以前より、今の時代は幕末&維新と同じようなものとたとえ続けているので、
あの時代で考えたら現在の歩みはどの辺りなのかが気になったので、自分なりに考察してみることにしました。
幕末は江戸時代末期の時代を指しますが、末期とされる時期は黒船来航(1853年)から戊辰戦争(1868年)の15年です。
ちなみにですが黒船来航の1853年は「いや!降参せず(1853せず)」と覚えておくと便利です。で、この年からプラス15年後が戊辰戦争って覚えておくと忘れにくいように思います。
では、黒船来航からどんな事があったか、超簡単にですが今一度振り返ってみましょう。
1853年 黒船来航
1858年 安政の大獄
1860年 桜田門外の変
1867年 大政奉還
1868年1月 戊辰戦争開始
1868年3月 江戸開城
1868年10月 明治改元
1869年5月 戊辰戦争終結
1877年 西南戦争(西郷隆盛率いる軍が九州で内戦)
中学時代に一通りのことは習ったものの、ただただ年代と名称を覚えていただけだったので、あの頃は一体何を自分が勉強しているのかもさっぱり理解しておりませんでしたが(^^;)
今こうして改めて振り返ってみると、本当に激動の時代だったんだなぁと思わされますね。
幕末では黒船来航が変化の始まりでしたが、現代の場合は東日本大震災辺りだろうなぁと私は思います。
ですからこの10年の間に想像以上にいろんな事が変わってはいるのですが、日本においてはアメリカほど激しい内政闘争はまだ起きておらず、国内だけの状況を見ていると、未だ安政の大獄くらいなのかなぁという気がします。
アメリカは既にクーデターが勃発しているので、桜田門外の変は超えたという感じかなぁと思ってます。
ちなみに、桜田門外の変から大政奉還が行われ、維新側の勝利が確実になったのは、そこから7年の時がかかりましたが……現代であればここまで長い時間はかからずかなりスピードアップしてそこに辿り着くんじゃないかなぁと思います。
どんなに長く見積もっても2年くらいかなと私は考えています。
ちなみに、今は流れにおいて遅れを取っている日本ですが、どこかのタイミングでアメリカと並び追い越すんじゃ無いかなぁと思ってますが……幕末のあれやこれやの再現がたった2年に凝縮して起こるとなると、私たちも大変ですね(^^;)。
それに、幕末の時代も大政奉還したら全てが完了したわけではなく、そこからさらに戊辰戦争などの内乱が始まります。
ですから、ここから3~4年の世界情勢は落ち着かないものと見定めて(割り切って)、世の中と付き合っていくしかないんだろうなと思いました。
動乱の時代に無駄なエネルギーを使いすぎることなく、過去の歴史から対策を学び今に活かしていきたいですね。
それではまたね。
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