昨日、国民民主党代表の玉木さんは、
「お金をめぐって内ゲバをするようなことがあれば、国民から見放される。そんなことするなら全額国庫に返した方がいい」
と宣言されました。
その金額は50億円です!
先日、分党することを決めた国民民主党について、立民と小沢が企んだ金目当ての騒動だと推測しお伝えしましたが…
↓この記事↓
タマキン(玉木代表)の一言で、「やっぱりそうだったじゃん」っていうことが明らかになったように思います。
テレビを中心とした報道では政権奪回みたいな上っ面の言葉が前面に踊り、「金が欲しくての行動」という部分には一切目を向けませんが……
玉木さんの「内ゲバなら全額国庫返納」一言で↓
国民民主党の玉木雄一郎代表は19日の記者会見で、同党が持つとされる約50億円の資金配分について「常識的な範囲で決まっていく。ともに歩んできた仲間なので、別れても… 国民・玉木氏「内ゲバなら全額国庫返納」 約50億円の党資金配分 - 産経ニュース |
はっきりとばれちゃいましたよね(笑)
お金目当ての行動だったことが。
そして、選挙で当選して議員生活を続けることだけが目的だったことが(笑)
またこの発言によって大元の目的が頓挫しそうですね。
お金もらえるのかな(笑)
まぁ玉木さんの場合、口だけということは多々あるし、分党という姿勢を見せた以上、立憲に合流する人数に合わせてお金を差し渡すのがタマキンらしさかなぁとは思うのですが……タマキンが想像していた以上に、あいつら金にがめつかったんじゃないかな?
そうじゃなければ、合流決定から1週間以上経過したこのタイミングで、「内ゲバなら全額国庫返納」って言葉なんて出てこないと思うんですよね。
今起きていることをざっくり時系列で並べると↓こういうこと↓だろうなと思ってます。
議員になる人は選挙活動中綺麗ごとしか言わないのが普通です。
まぁそりゃそうなるでしょうと思うので、そこに噛みつく気はないのですが、それにしても野党の美辞麗句の裏に潜む金のがめつさは異常だなといつも思ってます。
特に今回も張り切った小沢なんて、金の亡者以外のなんでもない。
金欲しさに政党を作っているといっても過言じゃない人物なのに、テレビはそういう部分には全く触れない。
っていうか、27歳からかれこれ半世紀政治家人生を歩んでいる小沢一郎ですが、当遍歴はこんな感じですよ。
①自由民主党→②新生党→③新進党→④自由党→⑤民主党(小沢グループ)→⑥国民の生活が第一→⑦日本未来の党→⑧生活の党→⑨生活の党と山本太郎となかまたち→⑩自由党→⑪国民民主党→⑫新党
多いですよね。
しかも、近年の党遍歴は異常です。
元々鞍替えしやすい渡り鳥タイプの人ではありますが……⑥国民の生活が第一を作ったのが2012年で、この8年の間に7党も渡り歩いています。
だいたい1年ちょっとしたら党を変えるって異常でしょ?
ちなみに山本太郎と袂を分かち国民民主党に合流したのも去年の4月です。
でも合流して1年そこそこで、国民民主党を壊し出て行くのですね。
政治家人生50年の中で、この8年の小沢の歩みは異常ですが、この異常性が物語るものはなんでしょう。
そして、この異常性を持ち合せる人と供に歩む立憲の道筋も既に見えたと言えるのではないのでしょうか。
小沢がどう吠えようとも、立憲と国民の合流によって政局が大きく変わることなどあり得ようがないと考えます。
国民民主党の小沢一郎衆院議員は19日、両院議員総会で大多数が立憲民主党との合流に賛成したことを絶賛した。「自民党政権に代わる受け皿を早くつくってほしいというのが… 小沢氏「憲政上の大きな出来事」 合流に賛成多数を絶賛 - 産経ニュース |
また小沢と枝野が団結できたのは、国民民主党の金でしょう?
国民民主から議員が多数来たとしても、金が奪い取れなかったら、それこそ内ゲバの始まりなんじゃないんでしょうか(笑)
だって、お二人ってそもそも仲悪いですよね?
立憲民主党の枝野幸男代表は、9月にも150人規模の新党を結成するという。… 枝野も野田も小沢一郎が大嫌いだったはずじゃないのか 新党結成で蘇る民主党の悪... - デイリー新潮 |
まぁ、とにもかくにも、玉木氏のあの発言によって、小沢と枝野の目的がお金であることは明確になったわけですし、もらえてももらえなくても、そこが分かったことは大きいですよね。
また分党手続きによって、議員のほとんどが立憲に流れることになれば、そもそも国民民主党の手元に残るお金はほとんどないわけです。
であれば、渡すより返す方が、国民民主党の政局活動としては利があると言えますね。
そうなるかどうかは分かりませんが、そうなった時の枝野と小沢の対立は見物でしょうね。
2017年の時以上のドラマティックなゲスイ騒動になってくれたら面白いのだけれどもなぁって思っています
さてさて、どうなるかは分かりませんが……少なくとも、玉木さんの一言で金をもらうのは難しくなったのは間違いないと言え、その難しさによって枝野と小沢の対立は生まれていると言えるでしょう。
どうなるでしょうかね。
電子書籍は半額です。(縦書きと横書きと2パターン用意してます。)
生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本【縦書き】
生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本【横書き】
書籍紹介ページへ↓
【新刊発売】生きやすさを手に入れるための波動とエゴの法則を書いた本