【既視感有】再熱するアセンションwww

最近山口敏太郎さんのアトラスラジオを寝る前に聞くのがちょっとしたブームになっており、

それでようやく理解したのですが、現在スピ系はアセンションビジネスに沸いているのですねwwww

 

Happyさんのおかげで山口さんを知りました。

オカルト業界の有名人の山口敏太郎さんですが、実は私は今年になってから知りました。

知ったきっかけは、縄文祭のテレビ放映です。

追記あり【縄文祭TV】Happyこと竹腰紗智さんの設定がどんどん滅茶苦茶に

2019年1月20日

「縄文祭に宇宙船が来た」とのたまうHappyちゃんの証言について、専門家の山口敏太郎さんが音で検証するために出演され、それでそのご存在を今さらながら知る事になりました。

番組では「宇宙船ですね」と断言しておりましたが……本人曰く「プロレス」とのことでして、つまり「宇宙船など来ていなかった」ことが、オカルト評論家によって立証されることとなりました。

 

そんな山口さんは最近スピ系ビジネスにおかんむりでして、特にここ急激に増えている「アセンションビジネス」におかんむりです。

このラジオ聞いてあぁぁそんな事になってるんだ~相変わらずだなぁと思いました。

先に結論から申し上げて起きますが、何も起きないですよ。

ここにのめり込む人は新たな詐欺にひっかかってるだけですよ。

その理由をお伝えしていくために、まずは過去から復習していきましょう。

 

1999年、2012年のブームの反省はどこにいった?

かれこれ7年前の2012年にアセンションブームがありました。

その時は2012年12月21日を境に地球が変わるというものでした。

それから、さらに13年前(今から20年前)のミレニアムの1999年~2000年はノストラダムスの大予言で、地球が滅亡するのでは無いかと騒がれました。このことを覚えている人は結構いらっしゃることでしょう。

そして、この話には共通点があります。

それは時間の区切りを作ること。それからその波に乗り遅れた人は滅亡するなどの恐怖喚起や正義感の醸成で人々をコントロールする部分にあります。

そして、こういった恐怖感期の扇動は一時的にでも人をのめり込ませるものです。

ですから1999年のノストラダムスの大予言、2012年のアセンションで熱狂的にのめり込んだ人たちがいましたが、あの人たちは覚醒体験を得られたんでしょうかね。

1999年のノストラダムスの大予言の時は何も起きませんでした。

2012年のアセンションにおいては、9割9分の人はその実感など持ち合せないままに終わったんじゃないのでしょうか。(ちなみに、私は体感しましたが…その事について書いた記事はこれ→「2月14日のアセンション説についての言及」)

つまり、熱狂した所で何も起きない、感じないというのが実情だと言うことです。

この反省をまずはするべきじゃないかと思いますが…新たにアセンションに熱狂している人のなかで、反省している人なんていないですよね。

2012年のブームを作った人たちのその後

2012年のアセンションは、船井幸雄と中丸薫が世論を引っ張り、陰謀論と合わせ持って一大ビジネスとなりましたが、船井系や中丸系に所属している人は誰1人として、その体感などできなかったはずです。

船井幸雄が主催しているにんげんクラブの内部にいた人から聞いた話では、アセンションを体感できなかった人が続出したそうですwwwwっていうか、体感した人は皆無だったそうですよwwww

そりゃそうだろうと思いますよ。ずっと前から私はそうなるだろうと思ってましたから、昔こんな記事を書いたことがあります。

人の内面は外見に滲み出る。より

ハウスダスト感のある人たちがしてるアセンションセミナーの内容って、解釈が惜しいし、最終的に自分よがりになりがちで、「自分を守ろう」とする事を熱心に訴えたりするから、どんなに頑張っても、それじゃぁ最後のトリックに自分が引っかかっちゃうんだよね。

だから、結局アセンション出来ません!的な。

何にも考えてなかった人がどんどんアセンションしてくのに、セミナーの講師もあなたも何故かアセンション出来ないんですけど、、、。っていうオチが待ってる可能性が大なのですよ。

 

そして船井のにんげんクラブにおいては「アセンションは嘘だった!」と思った人が多数現われ、その人たちはクラブから離れることとなりました。

その2年後、尊師船井幸雄が亡くなられた追い打ちによって、さらにクラブから人が離れることとなり、組織運営があの後から立ちゆかなくなったと言われています。

また、船井系御用達でオカルト作品に定評がある出版社ヒカルランドもその影響をめっちゃ受けたと言えるでしょう。

以前スピ界を独自調査していて気がついたのですが、船井先生がお亡くなられたと同時に、無茶な人数での共著をヒカルランドは連発するようになります。

できるだけ今日中に終わらせたいと思って書いているのですが、結構書けば書くほど書くことが逆に増えてしまうなぁと(^▽^;)今日中に終わらないといろいろ他の予定に迷惑かけることになるので、書き続けましょう☆できれば最初から読んでね♪ 【偽スピ報告書①】書籍から見える世界:実施概要など 【偽スピ報告書②】書籍から見える世界:年別出版冊数 【偽スピ報告書③】書籍から見える世界:著者別出版書籍数今回は出版社の特徴について特化した記事を書きます。では始めます♪ ご注意♪数字データは冷静に読み解きましょう。今からど...
【偽スピ報告書④】書籍から見える世界:出版社別書籍数 - 竹久友理子のパルプンテ

少し当時書いた記事を引用します。

このデータから何が見えてくるかと言えば、なんとか船井を存続させようとする船井内部の思い、それからその思いを受けてこき使われる滝沢君、そして恩義があってシガラミにしばられながらも打開策を模索し続けるヒカルランドの三つ巴の戦いです。

そもそもヒカルランドというのは、船井さんあっての会社というか、船井さんが目をつけてくれてそして引き立ててくれたからこそ、軌道に乗ることができた会社なのです。だから恩義があって当たり前だし、船井さんの所はなんやかんや言って、信者が沢山いるからビジネス的な安定も図られます。双方にWinWinの関係値が徳間書店5次元文庫時代から続いていたことは言わずもがなでしょう。

だけれども、この双方の関係に大きな溝が生まれてしまうのが2012年問題です。

ぶっちゃけ私は、船井さんや徳間書店5次元文庫、さらにはヒカルランドが言っていた通りの事実を体験させて頂いたのですが、船井さん自身、そして船井ワールドの皆さんは何も体験できぬまま……嘘だったと思い、散っていくことになりました。

船井さんが主催されていた「にんげんクラブ」のメンバーも右肩下がりで減っていきます。

さらに……この「にんげんクラブ」の求心力の要だった船井幸雄さんも、2014年1月19日にお亡くなりになられました。

「にんげんクラブ」の現場に行って状況確認をしたことはないですが、このデータを見る限り内部的にはヤバイヤバイのオンパレードなのではないでしょうか。そして、それが、滝沢君の書籍実績に表れているとしか思えないです。

 

滝沢君の本は時系列に見ると、分かりやすく見えることがあるんですね。

船井さんがご存命だった頃の方が、ソロ本が多いんですよ。船井グループとしては、新たなスピリチュアルアイドルとして、滝沢君を売り出す方向で転がっていたんだと思います。その頃の共著は、滝沢君を売り出すために先輩スピリチュアルアイドルが後輩の肩書きを上げるために協力している的なスタイルだったんだと思うんですよね。

しかし、2014年になってすぐ、船井ワールドに異変が起きます。そうです、尊師の喪失です。

2012年の信者流出に追い打ちをかけるかのように、尊師の損失による流失が雪崩を打つことになったのだと思います。

2014年3月に滝沢君は、ソロ本と共著本と2冊本を出していますが、これは尊師の喪失前から決まっていて、伝説的アイドルを作る為の布石な道筋だった思います。

しかし、尊師の喪失を境に、ここからしばらく滝沢君は本を出しません。そして、一年半のブランクを経て2015年7月に本を出しますが、ここからスゴイ人数での共著ばっかりするようになるんですよ。

船井さんがいた頃だったら、このメンバーはそれぞれソロ本が出せる程信者がいたのだと思います。

でも今の船井にはそれができない。

だからこそ、滝沢君の知名度が必要なのだろうと思いました。

滝沢君の名前さえあれば、見込める数字があるからこそ、ごった煮でよく分からない人数とかの共著を滝沢君の名前でなんとかやりくりしなくてはならない現実が生まれたのではないでしょうか。

出版社のヒカルランドの方も、船井ワールドのお話だったら基本はお受けしていたものの、船井なのに売れないびっくりする事実が2012年以降から始まって、船井系ソロ本で赤字が嵩んだのではないでしょうか。だからこそ意味不明の大多数共著な本作りをしなくてはならない現実に直面したのではないでしょうか。

このように考えれば、かなりの辻褄は合うと思うのですが、逆にそうでもなければ意味不明な動きだと思います。

220冊を観察した結果、ヒカルランドと滝沢泰平君の関係値はあまりに異常で異質です。

だから、私はこのデータを見て、船井ワールドの崩壊は秒読み待ったなしと思いました。

そして、この予感があたり、記事を書いた2018年に、超大型イベントである船井フォーラムはファイナルで幕を閉じました。

話長くなりましたが、こういう所に群がったって、結局何も体感なんてできないし、逆にそういう所にのめり込むから体感なんてできないんですよ。

とはいえ、彼らにとっては年に数度訪れる稼ぎ時ですから、躍起になるでしょうが、一緒になって夢中になった人に、アセンションはおろか、幸せが訪れるはずなどないんじゃない?って私は思ってしまいますね。

まだまだ話したいことがあるけれど、あんまりにも記事が長くなってるので一旦アップします。

またこの件は書くね!

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takehisayuriko

View Comments

  • 自分の世界に閉じこもる人や感覚が鈍い人は、当分気づくことはできないでしょうね。

    天地自然と共にある1日を過ごす。
    明日死んだり、明日世界が崩壊しようが関係ない。
    この一日この時間この瞬間を大切にする。

    • こんにちは。
      仰る通りだと思います。
      何が起ころうとぶれない心で淡々と一日を過ごすことが求められているだけだと思います。
      その淡々とした心持ちによって、安定した高波動を出すことができるのに、あの界隈は時化の波とエゴに操られたワクワクに満ちてますよね。

      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

  • 山口敏太郎さん面白いですよね。
    YOUTUBEはずっとチェックしてます。
    妖怪や幽霊の類いもエンタメや嘘と断定することなく
    真剣に検証してみたりして好感が持てます。

    あまり世に出てないサイキッカーさんやチャネラーさんをゲストに呼んでの話しもメチャ面白いですね。

    • そうそうそう、あまり世に出てない人が中心なのが良いです。
      あのラジオ聞いてると、あぁやっぱり不思議体験しちゃう人っているよねという安心感にも繋がっています。
      また25年以上やらているのもあって、目利きがやっぱりプロだなと思います。

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