先週、韓国がGSOMIAを延長し、そして昨日、トランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名しました。
左翼の皆様は、軍靴の足音は安倍政権からしか聞こえてこない幻聴を体感しているそうですが、軍靴の足音は勢いよく日本の外で鳴り響いていますよ。
つい先ほど、北朝鮮がまたもやミサイルを発射したというニュースが飛び交いましたね。
北朝鮮が28日午後、ミサイルを発射した。 防衛省関係者によると、午後4時59分ごろ、北朝鮮の東岸から日本海に向けて、ミサイル2発が発射されたという。 発射されたミサイルは、日本の排他的経済水域の外 【速報】北朝鮮が2発ミサイル発射 日本のEEZ外に落下 - FNN.jpプライムオンライン - FNN.jpプライムオンライン |
日本のEEZ外の日本海に落下したとのこと。
誰に向けたミサイルかと言えば、これは韓国にでしょうね。
そう言えば、北朝鮮は「GSOMIAを破棄する」と韓国が宣言した後にもやはり似たような場所にミサイルを落としましたよね。
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このミサイルは韓国のGSOMIA破棄宣言の2日後に起きたもので、韓国の調査能力を試すために行われたと言われています。
つまり韓国は、既にどっちに転んでも北朝鮮からの侵略から逃れられない状態と言えるでしょう。もちろん文大統領は統一を望んでいるものの、その理想型は文大統領が想像している形とは全く違うものになるでしょうね。
北朝鮮が望むのは、単なる統一ではなく半島全体のイニシアティブを握ること。欲しいのは、南の土地ではなく、南の持つ金の支配権。
そのために、ぐうの音出ない程の恐怖を味合わせる必要がありますものね。
韓国よりも計算高いのはいつだって北朝鮮です。
また、韓国がGSOMIAを延長したことで、日米韓の結束は再度固まったと思っている人もいるかもしれませんが、そんな事は起きるはずもありません。
なぜなら、韓国はこのGSOMIA騒動の間に、中国と軍事協定を交わしていたからです。11月17日、中韓両国の国防相がバンコクで会談し、防衛交流を強化し軍事情報のホットラインを設立するための協定に署名しています。
GSOMIAの必要性は、対中国、そして対北朝鮮のためと言えるものです。
その中国と、っていうか米国と対立を日に日に深めている中国と、そしらぬ顔で軍事協定を結んでしまった国と、力合わせてなんてもう無理でしょう。
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韓国の土地がこれからどうなろうとも、南北が再度対立して第二次朝鮮戦争が起こったとしても、他国かが介入して助けてくれるということは、もう起こることはないでしょうね。
韓国が、米国・中国・北朝鮮の3カ国に追い詰められることは、もはや決定事項でしょう。
決定事項と言う言葉を使うと、敢えて誰かが韓国をこらしめようとしているという風に捉える人がいるかもしませんが、決して誰かが意地悪してそうなったのではありません。
単に韓国の自業自得です。
そして、この自業自得癖は、2000年前から続く半島の歴史そのものです。
別に今始まったことではないですが、百年に一度、もしくは数百年に一度しか起きないとも言える半島が戦禍の波に埋もれる事態。それが、ここからリアルな現実となることは、もはや避けられないでしょうね。
そして、経済戦争が激化している米中は、いよいよガチのドンパチになりそうな勢いです。
なぜなら、トランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名したからです。
先週の記事で、この法案がアメリカ議会を通過して後は、トランプ大統領が署名するかどうかが胆と言っていたのですが……
それが事実化しました。
ちなみに中国は議会法案が通過した時も「内政干渉だ!」と吠えていたのですが、署名が終わってからはもっと吠えてます。
アジア関係のニュース、ネタなどを日本人目線で軽く&見やすく&分かりやすくをモットーにまとめます 速報★宣戦布告か:中国外務省「アメリカが内政干渉するなら必ず報復する」香港政府... - もえるあじあ(・∀・) |
とはいえ、中国の吠えは、北朝鮮の金正恩のように「吠えるだけ」というのもなきにしもあらずですが…香港情勢を見ている限り、「吠えるだけ」で収まるとは到底思えません。
というよりも既に中国は、かつて日本が第二次世界大戦前に西側諸国にやられたABCD包囲網の中に、既に陥っているように思います。
ちなみにABCD包囲網とはこのこと↓
ABCD包囲網とは、1930年代後半(昭和10年頃)に、日本に対して行った貿易制限の総体に、日本が名付けた名称である。「ABCD」とは、貿易制限を行っていたアメリカ合衆国(America)、イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)と、各国の頭文字を並べたものである。ABCD包囲陣[1]、ABCD経済包囲陣、ABCDラインとも呼ばれる。この呼称は日本の新聞が用いたものとされるが、初出については良く分かっていない。
この対日政策が、経済制裁か経済封鎖かについては、研究者間でも一定していない。
第二次世界大戦の時は西側諸国の一員だった中国大陸(中華民国)が、今度はここと敵対することになったのですよね。ちなみに、第二次世界大戦は、アジアの有色人種と白人との戦いという側面があるのですが、そんな中アジア人で唯一西洋人に媚びを売ったのが大陸人であることは忘れてはいけないと思います。
その西洋人に媚びを売ったアジアの大陸人が今度は西洋と対立しているのです。
ある意味同じ思想(金儲け主義)同士の戦いとも言える「この覇権争い」は、今後どうなることでしょうか。
個人的にはどっちの思想も正しくないとは思うのですが、どっちの思想のがより悪いかと言えば、それは中国人民共和国の右にでる国はないと思うので、西側諸国の勝利を祈りたいと思ってます。
そうなることで、この国の浄化も一気に進みそうですしね。
とはいえ、軍靴の足音がこれほどまでに地球に鳴り響くとなると、もちろん国内への影響は至る所で起きることは言わずもがなでしょう。
左翼の皆様は、全て安倍のせいだ!安倍のせいで軍靴の足音が聞こえてくると、当然言うでしょうが、それ幻聴ですよ。
左翼の皆様が仲良くしているであろう隣国が自業自得な行いの上で、今地球に軍靴の足音鳴り響かせているのですよ。
そこに気がつけないから、いつまで経っても世界平和が訪れないんですよ。
気がついてほしいですよね。
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