金曜日は「教えて!波動相談室」のコーナーの日です。
こちらのコーナーでは、読者の方から寄せられた質問に、波動の見地からお答えしていきます。
また、波動の見地からお答えするものの、これは私の個人的見解にすぎません。
ですから、これだけが正解ということはもちろんあり得ませんから、「意見やアドバイスの一つ」として参考にして頂き、その上で自らで答えを見つけて頂けたらと思ってます。
どうぞ、この点お含み置き頂きました上、お読みくださいませ。
本日頂いたお悩みは、「働かない男性について」です。
50代女性・サトウさん(会社員)から頂いた質問です。
ではまずは相談内容をご紹介致します。
いつも読ませていただいてます。 毎日お世話になっております。
ご相談というか、ご質問なのですが、働かない男性というのはどうしてそのように なるのでしょうか。
実は夫がそういう人で、生活に困って私が働きだしたら、ますます働かなくなってしまいました。夫自身は、世の中を良くする、みたいな使命感はあって、同好会の ようなサークルを作るのですが、全然お金にはならないのです。 少々スピ系なのかな、とは思います。
長年付き合ってはきましたが、もう無理かなと思います。
このような夫と離婚した場合、 もう何の波動も受けないのでしょうか。 いつまでも悩むのがいやなので、思い切ってご相談しました。 よろしくお願いいたします。
サトウさんからのご質問にここからお答えしていきます。
また今日のお答えポイントは以下2点とさせて頂きます。
①働かない男性の理由を分析してみる。
②波動乖離にもっとも有効な感情とは?
この2点に沿ってここからお答えしていきますね。
根っから労働が嫌いで働かない人や鬱状態が重なり働けない状態になってしまった人など、「働かない」という自称一つとってみても、その理由はそれぞれ違うものです。
ですから、「働かない男性」という括りではお答えできないのですが、頂いたコメントを読ませて頂いた印象の上で旦那さんが働かない理由を分析してみますね。
サトウさんの旦那さんの場合は、「現実直視ができない状態が継続されているのかな?」という印象を持ちました。
お話しを聞く限り、旦那さんには夢や希望や理想みたいなものはあるのだと思います。
ですが、それを現実問題として捉える事が苦手というか、できないのかなと思います。
相談で「少々スピ系なのかな」と表現されていますが、確かにスピ系の人にはこういうタイプが多いと思います。
思い描く未来だけに意識がいってしまい、「今」という段階で着実にやるべきことが見えない状態なのだと思います。
また旦那さんがどれくらい働いていない状態なのかが分からないのですが、こいうタイプの人で離職期間が長引くと、余計に夢や希望だけが大きくなっていき、またプライドも高くなっていくため、地道な事がどんどんできなくなっていうように思います。
再就職という当り前の手段も本人の心が拒絶していくでしょうし、また離職期間が長くなればなるほど雇ってくれる仕事の選択肢が減るはずなので、余計に働きたくないという思いが大きくなる一方、今までの体たらくを帳消しにするようなビッグな成功を夢みるようになりやすいため、より一層悪循環に陥りやすいと思います。
今の状況を克服するためには、とにもかくにも「失敗した」「間違えた」と自分で気が付き、一からやり直すことなのですが、プライドが高くなればなるほどそれができなくなりますし、気が付けなくなります。そこが一番難しい部分かなと思います。
「離婚した場合、波動の影響を受けないのか?」ということですが、それはサトウさんの心持ち次第と言えます。
今、お聞きしている限りの心情であれば、波動の影響は受けないだろうなと思います。
なぜそう思うかというと、文面から「旦那さんに対する呆れ」という感情を強く感じるからです。
波動の同期と乖離は感情が司っていて、「呆れる」という感情が最も波動乖離に適した感情ですので、サトウさんの場合は影響を受けないだろうと思います。
ここら辺のことの詳細は生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本
電子書籍は半額です。
生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本
より 人間界において最も波動乖離に適した感情は「呆れる」です。
相手のことを思ってあれやこれやとかまう行為を続けている間は、相手の波動と同期・調和を繰り返しています。その間は相手の行動に腹を立てたり、同情したり様々な感情をこちらも体感することになるのですが、あまりに相手が一方的な主張だけを続けて変化の兆しがみられないことが理解できるようになると、その人そのものに「呆れる」という感情が現れるようになります。
すると、相手のことを変えようとしなくなります。そして、こちらに害が及ばないように相手との距離を取るようになります。
距離を取って最初のうちは、同期していた波動の影響が残っているため、相手の行動にイライラすることもあるでしょうが、時間が経過すると、その感情すら湧かなくなります。相手が相変わらずの行動を続けている場合でも、その一辺倒な行動の繰り返しが面白く感じるようになってきます。
この段階まで来ると波動乖離が起きています。相手がこちらに影響を与えようとして行動しても、そのエネルギーを受け止める感情が生まれないため、こちらへ波動同期ができず、そのまま相手に戻ってしまう「ブーメラン」という現象が起き始めます。
波動乖離した状態ができれば、旦那さんは確実にピンチに陥るはずですが、そのピンチが旦那さん自身が変わるきっかけになるかもしれません。
心を入れ替えてくれたのなら復縁もあり得るかもしれませんが、一度は波動乖離しないと同じ悩みを抱えたままずるずる月日だけが経過してしまうだろうなと私は思いましたので、離婚はお二人にとって良い選択に感じました。
それでは、今日の波動相談室は以上となります。
サトウさんのご質問に答えられたでしょうか。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
また来週の相談室は、ロビーさんから頂きましたお悩み、「生きてる意味」を解説したいと思います。
それではまた来週お会いしましょう♪
こちらのコーナーでは皆さんのお悩みを受け付けております。
ご相談がある方は、下記リンクの「相談室ポスト」からご投稿ください。
↓相談ポスト↓
View Comments
取り上げていただいてありがとうございました。
呆れ という感情についてのご指摘にはっとしました。
そうです、呆れています。
波動乖離できていたのですね。
ご相談できて良かったです。
改めてありがとうございました。
こんにちは!
とんでもない。お役に立てて光栄です。
一旦波動乖離したら永遠に波動乖離するわけではなく、旦那さんが自身と向き合い波動向上する努力すれば再度同期する可能性はあります。
ただ今の段階ではそのような理想を求めることなく、ただただ波動乖離の状態を強めていった方がお互いにとって良いと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。