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水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
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今日、菅新総理が誕生しますね。
実はここのところ菅さんを見ていると、ある本の事がどうしても頭に浮かぶので、今日はその本をご紹介します。
早速本題。
菅さんを見ているとどうしても思い出す本、それは「葉隠
葉隠 は、江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物で、武士道を理解する一つと言われている本です。
どんな内容かというと…肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録しまとめたものです。
藩士の話というと、武士道についての話と思われる方が多いでしょうが、武士道というより「生の哲学」が詰まった本だと私は思ってます。
ちなみに、私が葉隠 の存在を知ったのは、かれこれ1年半ほど前に執行草舟先生のセミナーを受けた時のこと。
↓その時の記事↓
執行草舟先生の心の支えにしている本が葉隠 でして、そこで葉隠 を知りました。
私は執行草舟先生の考え方や生き方にとても共感したので、先生が心の支えとしている本を読んでみようと思い読みました。
そして、読んで良かったなと素直に思いました。
なぜなら葉隠 に書かれていることは、あれから300年ほど先の時代に生きている現代においても活かせる内容ばかりであったからです。
それが、素直な驚きでした。
先ほどの繰り返しとなりますが、葉隠 は「生の哲学」と言えるのではないのかなと私は思ってます。
人の基本として押さえるべきことが、生きるということを理解するために知っておくべきことが、社会に仕えるために必要なマナーがこと細かく書かれている本だと私は思います。
また、葉隠 の著者となる山本常朝(肥前国佐賀鍋島藩士)の経験に基づいて発せられた言葉がまとめてあるので、絵空事のような理想ではなく、地味で地道でコツコツで、尚且つ実践し続けるには胆力がいるであろう事が書き綴られています。
ですから、葉隠 のような生き方をしたいと思っていても、なかなかそれを実践するのは難しいとは言えるのが葉隠とも言えるのですが…………菅新総理を見ていると、なぜか「葉隠 っぽい」ってどうしても思ってしまうんですね。
ちなみに菅新総理の愛読書に「葉隠 」という言葉は一度も出てきたことはないですが(^^;)だから読んでいないかもしれないし、読んでいない可能性のが高いだろうなと思いますが……知らずしても実践されているのが菅新総理に思えて仕方ありません。
ちなみに菅新総理のお気に入りの本は、三国志
(^^;)
ですから菅新総理は葉隠 をお手本にそうなった人ではないとは思いますが…、多くの人が憧れる葉隠的な生き方を菅総理は実践してるように私は映ります。
だからこそ、農家の息子でありながら、人脈も地盤もお金もない状況でありながら、それでも総理大臣の座につく奇跡を起こしたのではないのかなと思ってます。
また、そういう奇跡に近づく方法の基礎が「葉隠 」には書いてあると私は思います。
ということで、「葉隠 」は、時代問わず、真っ当な人間として生き抜く作法がしっかり書かれている本だと思うので、私はオススメです。
またこういう側面があるため、江戸時代に書かれた本なのにもかかわらず現代のビジネス社会で生き抜くための自己啓発本的な扱いを受けてもいます。
↓こんな感じで↓
図解 葉隠―勤め人としての心意気↑この本は読んだことないのですが、齋藤孝先生の本を読んで面白くないことがなかったので、きっとこれも面白いはずだと思います。
菅新総理で新たな時代が始まるこの瞬間、是非あなたも葉隠 を読んでみませんか。
今日ご紹介した葉隠以外にも沢山の本が出ていますので、是非あなたに合う葉隠 を探してみてください。
今日は「葉隠
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