【辻元ブーメラン】立憲新党はそもそも党員に選挙権がないとか…（笑）

テレビは自民党総裁選が両院議員総会によって決められることが「民主主義的ではない」とか「密室政治」だとか、大いに国民の不安を煽り自民党ディスリに熱心ですが……では一体他党はどうなってるのでしょう。

 

 

党員投票があれば石破になるのか？…ならないと思うけど…。

安倍総理が辞任の意向を固めてから、連日連夜石破祭りと化した日本のメディア。

石破さんもノリノリで、毎日張り切ってテレビに出演中。

そしてその度に今回の総裁選が両院議員総会で決まること。よって、党員投票がないことが話題となる。

そして「これは石破に不利だ！石破潰しだ！」とメディアはこぞって叫ぶわけですが……

党員選挙をしたら石破さん勝てるのでしょうか？

まずそこから冷静に分析してほしいですよね。

だって、2018年の総選挙のデータから考えて見ると、議員でこれだけ差がついている時点で難しいと言えるんじゃないでしょうか。

2018年自由民主党総裁選挙 2015年 ← 2018年9月20日 → 2020年 公示日 2018年9月7日 選挙制度 総裁公選規程による総裁選挙 有権者数 衆議院議員 283票 参議院議員 122票 都道府県 405票 合計 810票 候補者 安倍晋三 石破茂 議員票 329 73 党員算定票 224 181 合計 553 254

今回既に分かっているだけでも、菅さんに200票以上の差がつけられています。

前回のデータを元に党員票を増やした所（200票ほど）で、これを巻き返すことは難しいと思うのが普通でしょう。

でもそこら辺の冷静な分析をせずに、党員投票をすれば石破が勝てると煽るのもどうかなと思いますし……そもそもこれは自民党においての正式な手続きの上での民主主義的行為です。

それをミスリードさせるような誘導は如何なものかと思います。

ほんと、小松アナ（テレ朝）のようにきちんと伝えてくれる人他にいないんでしょうかね。

 

野党の代表戦は、そもそも党員に選挙権がない…けど。

まぁそんなこんなで、野党の皆様もメディアのこの論調に乗っかっておりまして、立憲の辻元さんは「（自民党総裁選は）党員投票やった方が良い」と仰ってます。

 

ですがね……これから設立される立憲＆国民民主党新党では、そもそも党員に、代表を決める選挙権がないんですよ(^^;)

ほんと、おまゆうって感じですよね。

立憲オフィシャルは以下のように弁明されてますが……だったら自民党に理解を示したらって思ってしまいます。

 

ちなみに共産党の志位さんは、自民党では立憲主義、民主主義が実践できないという言い回しを常に言っておりますが…（笑）

共産党にはそもそも選挙はございませんよね？

共産党委員長になってかれこれ20年。

その間一度もこの党では選挙が実施されていません。っていうか共産党内には選挙という仕組みが存在していません。

そういう人たちが「我こそが民主主義！」と言う事自体がおかしいんですよね。

メディアの論調に巻き込まれないように気をつけていきたいですね♪

 

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