うので、自分の意見を書いておきます。
分かりやすすぎる親中路線を貫き、保守系論客から大批判されている岸田政権。
にもかかわらず、冒頭でも申し上げた通り、今の所、支持率は高いです。
この現実に、保守言論界はやんのやんのと野次を飛ばしまくってるんですが、この批判の仕方はどうかな?と私は思うのです。
だって、ちゃんと政権が始まって、まだ2カ月くらいですからね。
そして、こんな短期間で支持率が下がることの方が本来珍しいんですよね。
またこの事実を裏付けるように、今となっては黒歴史の民主党政権ですら、政権発足から数か月は高い支持率で運用されています。
ですから、こんな短期間で支持率が落ちるということは、そもそも考えにくいんです。
にもかかわらず、やんのやんの言うのはどうなのかなと個人的には思ってます。
それから、武漢ウイルス騒動が始まった2020年からは、支持率は常に新型コロナ感染者数に影響されており、感染者が増えれば支持率は下がり、感染者が減れば支持率が上がるという反比例の関係を築いています。
そして、日本の新型コロナ感染者数は、自民党総裁選が始まった頃から減り始め、新たに騒がれたオミクロン株も、日本では全くと言っていいほど被害をもたらしてはいません。ですから今も、ほぼ終息している状況が続いています。(メディアは無駄に煽ってますが、その煽りが無駄に終わっていることは人の動きを見えれば明らかです)
とはいいつつも、感染が収まっている今の状況は、岸田政権のおかげではなく、菅政権&安倍政権の功績です。つまり岸田さんは、前任の成果のおかげで感染者数に悩まされることが減っているのですが、支持率に対してはそこは関係ありません。
武漢ウイルス騒動が始まってからの支持率のセオリーは、「今」感染者が減っていれば、上がるし、「今」感染者が増えていれば、下がるという反比例の法則になっています。
ですから、現在の岸田政権が保守言論人が思うよりも高い支持率であるのは、当然の結果だと思います。
だって、親中なのかどうかよりも、支持率の決め手は感染者数ですから。
もちろんメディアが岸田さんをあまり叩かない(親中路線だから擁護される)っていう要素もあってのことだとは思うのですけど、安倍さんの支持率推移を見れば分かる通り、マスコミの影響力は経済的影響がない限り空振りに終わります。
つまり、経済的影響を感じない問題は、支持率に影響を及ぼしにくいと言えます。
ちなみに、感染者数の増減が支持率に関わってくるのは、これによって目に見て分かる経済的影響があるからです。
だから、反比例のセオリーが成り立っていると思います。
ということで、岸田政権の支持率が割合高く維持されている一番の理由は、感染が広がっていないからだと思いますが、保守言論人の話を聞いていると、最も軸となるこの部分を見落として、他者批判(国民批判)をしているように感じます。だから、この記事でそのことをお伝えできればと思い、書きました。
ちなみにこの記事を読むと、私が岸田さん推しに見える人もいるかもしれませんが、そうではないことを改めて強調しておきます。
私は一時的に岸田さんになることには意味があると思うけど、長期政権になることは望んでいません。
また現在「危惧」の声を上げている人は、長期政権になることを阻止したい思いがあってのことだと思うのですが、ここまでヒステリックに責め立てなくても、私は近いうちに自滅することになるだろうと思ってます。
その理由は今の段階では見えませんが、そもそも近年の日本で長期政権を築くのは至難の業で、1年程度で交代になるのが常ですから、岸田政権もその例に倣うことになるだろうと私は予測しています。
ですので、性急な結論を求めず、しばらく泳がしておくのが一番だと私は思ってます。
それによって、誰が何を目的に動いていたのかも明確に見えてくるのですから、のんびり待つのが策としては有効だと思ってます。
それではまたね♪
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