今日は建国記念の日という名の「紀元節」です。
そして今年で日本は2680年目を迎えます。
めでたいですね。
今日で日本は皇紀2680年を迎えました。
世界で一番古い歴史をもつ国がまた一つその歴史を更新することになりました。
私はかれこれ6,7年くらい前まで、日本が世界で一番歴史の長い国だと知らずに生きていました。
もちろん皇紀も知りませんでしたし、2670年以上の歴史がある国だということも知りませんでした。
その上「これがどんなにすごい事なのか」と言う事も分からず、考えることは自分の事ばかりでした。
ですが、ある時この歴史の長さの重みを理解できる瞬間があり、それからはこの長い歴史を積み重ねてくれた祖先の存在に自然と感謝できるようになりました。
そして、同じように私も積み重ねる存在になるように頑張ろうと思えるようになりました。
そうなってから、私の心は今までとは比較にならないほど軽くなり、楽にもなりました。
「ただ生きる」その意味も理解できるようになりました。
歴史の重みを感じられるようになること。
その積み重ねの上に自分が存在していることに実感をもてること。
これがあるかないかで、人の生き方は大いに変わり、またこれがあるだけで、随分生き心地は良い物なのだと実感しています。
日本は2680年の節目年を迎えました。
節目年だからなのか、80年前の皇紀2600年のことをふと考えました。
80年前の日本も今年と同じくオリンピックイヤーのはずでした。
日本のオリンピック委員会は、皇紀2600年の節目の年に是非平和の祭典を日本でやりたいと申し出て、そしてこの年日本でオリンピックをやることになりましたが、戦争が激化していった結果、日本はその年を迎える前に、オリンピック開催国を返上することになりました。
ですから、皇紀2600年(昭和15年)のオリンピックは幻のものとなりましたが、この行為一つでどれほどまでにこの暦が日本全体で浸透していたかは分かるものです。
また皇紀2600年の式典は11月11日に盛大に行われました。
しかしながら、当時当り前に使われていた皇紀は、戦後の連合国統治によって使われなくなってしまいました。
それと同時に日本人は、歴史的記憶喪失の状態となり、祖先との繋がりが切れ、多くの人がデラシネにもなってしまいました。
この事実をもっと真剣に現代人こそ考えた方が良いと思っています。
スピリチュアルな世界は、なぜか日本の重要な近代史の変換に目を向けず、どこの誰だか分からない宇宙人や天使などの言葉に耳を傾けようとしますが……そんなところと繋がるよりも、私たちの祖先と心を通わせる状態になるべきだと思います。
祖先と繋がれる心持ち(祖先から引き継がれて自分が生きていると実感できる心持ち)が育まれるだけで、人の根というものは自然と生え始めるものだと思います。
そして、デラシネの状態を脱却すれば、宇宙の力など必要なく普通に生きていけると思います。
目先にある大事なことを無視して、未来だけをみているから苦しんでいるだけだったと気がつくようになると思います。
私たちが今日この節目の日を迎えられるのは、祖先のおかげです。
祖先が命をかけてこの国を守り抜いてくれたからこそ、私たちは日本語で話しています。街には至る所に神社やお寺があります。
祖先が頑張ってくれたから、どこにいても電気が使えて、水道も使えます。それから道も繋がっています。それに線路をひいてくれたから、電車で移動ができます。私たちの今は祖先の努力の上で成り立ってます。
祖先のおかげで今がある。
今日はこの実感を持って過ごしたいですね。
そしていつか私たちも祖先となる。
そう思って生き抜いて、いつか天からこの国を見守る存在になりたいですね。
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竹久さん、こんばんは。
日付変わってしまいましたが、11日は東京の神社でも祭典やってました。
私は仕事の為、参加出来ませんでしたが、自分の国の誕生日をお祝いする日があることが、すごい事だと思います。
しかもみんな一緒にお祝いできますからね。
明日(日付変わってますが、12日)はシフトお休みなので、ミニケーキか紅白餅買って神棚にお供えしようと思います。
おはようございます。
国に親身な気持ちを持てるようになると、祭日一つとっても受け取りかたが変わりますよね。
今日のお祝い祖先の方も喜ぶでしょうね!
それではこれからも宜しくお願いします。
分かりやすく書いてくれてありがとう。
私は70歳を過ぎてから古事記に出会い、日本の歴史のすごさに気づきました。私が常々感じていることは、「王朝の交代が一度もなかった」ことで、日本人と外国人の行動が違ってくることだと思い当たったのです。
災害で混乱した時も秩序は保たれ、「略奪」などは思いもよらないのです。中国の武漢では白菜が1000円もしているようですが、日本では起こりえないことです。どんなに社会が混乱しても秩序は保たれるのです。
前の戦争の時、米軍の空襲で家が燃えてしまった中でも配給の品は不足していたとはいえ、町内会の中で平等に分けていたことは親から聞かされました。私が3歳の時です。
「どんなに混乱しても必ず国体は守られ、崩壊することはない」という確信を無意識のうちにも持っているのが日本人です。混乱の後には全く新しい王朝が出現してきた国では、「混乱に乗じて手段を選ばず富や権力を持った者が勝ちだ」ということを経験しています。それを経験しなかった日本の素晴らしい歴史に感謝しましょう。
こんばんは!
どういたしまして。そして、人生の先輩に褒められて素直に嬉しく思っています。
戦中を描く日本のドラマのほぼ全てはご老公が仰るような分かち合いの精神が描かれていることはなく、だからこそ他国のように秩序が乱れたかのように勘違いし続けていたのですが、そうではなかったことを私は東日本大震災の時に気がつかされました。
このような状況を受けたせいか、それから描かれる戦中の姿にも変化がでてきているように思います。去年の朝ドラの「まんぷく」や映画「この世界の片隅に」ではご老公が仰るようなご近所の分かち合いによる秩序がきちんと描かれていました。
「混乱に乗じて手段を選ばず富や権力を持った者が勝ちだ」という世界観が分からない人たちが、リベラルを推進し、国体破壊に熱心です。
でも、彼等を容認し後の祭りとなっては困るので、生きている限りは精一杯日本が日本であり続けれるように微力ながら努力したいと思っています。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
こんばんは!
>同じように私も積み重ねる存在になるように頑張ろうと思えるようになりました。
ただ生きるといい、素敵ですね。
愛国心というと、日本という「優れた国」に自分を同一視して、自分を実体以上に大きく認識するという印象がありました。この感覚なら、自然と生きやすくなりそうです。
私も現在進行形で色々あり、
「分かりやすく側から見て恵まれていないといけない」
という感覚が、見栄を越えて強迫観念になっていることに気づきました。
こんな強迫観念を持ったままでは重たくて生きていけない状況に追いやられていまして、でもどうするの?といったところのヒントになりそうです。
皇紀については狂信的、不合理なものの象徴だと思ってきましたが、西暦だって、たまたま世界で人口が多い宗教の暦に過ぎませんよね。
どうして皇紀だけが、おかしいもののように言われなければいけないのかと思います。勉強しなくても国の歴史を知ることができて、単純に便利で平等(学力を問わない)な暦だと思うのですが…
ただ戦後も元号を守ってくださった人たちの苦労もあるのだろうと想像しています。元号まで奪われなくて本当によかったですね。
おはようございます。
私も愛国心に対する認識はさきさんと同じ感じでした。
しかし、色々勉強する中で、この愛国心の認識こそが戦後洗脳なのだなと言う事に気がついて、意識してそれを変革させようと試行錯誤して今に至ります。
皇紀もそうですが、気がつけば気がつくほど戦後洗脳の魔力は恐ろしいです。
そして多くの事はこの洗脳によって起きているとも思っています。
また「分かりやすく側から見て恵まれていないといけない」というのもそうですよね。
私も同様の呪縛に嵌まってずっと苦しんでいました。
当り前の日本人に戻ろうと決めて行動し始めてから、それが馬鹿馬鹿しいものだと気がつくようになり、今は適切な愛国心の元生きることができています。
そうそう、奪われたものは沢山ありますが、それでも死守して祖先が守り続けてくれたものやことも沢山あります。
天皇陛下というご存在もその一つです。だから元号は残せましたし、日本であり続けることができました。
しかしながら、多くの皇族(宮家)が廃止になったことが今の問題(皇位継承)を生んでいます。
ここら辺のことを本来あった形に戻せば、済む話だと思うのですが、戦後洗脳に染まっている人がまだまだ多いので、会話が見当違いの方向にいってしまいます。
まずは取り戻したいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。