こんにちは!
水曜日は「いいね!イイネ!これ良いね!」という企画でお届けします。
この「いいね!イイネ!これ良いね!」では、私が使って良かったと思った商品や本、行ってみて良かったと思った場所などをお届けしていきます。
私のいいね!が皆さんのイイネ!に繋がるかは、未知数ですが、心底これは良いと思ったモノ、もっとみんなに知ってほしいなと思うモノをお伝えしていきますね☆
今日ご紹介するのは最近話題の「女帝 小池百合子
この本をきっかけに、再び「カイロ大学を卒業していない」と、何度目かの学歴詐称問題が話題となっております。
ノンフィクション作家・石井妙子氏の『女帝小池百合子』が大きな話題となっている。小池百合子東京都知事の“知られざる経歴”を暴いた同書の発行部数はすでに15万部を突破。その内容を受け、カイロ大学が小池都知… 「小池百合子さんはカイロ大学を首席卒業していません」元同居女性が証言《この記... - 文春オンライン |
ですから、この書籍に書かれている内容は、週刊誌やニュースを読んでいればそこそこ分かってしまえると思い込んでいる面があり、わざわざ買って読む気などさらさらなかったのですが…
先日上念さんの書評動画を見て、「私が思っているよりも深い内容かもしれない」と思い購入してみましたが、買って正解でした。
「事実は小説より奇なり」とよく言われるものですが…表には出てこない小池さんの裏の顔を丹念に取材して得た情報の積み重ねは、巷に溢れているドラマなんかよりもゾッとする怖さとスリルがありました。
正直ホラーと呼ぶべき話かなと…。
そしてこの本を読み終わった後、かれこれ20年前くらいに感じた思いと同じのものを体感していると気が付き驚きました…。
それは、こばしてつやのLOVE GODを読んでいる最中、及び読了後に感じたえげつない人の行動を目の当たりにしてしまった時の気持ち悪さです。
ラブゴッドは漫画で、超イケメン読者モデル・刹那(せつな)に一目惚れした女・一愛による執念を描ききった……とにかくエグい作品です。
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この作品を読んだ時に体感したえぐさというか気持ち悪さを「女帝 小池百合子
ストーリーこそ違うものの、この漫画と小池百合子の持ち合せているキーワードはかなり合致しています。
具体的にどんなキーワードとなるか、お伝えしましょう。
そのキーワードは、
執念・愛憎・執着・上昇志向・嘘・二重人格・整形・復讐……そして、とてつもないコンプレックス。
こんなキーワードが両作品の共通項としてあげられます。
とはいえ…LOVEGODはもちろん作り話ですが、「女帝 小池百合子
リアルであることをふまえたゾゾゾ感は、LOVEGODで感じたものを超えていました。
またLOVEGODは「現代社会のダークサイドをえぐる衝撃作!」として売り出されましたが、「女帝 小池百合子
読み終わった時には、彼女一人の問題としてではなく、私たちの社会が抱えてきた問題の闇が一気に目の前に溢れて見えるようになるのではないかと思います。
またどうせ読むのなら、都知事選の投票日の前に読まれた方が良いと思うので、このタイミングでお読みすることをオススメします。
ちなみに売れすぎてて紙本が買えないことが増えてるみたいです。私が購入しようとした時もご多分にもれず売り切れだったのでKindleにしましたが、Kindleでも十分読みやすい本でした。っていうか、本を読み終わった後に感じるゾゾゾ感のことを考えると、紙よりこれは電子書籍のが良いかもしれないと思ってます(^^;)ぶっちゃけKindleにしたことも正解だったなと思ってます。
ということで、今日は「女帝 小池百合子
私のイイネがあなたのイイネになったら幸いです!
私のイイネ!があなたの良いねになったら幸いです☆彡
これまでに紹介した好評TOP5のイイネはこれ↓