「表現の不自由展」で一躍有名になった「あいちトリエンナーレ」。
その当事者たちが今更「再開目指す」記者会見したそうなのですが……記者会見すること???
今回のあいちトリエンナーレの事態を逐一観察していく日常を経験して、左翼ビジネスの構造がどんどん分かるようになってきている今日この頃です。
あいちトリエンナーレについてはいろいろ記事を書いているので、「なにそれ?」って思う方は以前に書いた記事を読んでください☆彡
ということで、本題入っていきましょう♪
昨日のことなんですが、今更あいちトリエンナーレの参加作家さんたちが「中止展示」の再開目指す記者会見を行ったそうなのですよ。
↓詳細記事↓
あいちトリエンナーレ参加作家 「中止展示」の再開目指す プロジェクト開始
っていうか、おかしくないですか?これ……。
主催者側とのどうしようもない軋轢が生じているのなら、記者会見する意味があると思いますが、主催者側(大村県知事&津田大介)って基本作家に寄り添ってますよね。
寄り添っているのであれば、記者会見などする必要なく、内部でかたをつければいいだけの話で、わざわざ記者会見を開いて世論の賛同をおもねる必要もないのです。
で、しかも、今回の企画展中止って、「テロ予告があったから」でしょ?
そして、そのテロ予告をした犯人は、数日後捕まったでしょ?
であれば、再開すればいいのですよ。
批判にさらされるのが嫌だから再開できないとか言うのは、単なるチキンの戯言に過ぎません。
どんな批判があったとしても、やり遂げる芯の強さがあってこそ「表現の自由」はなせるものだし、
自ら「表現の不自由」を掲げるのなら、それに見合うだけの覚悟と本気で乗り切りなさいよって、私は思います。
でも、今回の企画の主催者及び出展者って誰もがそういう胆力がないのですよね。腹に据えた覚悟なんて1ミリも持ち合わせていなくて、でも……にも拘らず、己の主張を他人に認めさることには異常に熱心。そしてそれを認めさせることが金の稼ぎに繋がっているだけだと思うと辟易するっていうか……ほんと馬鹿馬鹿しいって思う。
先ほどリンクした毎日新聞の記事には、「悪いのは社会」っていう要素しか見当たらなかったですよ。
全文引用しときますね。よく確認してください。
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家5人が10日、日本外国特派員協会(東京都)で記者会見し、企画展「表現の不自由展・その後」など中止・停止された全ての展示再開を目指すプロジェクト「ReFreedom Aichi」を始めたと発表した。
脅迫や苦情による「不自由展」中止に抗議し、これまで国内外12組の作家が展示室の閉鎖や展示内容の変更を行った。プロジェクトは個別に発言してきた作家が協調し、市民・有識者とのワークショップや「不自由」と人々が感じる事をインターネットに投稿してもらう企画などを展開。支持の声を広げ、芸術祭の実行委員会側に再開を促す狙いがある。
現在の賛同者は海外作家を含め35組。「不自由展」に出品している現代美術家の小泉明郎さんは会見で「表現の自由は自分で考えを決め、人生を決定する自由に直結している」と話し、市民に活動への参加を呼び掛けた。【永田晶子】
なぜ中止になったかの本質的な理由など書かれておらず、そして既にその問題は解決されているのにも関わらず、どうして再開しないのかには触れられておられません。これは世論の問題ではなく、内部の問題です。そして内部の問題に過ぎないことを、社会的問題にすり替えて抗議している様子がほんとドン引きです。
しかも、「展示再開を目指すプロジェクト「ReFreedom Aichi」を始めた」ですって。
ほんとお左翼さまたちって、目の前の問題を解決せずに、新たな目標を掲げてお金儲けに走ることがお得意というかお上手というか、恥知らずなのだなと心底思いましたが……
「ReFreedom Aichi」とか、ガチでやめてくれ。
この言葉が既に愛知県民に対する嫌がらせであり、ヘイト。
そもそも日本なんてめっちゃ自由だし、もちろん愛知県なんてめっちゃ自由だし、そこに自由がないとかいう奴は、そもそも自己責任がない行動をしている人だけにもたらされる結果なだけでしょ????。
そういう自分を知ることができないからこそ、こういうスローガンを掲げられるのだろうけれども、これってやっぱりどう考えても愛知県へのヘイトじゃないですか?????
少なくとも私は、愛知県に対する、そして愛知県民に対する侮辱であり、ヘイトだと思います。
どれだけ愛知が豊かで、悠々自適な毎日を送れているか知っているのか?
世界一の企業のトヨタがあって、ブラザーやパロマとかいっぱいいろんなメーカーがあって、それにJR東海はもうすぐリニアを開業するんだぞ!
もしもそんなにもReFreedom的な現状があるのなら……っていうか、ReFreedomって言葉そもそも英語にはないよね?あるの?
とりあえず彼らは「自由をもう一度」的な事を言いたくてReFreedomとかいう言葉を使っていると思うけれど、そもそも愛知に自由がなかった時期なんてないし、豊かじゃなかった時期なんて古事記の時代からずっとない!!!
ほんと、こういうのすっげー愛知県民として腹立つわ。
はっきり言うけど、愛知は裕福で豊かで、だからこそ穏やかな自由がある土地です。
っていうかさ、どう考えたって、大村県知事と津田大介との交渉さえ上手く行けば展示会は再開はできるはずで、それができないのはTOP2がチキンだからでしょ?つまり、世論が理由ではないはずで、それを世論のせいとされるのは甚だお門違いな話であるのですよ。
勘違いしてほしくないのは、展示して批判されるかどうかは別ってこと。
展示された作品は何でもかんでも賛同しなくてはならないのであれば、それこそ「表現の不自由」でしょ????
表現の自由を標榜するのならば、他人の批判も自由なのですから、それも受け入れてまずはスタートなのですが……それを受け入れる度量のないやつが、こうやって自力で問題解決できないことを社会のせいにして被害者ぶるのだなと改めて思いました。
そして、被害者的立ち位置で新たなビジネスを展開するのも常套手段なのだなと今回はっきり理解しました。
もう、こういう彼らの情動商売に乗っかるのやめましょう。
そもそも、中止になって一カ月も経ってから、何言ってんじゃい!って話ですよ。
もし記者会見するのならば、「大村県知事はどういったのか?」「津田大介はどういったのか?」、「出展者側の齟齬はどこにあったのか?」全部おおっぴらにするべきですよ。
それもせずに、世論が悪いとか言い張る「表現の自由」って一体何なのか?
批判されるのが怖いなら、最初から表現するなよ!
それだけでしょ。
それが分からない奴ほどビジネス運用が巧みだという今の社会にもドン引きですが、この社会のビジネススキームは世論で封じ込めることができるはずなので、彼らの主張に乗っからないようにしていきましょ♪
変化が大きい今の時代にオススメの一冊です☆
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