金曜日は「教えて!波動相談室」のコーナーの日です。
こちらのコーナーでは、読者の方から寄せられた質問に、波動の見地からお答えしていきます。
また、波動の見地からお答えするものの、これは私の個人的見解にすぎません。
ですから、これだけが正解ということはもちろんあり得ませんから、「意見やアドバイスの一つ」として参考にして頂き、その上で自らで答えを見つけて頂けたらと思ってます。
どうぞ、この点お含み置き頂きました上、お読みくださいませ。
本日頂いたお悩みは、「夫の転職について、理想と現実の狭間で苦しんでいます」です。
40代女性・スマイルさん(専業主婦)から頂いた質問です。
ではまずは相談内容をご紹介致します。
竹久さま、はじめまして。
いつもブログを楽しく拝見しています。 最近書籍を購入し読ませていただきました。 まだ一度しか読んでいませんが、繰り返し読み、波動についての理解を深めたいと思っています。
相談内容ですが、夫が仕事が辛いと言って転職も視野に入れつつ半年以上も精神不安定な状況が続いていることです。
夫は40才で、今まで転職歴はなく技術職の仕事をしています。 今年で結婚14年目です。
今までも仕事が辛い辞めたいと言ってたことはありますが、今回のは深刻度合いがまるで違います。
まさに今転機を迎えているようです。
辛い理由は様々あると思いますが、何が一番辛いか聞いたところ、仕事内容そのものがもう嫌で、やりたくないそうです。
でも仕事は山積みで、やる気を出さないと終わらないのに、やる気は出ない、やりたくないことを無理やりやらなければいけない状況に追い込まれていて、押し潰されそうだと。
年齢的な問題は気になりますが、あまりに辛そうなので転職もありだと私も思っています。
ですが、肝心のじゃあ何がやりたいのか?出来るのか?というのが自分でも分からないそうです。
一家の大黒柱ですし、仮にやりたいこと楽しいことが見つかったとしてもそれで家族の生活が成り立つかも考えなければなりません。
ちなみに夫の実家で同居しているので幸いにも家賃やロ―ンは今のところ抱えていません。 おかげで現在私は専業主婦でいられます。 感謝しています。
夫が転職するにしろしないにしろ、本来の自分を取り戻して元気になって欲しいと願っています。
出来る限りの精神的サポートはしているつもりですが、私は夫ではないので、解決に導くには夫自身が自分に深く向き合い自分で答えを出すしかないと思います。
長くなりましたが、本来の自分を取り戻すにはどのような取り組みをしたらよいか波動的な見地からアドレスをいただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。
それでは、スマイルさんからのご質問にここからお答えしていきます。
また今日のお答えポイントは以下2点とさせて頂きます。
①実はやってあげられることが少ないのが、家族
②ボディータッチが一番波動が伝えられます
この2点に沿ってここからお答えしていきますね。
コメントを読んで、素直に旦那さんが羨ましくなりました。それは、非常に理解のあるお嫁さんが傍にいてくださっていることです。
スマイルさんの悩みは理解があるからこそ生まれているものであり、理解があるからこそ繊細に旦那さんの事を感じられているのだろうなと思いましたし、繊細に感じ取れてしまうがゆえに、また悩んでしまう事が続いているのだろうなと思いました。
また、スマイルさんが自覚されている通り、最終的には本人が決めることがあって、家族ができることは「元気であることを願うこと」なんだろうと、私も思います。
でもここには一つ落とし穴があって、お互いが思いやられている夫婦や家族というのは、相手も同じくらい自分を理解しているがゆえの優しさのすれ違いみたいなのが起きてしまうことがあるということです。
スマイルさんは「旦那さんが会社を辞めても良いから、とにかく元気になってほしい」と思っていても、一家の大黒柱である旦那さんは、家族が好きだからこそ、そこにまた悩むというループが発生してしまうこともあるのではないかなと思います。
またお互いが思い合っているからこそ、自然と顔色を見るだけで相手のことが分かってしまうことも、実は問題を深刻にさせてしまうことに繋がりやすいと思ってます。
ですから、こういう時こそ顔色を伺わせない強さを持つのが大事かなと私は思います。
その強さは、「覚悟を持つ」ことでできます。
たとえば、「いざという時は、私が働いてなんとかするわ!」というのが覚悟です。
そして、この開き直りの覚悟があるとないとでは、背中の雰囲気が全然違ってくると思います。
またこの背中に現れる覚悟こそ、顔色を伺わせずに相手に安心感を与える作用になるはずだと私は思ってます。
とはいえ、今まで専業主婦でこられたので、自分が社会に出直すということや、自分が稼いで家族を支えるというイメージを持つことはあまりなかったかもしれませんし、働くと言えど、それで生活を支えるほどのものになるのか?という風に思うかもしれませんが、まずは「覚悟」を持つか持たないかでは、全然違ってきます。
「いざという時は自分が働く」と覚悟を決めることで、未来のあれやこれやの不安は軽減し、考える内容もシンプルになると思います。
もちろんこの覚悟を旦那さんに口にする必要はありません。言ったら言ったで、旦那さんはより辛い気持ちになると思うので、言う必要はありませんし、言うことは顔色を伺わせることになるだけなので、行為としては真逆になるのでやらないでください。
「いざと言うときは、私が変わりに働くからね!」と強い腹の据わった覚悟を、旦那さんには一切気がつかれないようにしてみてください。
そういう覚悟を持ったスマイルさんの背中はすごく強くなっているのではなかろうかと思うんです。
そして、その背中に旦那さんが安心感を持つこともあるのではないかと思うのです。
だから「いざ!」という時の覚悟を今、決めてほしいなと思います。
家族というのは、言葉よりも互いの仕草や表情で分かってしまうものです。
でも昨今の家族はそこを見て見ぬ振りしながら、言葉で互いを理解し合おうと思う傾向が強いように思います。しかしながら……家族のような近い存在はなぜだか言葉で分かり合おうとすると、すれ違います。
だから、家族の話し合いは意外と意味がないんじゃないかと、私は思うことが多々あります。
でも一方で、家族ほど触れあうことで安心できるものもないと思ってます。
ですから、最近夫婦間のボディータッチが減っているなと思う状況であれば、是非増やしてみてください。
また、先ほど申し上げた「覚悟」がスマイルさんの中に備わっていると自覚できる状況になったのなら、ボディータッチする時に「旦那さんの低波動を全部自分が吸収する」と思って、触れるようにしてみてください。
そう思って触れるだけで、想像以上に相手の波動がこちらに移ります。
ちなみに、ボディータッチの先に「覚悟」が必要なのは、覚悟が無いままだとスマイルさんの不安が旦那さんに移ってしまうからです。
強い覚悟を持つと、スマイルさんの中から不安が消えるので、そしてその不安が消えると、確実に相手の低波動を吸え、一方で旦那さんにはスマイルさんの強い覚悟を持った波動を渡せるようになるんです。
ですから、先に「覚悟」が必要です。
また、こちらに相手の重い波動が移れば、確実に旦那さんの方の波動は軽くなりますので、そして軽くなれば必ず元気になるので、そう言い聞かせて相手の辛い波動をこちらに移してみてあげてください。
近しい関係であれば「波動を移す」と思って接触すれば、必ず移るので難しく考える必要はないですから、言い聞かせて触れあってください。必ず波動は移ります。
でも移せばもちろんこちらも大変ですが、それでも移してあげてください。
そして移すと、身体が確実にしんどくなるはずなのですが、しんどい状態になったら、積極的に汗をかいたりしてください。汗をかく方法は、サウナや岩盤浴や温泉、銭湯で充分です。とにかく家の外で汗を出してください。家の風呂で一生懸命汗をかいてもその後に旦那さんとか入ったらそこそこ移りますから、違う場所でやりましょう。サウナとか岩盤浴とかだったら昇華のスピードが速いので周りにも迷惑をかけないので、サウナとか岩盤浴はオススメです。
人から受け容れた、だいたいの低波動はこの行為(汗をかく)で浄化、昇華できますから、どんどん波動を受け容れてください。
そして汗をかいて浄化・昇華できた身体の状態で、氏神様に神頼みすると良いと思います。もちろん近所のお寺でも大丈夫です。
氏神様や仏様は私たちの日常を見守り手を貸してくれることがあります。スマイルさんがここまで行った際の真摯な思いはきっと受け容れてくれるはずだと、私は思います。
ということで、まずは覚悟を決めてください。
その上で旦那さんの波動をこちらに移して浄化・昇華させるということをしてください。
これを続けているうちに、旦那さんの心は元気になり、そして次のことも考えられるようになるのではなかろうかと思います。
成功するかどうかは未知数ですが、もしも心に響く部分があればやってみてください。
それでは、今日の波動相談室は以上となります。
スマイルさんのさんのご質問に答えられたでしょうか。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
また来週の相談室は、はにわさんから頂きましたお悩み、「転職前と後のギャップについて。」を解説したいと思います。
それではまた来週お会いしましょう♪
こちらのコーナーでは皆さんのお悩みを受け付けております。
ご相談がある方は、下記リンクの「相談室ポスト」からご投稿ください。
↓相談ポスト↓
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竹久様、今日の相談は、まるで数年前の私の相談を聞いてるかのようです。(旦那のほう)私も製造業の生産技術という、何でも屋みたいな技術職で、朝毎日、辞めたい、いやいやな気持ちで仕事してました。嫌な先輩や、やりたくない仕事が積み重なり、家族の為しかたなく働いていました。しかし、ある時、仕事は楽しくないが、それがシンドくなくなりました。それは、竹久様が言われた、「覚悟」を決めたからです。どんな嫌な仕事も先輩も覚悟を持って向きあうと決意してから、会社に行くのが楽しくはないが、苦痛ではなくなりました。相談者の奥様だけでなく、旦那様が仕事を続けるか転職するかわかりませんが、どちらを決断しても覚悟しさえすれば、良い方に流れる気がします。長々となってしまいましたが、すみません。旦那さんが数年前の私のようでついコメント書いてしまいました。
おはようございます。
お返事遅くなってしまいましてごめんなさい。
「覚悟」を持つと景色が変わるという実例を教えてくださり、ありがとうございます。
今の世の中自分に優位な感情論で物事を進めたがるところがありますが、それが返って苦しみを生んでしまっているんですよね。
覚悟を決めてしまえば、楽しいとか楽しくないとは別次元の場所で行動できるようになり、それが全体を「楽」にさせるから不思議ですよね。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
いつも楽しく読ませていただいてます。今回の話、あながち私と遠くなかったので、コメントさせていただきます。実は私は45歳でただいま無職です。というのも20年勤めた会社が人員整理などで、今までやっていた仕事とはまったく別の業務をやることになったり、焦ってるのか社長のやり方にこの1年合わなくて、しかし家族も年齢も考えると辞められずにしかし心は擦り減っていきました。そしてある時何があった訳でもないのに、積み重なったものがプツンと切れるのを感じました。もう、辞めたいと。来週から行かない!退職代行を使ってもう一切会社と連絡を取りたくないと思ってしまいました。そこで何故だかこの自分の状態を第三者が見て、どうなのかと思い、ふらっと精神科を受診して見ました。本当に軽い気持ちでしたが、今思うと導かれたのかもしれません。そこで気持ちを吐き出しましたら「うつ病」と診断されました。自分でもびっくりです。ちゃんと動けるし、話せるからです。しかしうつ病にもいろいろあると言う説明を受け、診断書があれば休職もできると聞いて、すぐさまその週から診断書を会社にメールして、強制的に休職に入りました。会社は引き継ぎもままならず、急に休んだから、勿論電話がかかってきましたが、メールじゃないとやり取りがしんどいとメールで返して、何回かのやり取りののちやっと仕事の事を考えずに、休みに入ることができました。そして今は、2ヶ月休職したのち、自己退社しました。今は傷病手当金という、うつ病などになってる人にでる補助金生活と退職金で悠々自適?な生活中です。今では辞めて良かった思いしかありません。長文になってしまいましたが、参考までにどうぞ。
ちなみに妻に辞めたいと相談したら、そんなに仕事が嫌だったら辞めていいよと言われていました。貯金も2年ぐらいやっていける額あるし、子供が小学生のうちはお金もかからないからと。今うちの子は小4ひとりなのですが、帰ってきたら私が家にいるのが嬉しいと言ってくれつます(笑)妻は働いています。私は辞めて一ヶ月は寝たり、起きたりだけの生活でしたが、次第に家事をやるようになり、今では主夫です。まだ働きたくないですが、何もやらないのは罪悪感や後ろめたさやいろんな思いで無理なので、何かしらやってます。メルカリやブログもやっています。同じような人の書籍など読むと、やはりスマホやパソコンを使っていろいろやってる人が多いです。
おはようございます。
2通頂いたので、こちらでまとめてお返事させて頂きますね。
またお返事がおそくなり、ごめんなさい。
私の高校の同級生の男子にもスリーさんと同様の症状を経験した子や今している子がいます。
みんな明るく元気で一生懸命頑張っていたからこその症状なのだろうなと思うのですが、やはり30代後半から40代に与えられる立場というのは精神的に結構くるものが大きい部分があるのだろうなと思ってます。
私の友人は半年間ほど心と身体を休ませたら、また普通に働けるようになったと言っており、あれはあれで必要な時間だったとも言っていました。
心と身体が悲鳴を上げるほど頑張っていた証でもあると思うので、どうかゆっくり静養してください。
少しずつ本来の自分を取り戻していくうちに、昔よりも元気な自分に出会えると思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。