【祝結婚!】イモトアヤコのここがスゴイ!

昨晩のイッテQでイモトアヤコさんが生放送で、番組ディレクターの石崎さんとのご結婚を報告されましたね。

普段この時間は「いだてん」を見ているのですが、面白くてついつい全編見てしまいました。

そして、改めて「イモトアヤコってすげーーな」と、トレンドを追っかけ続けていた視点から思う事がわんさかあったので、その事について書きます。

 

改めて思う、このキャラだけで13年の威力!

昨日のイッテQは、番組開始して初めての生放送でした。

その理由は「出演者の中に結婚した人がいて、その発表をこの生放送でするから」ということでした。

その時点で、「イモトが結婚するんだな」と思い、逆に「イモトの結婚話ならみてみたい」と思って見始めたのですが、面白すぎてあっという間に1時間が経ってしまいました。

結婚はさておき、とにかく昨日のイッテQは本当に面白かったのですが……改めて考えてみると、イモトってすげーなと。

だってイモトさんて、ぶれずにあのキャラ一本で13年間やってきてるんですよね。

もちろん、キャラ封印してドラマなどにも出てますが、基本はイッテQでお馴染みのこの太眉&セーラー服のキャラ↓これで↓

13年間、茶の間に飽きられず、愛され続けてきたんですよね。

まずこれが凄いなと。

だって、イモトさんみたいにインパクトある見た目のキャラって廃れるのが普通なんですよ。こういう感じのキャラ造りって、いわゆる一発屋芸人さんと言われる人たちにありがちなものなので、このキャラ一筋で13年ということがまず大変。

その上、このキャラ一筋13年でお茶の間に飽きられなかったのもスゴイですよね。

イモトさんがイッテQデビューしたのが2007年なので、その当時ブレイクしたお笑い芸人さんを並べてみましょう。

2007年 小島よしお そんなの関係ねぇ はいっ!オッパッピー
2007年 藤崎マーケット ラララライ体操
2007年 ムーディ勝山 右から来たものを左へ受け流すの歌
2007年 にしおかすみこ にしおかぁ~、すみこだよぉ~
2007年 ですよ。 あ~い、とぅいまてぇ~ん
2007年 いつもここから 悲しいとき~
2007年 鳥居みゆき ヒットエンドラン
2008年 エド・はるみ グ~!
2008年 世界のナベアツ 3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる
2008年 髭男爵 ルネッサ~ンス
2008年 ジョイマン ヒウィゴ~ ありがとう オリゴ糖
2008年 天津・木村 エロ詩吟
2008年 フォーリンラブ イエス、フォーリンラブ
2008年 クールポコ な~に~、やっちまったなぁ!
2008年 どうもすいませんでした
2009年 ゆってぃ ちっちゃいことは気にすんな、それワカチコワカチコ~
2009年 2700 右ひじ左ひじ交互に見て
2010年 ねづっち ととのいました
2010年 AMEMIYA 冷やし中華はじめました〜

https://nendai-ryuukou.com/article/129.htmlより

一時期はどのチャンネルをつけても彼らがテレビに出ていましたが、ほとんど見かけなくなりましたよね。

今でもよくテレビで見かけるなぁと思うのは、小島よしおさんくらいじゃないかなぁと思いますが、小島さんはデビュー当時の海パン姿で見かけることはほとんどなくなりましたよね。それからエド・はるみさんは後輩の育成ということでテレビの第一線からはずれましたし、世界のナベアツは落語家に転身しましたよね。

13年の前と同じキャラで人気を保持しているのって、すごい奇跡なんですよ。なかなかその奇跡にあやかれないから、多くの人は一時そのネタでブレイクしても、形を変えていくのが普通です。もしくは、世間にネタが飽きられてしまうから、キャラ変をしなくてはならない状況におかれるものなのですが、イモトさんはデビュー当時のキャラのまま愛され続けて13年……繰り返し過ぎてくどいようですが、とにかくこれが凄いなと。

 

ブームになったキャラは飽きられて当然なんだけれども……

さらにイモトさんが凄いなと思うのは、イモトさんはちょっと人気になった程度ではなく、確実にブームと言える所までいったところ。

2007年のイッテQデビュー最初のロケであるコモドラゴンの放送が話題となり、そのまま人気者まっしぐら。

新人さんを扱う企画って、企画は面白いはずなのに、映像として面白くないことが起こりがちなのですが、イモトさんは最初からスゴイ面白かったですよね。

それもあって、爆発的に人気が上がって、デビューから2年後の2009年には、24時間テレビのマラソンランナーに、また同年「珍獣ハンターイモトの動物図鑑」を発売したところ、もの凄くその本も売れました。

つまりイモトさんの人気は、ただの人気というレベルではなく、ブームと呼んで相応しい状態にあっという間に登り詰めたのです。

しかし、ブームと呼んで相応しい状態まで登り詰めてしまうと、大概人気に陰りが出るのが通常なのですね。

たとえばフナッシーとかも、一時期のブームを過ぎ去ってから、テレビで見る機会が減りましたよね。もちろんファンの方は沢山いると思うのですが、テレビで見る機会は圧倒的に減るのが通常です。

イモトさんの場合は、イッテQという人気番組の出演者だから、「番組のおかげ」という見方もあるにせよ、コーナー人気がなくなってこれば、番組は続いてもコーナーは終了し、そこでイモトさんも外されるという事が起きます。

しかし、そういう事は全く起こらず、その後登山に挑戦するなど新たな番組企画の波に乗って、ブームの後も人気に陰りが見えない事が起きましたというか……どんどん茶の間に愛されていった。

こういうことも凄いなと思います。

13年やり続けていることがスゴイ

それから、もっと凄いなと思うのが、イモトさんが転身しなかったことです。

デビューしてすぐ、あれほどまでの人気を獲得してしまうと、普通は天狗になります。

そして、イッテQのあのロケはスケジュールを割かれる上に、大変ですから、人気の上昇に伴い日頃の鬱憤が前にでることはあって当然です。

また仕事は引く手あまたの状態にもなっていきますから、ブレイクしたタイミングで珍獣ハンターから脱皮したいと思って普通かなと思うのですが、イモトさんは辞めなかったですよね。

元々女優になりたかったという夢を番組への貢献によって叶えたものの、基本は珍獣ハンターとして過ごされている所が凄いなと。

茶の間から飽きられず、同じキャラを続けて、長年愛されるって、簡単そうで滅茶苦茶難しいことで、はっきり言って奇跡と呼んで過言ではないことです。

だからイモトアヤコってスゴイよなって素直に思うんです。

まったくもって結婚の話には触れずに、ここまで来てしまいましたが、イモトさんの番組で一番好きな安室ちゃんを叫ぶシーンの動画でお別れしましょう。

毎度不思議なのだけれども、イモトの「安室ちゃーーーん」を見るだけで、私は気持ちが元気になって、涙まで出てしまいます。

なんでこんなに元気になって、涙まででてくるんでしょうね。

そして、そんなイモトの傍にいつもいた石崎D。

お幸せに。

これからも2人で楽しい番組作って下さい。楽しみにしています♪

 

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takehisayuriko

View Comments

  • イモトの凄いところは普通はなかなかできないことをやっちゃうところだと思ってます。
    身内に登山をやってた者がいるのですが、
    イモトの登山シリーズを見て感嘆しています。
    そして水着姿のイモトの太腿や二の腕を見て、こりゃあ相当鍛えてるとその姿勢を更に褒めています。
    危険ですしお金もかかるチャレンジを番組がバックアップするとはいえ、小柄でそんなに肉体派にも見えない普通の彼女が、トレーニングも含め精神的にもキツいチャレンジを毎回やり切っていることに、視聴者は自然と称賛の気持ちを抱くんだろうなと思うんです。他の芸人さんがやる一発芸とはちょっとケタが違う、過酷な修行道みたいなことをやり続けてるよなぁと。
    毎回辞めたいと思うんじゃないかって見ている方が思うくらいのチャレンジを泣きながらでもやり切る、そんなイモトだからもう好感とともに尊敬の念を抱いてしまいますよね。
    そのイモトを作り上げてきたのも石崎ディレクターですし、イモトが結婚と聞いて、きっとみんなが石崎Dだったらいいなって思って見ていたのではないかと思います。
    私もライブで見ていて感動しました。
    ここまで頑張ってきたご褒美ですね、きっと。

    • おはようございます。
      本当にイモトさんってスゴイですよね。
      今年の24時間マラソンは、イッテQ出演の女芸人4人の駅伝方式で100㎞になってましたが、イモトさんは24時間でフルマラソン×3本ですものね。
      距離とかそういうことで比較するのもなんですが、普通じゃ無理ということをこなす人ですよね。

      私個人は、絶対石崎Dだけはあり得ないって勝手に思い込んでいたので、本当に驚きましたよ(笑)
      でも、ほっこりさせてもらえました。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 竹久さま

    こんにちは。
    久し振りにコメントさせていただきます。
    リラです。

    毎日の更新、お疲れさまです。
    最近少し仕事が忙しく、記事の確認があまり出来ずにいます…。
    年末年始のお休みに計画を立てて、読み進めたいと思っております。

    イモトさんの結婚発表の件を記事にしてくださり、ありがとうございます。
    我が家は家族で見てました(^^)
    イッテQ!は見終わると前向きな気持ちになることが多くて、テレビでバラエティをほとんど見なくなっていた時期も子ども達と継続して見ていた数少ない番組の一つです。
    我が家でも家族で石崎Dがいいなぁ…でもあり得ないよね?!
    と話していましたので、発表のときは歓声をあげてました(笑)
    私は思わず嬉し涙が溢れました(笑)
    イモトさん、石崎Dと共に末長く幸せに過ごしてほしいです。
    なので、番組関係者の方々には、出演者、スタッフの方の安全に気を付けて、子どもと一緒に見られる番組作りをがんばっていただきたいと願っています。

    そして、小学校低学年から、イモトさんの活躍を見ていた長女は、本日で二十歳になりました。
    13年って、本当に長いですよね!!
    今回の結婚発表で、イモトさんのひた向きな頑張りを再認識して、自分の仕事への向き合いかたを見直す切っ掛けにもなりました。
    大きなことの成功は、一歩一歩の積み重ね。
    コツコツと日々を精進してまいります。

    イモトさんの記事が嬉しくて、長々とコメント失礼いたしました。

    波動記事の更新を楽しみにしております。
    寒くなってきたので、お身体お気をつけください。

    これからも、よろしくお願いいたします。

    • こんばんは!お久しぶりのコメントありがとうございます☆嬉しいです!

      娘さんのお誕生日、そして20歳の節目の日、おめでとうございます!
      イモトブームに沸いた時代に小学生だった子供たちは、もう20代になるのですね。
      本当に長いなぁと改めて、私も思いました。

      イモトさんは、常に等身大ですよね。そして約束は守る!一生懸命頑張る!といった一本筋が通っているところが、みんなを惹き付ける所なのかなと思います。
      私も見習いたいところが沢山あります。

      最近は暑い日寒い日がびっくりするくらい交互にやってくるので、身体がびっくりしてしまいますよね。
      お互い身体を大切にしていきましょう。

      どうぞこれからも宜しくお願い致します。

  • いもとさんが、お母さんに、よく見ると宮崎あおいさんに似てるかも、と言われたと話してたのを聞いた時、これだよと思いました。
    親からの絶対肯定感を植え付けられると、人間てこんなに本領発揮出来るんじゃないかなと。

    記事読んで改めて思い入りました。有難うございます^_^

    • おはようございます。
      どう致しまして。
      小さい頃に自己肯定感が育まれるか否かはその後の人生に多大な影響を与えますね。
      昔は「三つ子の魂百まで。」とよく言われたものですが、まさにそうだなと私も思います。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

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