昨日のブログの最後に書いた「ちょっと前のことがもの凄い前の事に感じる感覚が増えていることについて」、私なりの解釈をお届け出来ればと思います。
一年の時間の長さは誰にとっても同じなのですが、時間の充実度によって、時間の感覚は大いに変わるものです。
大人と子供とでは時間の感覚に大きな差があるのは、「成長」という感覚に尽きるのだろうと私は思ってます。
子供時代は身体も知識も成長していくので、昨日と同じということはありません。
一方で大人になるにつれて、昨日も今日もそして明日も同じ事の繰り返しという感じの生き方に収まってしまいがちです。
目新しく成長するための機会もないですから、振り返ってみても去年も5年前も10年前も同じような感覚になってしまいがちです。
これはどのような違いがあるのか図で説明したいと思います。
昨日も今日も明日も、ただただ同じ事を繰り返しているだけの人は図で説明すると、こんな感じだと思います。
平坦な道をただただ歩いているだけのような感覚になるので、昔の自分を今の自分の違いの変化も感じられません。
一方、子供のように毎日成長していたり、はたまた変化の大きい時期を生きていたりする人は、過去の自分とは何かが違う感触を手にしていきています。
生きている意識が過去とは全く別の場所に存在するようになっていきます。これを図にするとこういう感じです。
同じ一年であっても、身体の成長や経験の積み重ね、またそれによる意識の変化によって、過去の自分との視点や意識、はたまた技術力などの高さの違いがでてきます。
そして、人というのは、時間の長さを過去の自分との距離で感じるものだと思うので、沢山いろんな経験をしたり、成長をしたりした方が、時間を長く感じるのだと思います。
斜めの線を平行に引き直すと、本来の一年の長さよりも随分長いのが分かります。(この図の場合は1.5倍になりました)
沢山の経験があった方が一年を長く感じ、そしてほんの少し前の事がやたら過去に感じるのは、このような意識によって起きているのではないのかなと、私は思ってます。
そして、現在きっと多くの人がちょっと前のことがとてつも無く前のことに感じてしまう感覚は、同様の作用によって起きていると思います。
今までの社会というのは、高波動と低波動が調和することによって作られていたのですが、2017年頃から波動は調和から乖離の道に入りました。
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このような乖離状態に入っていくと、高波動と低波動で別々の思惑の社会が形成されパラレルワールドと呼んで相応しい相反する社会が顔を出すのですが、どちらのグループに属したとしても、波動の変化は大きく感じられるようになります。
図の詳細はこちらの本で↓
上記の図のように、共鳴する共同体で波動を循環し合うようになるため、高波動はより高波動になり、低波動はより低波動になっていきます。
高波動に向かって行く人は階段を駆け上がる感覚になり、低波動の人は階段をずり落ちるような感覚をもつはずです。
こちらの図は高波動グループのイメージになります。また、低波動はこの方向性が斜め下になります。そのため低波動の人たちは、過去の自分の方が良かったという思いを膨らませているかもしれませんね。
ただ、体感した長さとしてはどちらも本来より長くなるのは間違いないので、
どちらにせよ、ちょっと前のことが、もの凄い過去に感じるようになるはずだと思ってます。
また、この波動というのは無自覚の内に意識の変化をもたらすものなので、特段変化のない同じような毎日を生きているはずであっても、昨日とは違う何かを感じてしまう不思議な感覚になると思います。
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