おはようございます。
火曜日は「変わる、終わる、始まる」です。
この「変わる、終わる、始まる」では、社会全体のトレンド(流行や趨勢・すうせい)に関する情報をお届けしています。
時代によって、インフラが変わり、またこの変化によって人の興味も変わります。
激動の時代と呼ばれる昨今の中で、立ち止まって全体を俯瞰できる情報をお届けしようと更新しています。
是非活用してくださいませ♪
オリンピックが開催される数日前のこのコーナーの記事で私は、「今一番泡を食っているのは、このオリンピックで大いなるビジネス利権を持ち合せていた人たちでしょう。日本で言えば、電通のような立ち位置の人たちが、誰より泡を食う目に遭っているのではないかと思います。」ということを書きました。
↓この記事↓
現在、まさにその通りと言わんばかりの事が起きているので、追加記事を書きますね。
オリンピックが始まる前のメディアは、活動家もふまえた左派系で「五輪反対」の巨大スクラムを組み、そして世論誘導を続け、なんとか自分たちの思う方向に舵を切ろうと必死でした。
しかしながら、その努力虚しく、オリンピックは開催されることになりました。
そうとなれば泡を食うのは、もちろん「反対」を表明してきた人たちです。
特にその表明をしながらも直結したビジネス運用をしてきた人たちがオロオロするのは目に見えていることなので、以前の記事で私は「今一番泡を食っているのは、このオリンピックで大いなるビジネス利権を持ち合せていた人たちでしょう。日本で言えば、電通のような立ち位置の人たちが、誰より泡を食う目に遭っているのではないかと思います。」と書きました。
だって、ここまでメディアが反対しているであれば、広告を出す事がネガティブキャンペーンになりかねないのは、目に見えて明らかなことですから♪そして、広告を出すことがネガティブとなれば、当然スポンサーは協力しかねます。
これは当たり前の原理というか道理です。
さらに武漢ウイルス禍の社会環境によって、あらゆる関連イベントが縮小もしくは中止となっていますから、たとえ協賛したくてもそれができない事態に陥っていることも沢山あったことでしょう。
もちろんこのような状況下において、直接的な大打撃を受けるのは何よりも広告代理店であります。代理店の痛手は計り知れません。
しかもオリンピックは、メディアや広告代理店にとって手広く協賛を集める(お金を集める)ことのできるドル箱イベントでした。
これを自ら棒に振る行動に出るなんて、もしも私が業界にいたら考えられない無謀且つ自虐的な行動であるため反対行動をするなんて考えられないですが、それをしちゃったのが自暴自棄な現在のメディアです。
馬鹿としか思えないんですが…彼らは左派の思想信条を前面に押し出してしまい、そのドル箱を無下に扱いました。
もちろん彼らの想定では、メディアが反対をゴリ推しすれば中止になることは必然であるという打算があったことでしょう。そして彼らが誘導した通りに中止となったのならば、現状繰り広げられているほどの失態にはならなかったことでしょう。また中止できたのならその上で、さらにメディアが望む方向へと世論とスポンサーを誘導できるという目論見もあったのではないかと思います。
しかしながら……いや…残念ながら……彼らが思うとおりにはなりませんでした(笑)
なんなら、彼らが最も望まない形(オリンピック開催)が現実となりました。
っていうか……そもそもどう考えてもオリンピック開催の見込の方が高かったのに、彼らはどうして見誤ったのでしょうか(笑)
権力が強くなればなるほど、現実を見誤ると言われていますが、やっぱりそうだったのでしょうか。
馬鹿ですよね~。
だってメディアの権力なんて…既に庶民の目から見れば、とうに幻想というか…いや諸刃の剣というか、単なるブーメランの状態で……だから、メディアが権力を固持しようとすればするほど自分たちだけを傷つけることになっていたのに……きっとその現状にメディアこそが気が付いてなかったのでしょうね。
だからこそ、あそこまで強く出れたのでしょう。
またそれ以外にも理由があって、それはとにもかくにもオリンピックを中止させることが、メディアの権力を辛うじて固持することに繋げるための最終手段だったのだろうとも思います。
だからこそ彼らは一生懸命だったのでしょう。
しかしながら、それは不発に終わりましたから、今度は彼らが報復を受けるリターンに入るわけです。
そして私たちは、その断末魔とも言える非常事態を目の当たりにしているのです。
ここからは、断末魔のターンに入っているメディアの現状を説明していきます。
ここまで説明してきた通りメディアは、ドル箱であったはずのオリンピックをしこたまネガティブキャンペーンしてしまいました。
その結果何が起きたのかと言えば、スポンサーの降板(笑)
オリンピックが始まる直前に、トヨタはCM中止を表明しました。
トヨタ自動車が五輪に関するテレビCMの放送取りやめを決断した。少し前には女子テニスの大坂なおみ選手の会見拒否と「うつ」告白。さらにはFCバルセロナ選手の差別発言に対する楽天グループの抗議など、このところスポーツ・ビジネスを取り巻く状況が激変している。 トヨタが「オリンピックCM取りやめ」…そのウラで起きている「劇的な変化」の正体(... - 現代ビジネス |
この結果はどう考えても、メディアの自業自得としか言いようがないですが……メディア&広告代理店にとっては、晴天の霹靂とも言えるほど慌てる自体に繋がっていたことでしょうね。
だって、散々言いましたけど、オリンピックってドル箱ですから!
しかも今や大手メディア産業は赤字の連続!そんな中においてもオリンピックはオアシスみたいなものだったに……そのオアシスの筆頭格とも言えるトヨタが……CMを降りるなんて( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
メディアとしては夢であってほしい出来事だったことでしょう。
何度も言うようだけど……それもこれも全部自業自得なんだけどね(笑)それでもメディアとしては、これこそが夢であってほしかったことでしょう。
しかしながら……その悪夢は続きます(笑)
なんと!こんなにゴールドラッシュでお祭り騒ぎなのに、全然広告入らないんだってよ(笑)
コロナ禍で開幕した東京オリンピック。柔道の高藤直寿選手の金メダル第1号に続き、日本人アスリートの金メダルラッシュがテレビを賑わせている。一方、創業以来最大の赤字を出した朝日新聞をはじめ厳しい経営が メダルラッシュでも広告入らず…東京五輪スポンサー大手紙の誤算(日刊ゲンダイDIGI... - Yahoo!ニュース |
最悪だよね(笑)
だけど、自業自得よね(笑)
しかも、今回のメディアの変化によって、オリンピックのビジネスモデルどころか、広告全体のビジネスモデルも変わっちゃうんだってよ♪
↓詳しくはこの記事で↓
7月19日、東京オリンピックのワールドワイドオリンピックパートナーであるトヨタが、五輪CMの放送取りやめを発表した。その決断の背景には、広告の世界で近年起こっている3つの変化を象徴しているという。はたして、広告の未来はどうなるのだろうか? トヨタ「五輪CM取りやめ」で明らかになった、広告業界の「大きな変化」(難波 功士... - マネー現代 |
いやはや、なんとも清々しい。
本田流に言えば、きよきよしいですな♪
ちなみに、このオリンピックを境にメディアの在り方が変わるということであれば、情報流通のプライオリティもここから一新されるということになります。
その変化は私たちが思う以上に大きなことになると心得て(=道理が強くなる)、その変化に対応して生きていきましょう。
これからの10年、想像以上に今までと違う社会が形成されるはずです。
そこを肝に銘じて歩んでいきましょ♪
ということで、今日の話はここまでです☆
それでは来週火曜日の7時にまたお会いしましょう♪
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それでは今日も張り切って働きましょう♪