こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
本日ご紹介するのは論語と算盤
論語と算盤は、日本の近代資本主義の父とされる渋沢栄一さんが語られた内容をまとめた本であり、なんと最初の発刊は大正五(1916)年です。
なんと100年前から読み続けられているベストセラーなんです。
すごいですよね。
どうしてこれほどまでに読み続けられているのか…………、それはこの本には経済活動(商い)の本質が語られているからでしょう。
近代資本主義の父とされる渋沢栄一さんは、六百社近くの起業に関与し、実業の側から近代日本を作ってきた一人です。そして渋沢マインドがあったからこそ、江戸から明治の転換期において日本は一気に列強国に躍り出ることができたのだと思います。
そんな渋沢マインドが、この本には余すことなく書かれているんですね。
そして渋沢マインドの軸である仕事をする上での心構えやお金との付き合い方というのは時代によって変わるものではないからこそ、言葉が色褪せることがないのだと思います。そして読み継がれることになっているのだと思います。
ちなみに、私がこの本の存在を知ったのは、実は新一万円札のお顔が渋沢栄一さんに決まってすぐの事で、ブログの読者さんからこの本をオススメして頂きました。
↓その事について書いた記事↓
実はそれまで私は渋沢さんを知らなかったし、もちろん論語と算盤のことも知りませんでした(^^;)が……ここまで生きてきてそれを知らなかったことを悔やむくらい良い本でした。
逆に言えば、こういった基礎を分からないままビジネスにのめり込んでしまっていたから、私は右往左往することになってしまったのかなとも思いましたが……読むタイミングが遅くても、読んだのならそこからは違いがでてきます。
ですから、少し手に取るのは遅かったですが、読めてよかったです。
また今の時代は、今までのビジネスの形が矢継ぎ早に終了し、新たな道を模索しなくてはならない段階に入っています。
こういう時代に入り込んでしまうと、往々にして人は余裕を失い焦るものですが、どんな時代に生きようと基本や基礎が変わることはありません。
また先が見えない時代に突入した今だからこそ、慌てて未来を掴みに行くのではなく、基礎を学び直し、その上で行動した方が良いように思います。
なぜなら、時代が変わろうと、基本や基礎は変わらないのですから。
論語と算盤の色褪せない渋沢栄一の言葉によって、きっとあなたもそれを実感するのではないかなと思ってます。
ちなみにお子様向けの児童書もありますので、簡単に読みたいと思う人はこちらもオススメです。
こども 論語と算盤児童書でありながら、しっかりと概念を網羅してくれる内容になっています。
逆に児童書だから、核となる部分を分かり易く解説してくれてるとも言えます。
こちらもオススメの一冊です。
今日は論語と算盤
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これまでに紹介した好評TOP5のイイネはこれ↓