あまりに凄いスピードで6月を駆け抜けている小野たいすけさんの出馬するまでの流れをまとめてみました。
突如現われ、そして日に日に人気が上がっている東京都知事選候補の小野たいすけさんですが、熊本県以外の46都道府県に住む人々は、先月の今頃はまだ、小野さんの存在すら知らなかったと思います。
もちろん私もそうです。
そのため、いろんな意味で小野さんに対しクエスチョンマークで一杯になっている人が多いかと思います。
ですから、この記事では都知事選に出ようと思った経緯から6月18日の選挙開始当日までの足取りを時系列でまとめさせて頂きます。
小野さんが立候補を表明したのは6月2日ですが、実は小野さんが「都知事選に出ようかな」と思い始めたのはなんと5月の後半に入ってからだそうです。
つい1ヶ月ちょっと前の話です。
えっまじで?そんなふらっと思いついて出ちゃうものなの?
と普通の感覚では思うはずですが……どうやらこれが本当のようです。
小野さんは、6月20日で副知事の任期満了を迎えるにあたり(知事からは1年追加で働いてほしいと頼まれていた)、今後についていろいろ考えていたら「都知事選に出てみよう」という思いが、まるで天から降ってきたかのように、ふっと湧いてきたそうです。
そこでいろいろ考えて、恩師であり上司でもある熊本県蒲島知事に電話で相談します。
それが5月24日(日)の夜のこと。
電話で「都知事選に出たい」という事を伝えたそうです。
その時蒲島知事「いいじゃないか、やってみなさい」とその思いを後押ししてくれたそうです。
そして出てみようと思ったそうなのですが……ちなみにここまでの流れは、多分思い立ってから数日以内の出来事じゃないかなと思います。
そして小野さんは、蒲島知事から後押しを頂いた後、奥さんや友人に都知事出馬について相談します。
奥さんは会見の1週間前に聞いたと仰っていますので、知事に相談した翌日(5/25(月)頃)に聞いたのでしょう。
また現在小野さんの選挙事務所の事務局長をなされている橋田さんは、小野さんと長年の友人で熊本県民の方ですが、「都知事選にでる」という思いを聞いたのは、会見の2日前と仰っていたので(5/31(日))と思われます。
その時橋田さんが「選挙に付き合うよ」という後押しを頂けたことで、小野さんは出馬の意志を固め、6月2日の会見に繋がります。
ということで6月2日の立候補表明までの流れを時系列に落とし直すと以下の通りです。
5月下旬 「都知事選にでようかな」とふと思う
5月24日(日) 蒲島熊本県知事にその旨を相談する
5月25日頃 家族にその旨を話す
5月31日頃 選挙事務局長をすることになる橋田さんにその旨相談し、快諾を得る
6月2日(火) 立候補会見
ドラマかよ!というスピードで物事が動いていますが、ここからもっとドラマチックに物事が動き始めます。
記者会見後小野さんは、高校の同級生の柳ヶ瀬参議院議員(日本維新の会所属・東京維新の会代表)と連絡をとります。
そして、会見から2日後の6月4日15:00に東京の議員会館にて、柳ヶ瀬参議院議員と音喜多参議院と面会し、東京維新の会として応援することが決まります。
また「海城三銃士」と呼ばれる3人のコンビはここで結成されます。(小野さん、柳ヶ瀬さん、音喜多さん供に海城高校の出身であったため)
6月5日には、東京で行き着けの美容院で髪を切ってもらいポスター撮影できる身なりになりました。
6月6日は、都庁に出向き、立候補予定者配布資料を受領したそうです。
その後一旦熊本に帰っているのか定かではないのですが、
6月7日に大阪維新の代表2人と初対面します。柳ヶ瀬さんが東京だけでなく本部からも応援してもらえるように頼んでみようと言ってくれて実現したことです。
日本維新の会でも、突然推薦が決まることは普通はあり得ないことだそうですが(そりゃそうでしょう)…小野さんと柳ヶ瀬さんの熱い思いと政策として似ている部分もあったため、即日推薦することが決まりました。
維新が推してるから……という方も多数おられますが、小野さんは党員ではありません。縁と縁が紡いだ流れです。
そして維新の推薦が頂けた翌日、6月8日に小野さんは12年働いた熊本県庁を退任します。
そしてその翌日の6月9日に上京します。そして東京にて立候補会見を行います。
小説を書くときでもこういう無茶なスケジュールで物語を書くことはないのに(笑)…現実はフィクションの上を軽々いくものですね。
ちなみに小野さんが上京する際、熊本の農家の人たちが空港まできて胴上げをしてくださいました。またその翌日には彼等が応援メッセージを作って送ってくれました。(動画の最後に空港での胴上げシーンが出てきます)
そして飛行機で東京にやってきてすぐ、立候補会見を行います。
いや~この1週間もミラクルでしたね。
ちなみに柳ヶ瀬さんは「ポスターなどの選挙の準備が間に合わない」とずっと慌てた時間を過ごしていたそうです。
改めてこの1週間を時系列でまとめなおしておきましょう。
6月2日 熊本にて立候補会見
6月4日 東京にて、柳ヶ瀬さんと音喜多さんと面会。東京維新で応援することになる。
6月5日 美容院で髪をカット。ポスターが作れる状態になる。
6月6日 都庁に出向き、立候補予定者配布資料を受領
6月7日 大阪にて日本維新の松井代表・吉村知事と面会。日本維新の会推薦を頂く。
6月8日 熊本県庁退任
6月9日 上京、東京で立候補会見
6月2日に、たった1人の戦いとして声をあげてから数日以内に、維新から推薦が出るとは凄いドラマですね。
6月9日~18日までの9日間は、選挙活動の準備をしながら、着々と認知度を上げるためにネット番組に出演し、また維新の遊説に同行し演説の練習をしていました。
6月10日 柳ヶ瀬さんの番組出演
6月11日 豊洲訪問(生田さんの番組出演)、郷原さんの番組出演、ホリエモンの番組出演
6月12日 維新deGO出演
6月13日 竹山NIGHT出演
6月16日 外国特派員協会にて会見
6月17日 文化人放送局に出演
6月18日 選挙戦開始
6月2日に出馬表明をした際に、それなりの後ろ盾や準備ができていると思うのが普通ですが、どうやら小野さんはガチで何も無い所からスタートしています。
また、こうして時系列で振り返って見ると、みんなが仰るとおり「馬鹿なのかな?」と思うことが沢山あるのが小野さんでもありますが…(^^;)
やってみようから数週間でここまでの状況が作り上げられたのが凄いですよね。
「ドラマになるな!」と思うくらいここまででも凄い流れですが、皆さんもご存じの通り選挙戦が始まってさらにドラマは続いており、今度の日曜日までもっとドラマが起きたら面白いなと思ってます。
時系列まとめの②を作るかどうかは分かりませんが、作る時のために今回を①としてアップしておきます。
それではまたね♪
変化が大きい今の時代にオススメの一冊です☆
書籍情報はこちらから→ほんの少し見方を変えたら~ようやく本質に戻れる時代の中で~
電子書籍は半額以下のお値段で購入できます。
↓電子書籍はこちらから、縦書きと横書きがあります。
【縦書き】
【横書き】
View Comments
小野さん頑張れ〜と思っておりますが、いかんせん泡沫面白インディーズ候補の方が知名度が高い…
でも正直今一番勢いがある候補なのではないかな?と思っています。(私の周りに小野さん推しが多いからかもしれませんが…)
アンチ小池の流れは確実にありますし、その票が小野さんに流れるんじゃないかなあ、なんて期待しています。
都知事選に興味の無い若者にも微力ながら小野さんが良いらしいよ、調べてごらん?どう?等と入れ知恵をしております。7月5日までにいまよりすごい勢いがつけば或いは…。と。
いずれにせよ結果を楽しみにしています。
本当に頑張って欲しいです。
こんばんは!
Twitterを中心としたSNS界隈では、泡沫面白インディーズ候補の知名度の高さが際立ちますね。
そこの数字だけを追うと、小野さんは俄然無理な状況に見えるのですが、SNSの盛り上がりと投票行動は比例のような関係になっていることのはないのです。
ここら辺が、日本人のほとんどがサイレントマジョリティーと呼ばれる気質なのかなと思います。
また組織票の持つ力かなとも思います。
今日小野さんは板橋中央総合病院に呼ばれて演説をし、院長からご推薦の言葉を頂いています。
https://twitter.com/taisukeono/status/1277519835165945857
ちなみに板橋中央総合病院は「医療法人イムスグループ」の中核施設ですが、イムスグループは都内だけで46個の病院と施設と事業所(この3つを合わせて46箇所)を持っています。
「おえて!小野たいすけ」でとある医療従事者の方が「子宮頸がんワクチンについてどう思っているか次第で、医クラの応援が変わってくる」と仰っていたのですが、
↓これ↓
https://twitter.com/taisukeono/status/1276413796324487169
この端的な答えに、医療関係者において必要な答えが全て詰まっていたのだろうと思います。
ネット戦を見ていると、小野さんはまだまだ知名度も低く物足りないような気がしますが、意外と「組織の長」たる人々にその声は確実に届いているのではないかと思ってます。
このような長たちの票のとりまとめを考えると、メディアが予想している内容とかなり違いがでるのではないかと思いますが、そもそも小野さんは今月になってから、世に知られたばかりの人。
正直難しいとは思いますが、それでもミラクルが起きた方が世の中楽しいですし、この1ヶ月こそが伝記に残る逸話にもなるので、最後の最後まで応援して、伝記に残る人になってほしいなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。