なんだかお久しぶりです。
週末から東京に行ってたり、業務が立て込んでいたりして、なかなかブログを更新する時間がありませんでしたが、東京に行って学んだことがあったので記事にします。
週末東京では、私が所属する龍馬プロジェクトの総会やら10周年やらのパーティーに出向いて参りました。
龍馬の仲間と過ごす時間はいつも刺激的で楽しいのですが、今回特に刺激を受けたのは執行草舟先生の講義です。
執行草舟さんは実業家で60歳を過ぎた頃から分筆家としても活動されるようになられたとの事ですが、私は今回お会いするまでこのご存在を知りませんでした。
今回は「政治家に必要な哲学と美学」という題目に沿って、180分に渡って日本人が基礎で持ち合せるべき哲学についてお話しをしてくださり、これが哲学好きの私にはたまらない学びの時間となりました。
その一部のことをお伝えできればと思います。
先生のお話は「理想の必要性」と「本当の理想とは何か」という部分にかなり時間を割いておりまして、この部分については改めて記事にしたいと思っているのですが、この記事でそこから派生する現実のしくみについて言及していきたいと思います。
それは「いい加減なことを言う人ほど人気がでる」と先生が仰ったことについて。
この言葉が出た瞬間、「だからか……」と妙に納得した気持ちになったのです。
政治家も現実を度外視した理想を語る人、国民メリットだけを述べる人に票が集まる傾向があると思います。
事実、そんないい加減な口車に乗せられて誕生したのが民主党政権でした。
彼らのいい加減さは筋金入りで、高々とぶち上げた公約(マニュフェスト)が実現化することなく、その上トラブルが出れば、常に人のせい。
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そして、いい加減な口車にのって国民が目にしたのは「悪夢」でした。
この痛い経験から、国民は易々と甘い口車には乗りにくくはなりましたが、それでも世の中見回してみると、やはりこういうタイプの人の方が人気を手に得やすい傾向はあるものだなと思っています。
特にスピ界なんてそうですよね。
あり得ない非現実的なことを高々と発信する人は一気に人気を集めやすい傾向があるというか、人気な人に限ってその傾向が強いですよね。
スピ界の人気者はどこもかしこもインチキな人ばっかりで、そしてその人たちが幅を利かせれているのかが、私にはさっぱり分からなかったのですが、先生の一言(いい加減なことを言う人ほど人気がでる)でその謎がすっと解ける感覚を味わいました。
確かに現実度外視した「理想と言う名の非現実的な話」の方が、なんとなく凄そうに見えたり、面白そうに見えたり、未来に希望が湧くのかもしれません。
しかし、現実に根をささないフワフワとしたただの空想はどこまでいっても空想で、現実化することはあり得ません。
しかも、最終的に与えられるのは黒歴史と呼ぶべきものであったり、悪夢と呼ぶべきものだと言えるものになるのでしょう。
しかし、空想の世界に落ち込むとそれがきっと分からなくなるのでしょうね。
だから、そこに渇望してしまうのでしょうね。
やっぱり世の中そうなんだなぁと思う事が、この日にもありました。
執行草舟先生の講義を受けた日の午前中、私たちは靖国神社で正式参拝をしていました。
そして、午後からの講義に合わせて市ヶ谷のセミナー会場に向かったのですが、その途中でなんとあの天宮玲桜さんに遭遇しました。
自分たちが歩いている後ろで大きな歓声が沸いたので、何事かと思って振り返ったらあの天宮さんがいつものあの着物コスチュームでそびえ立っておりました。
5メートルくらい離れていたのですが、すぐに尊師であることが分かりました。化粧はかなり厚塗りだなという印象を持ちましたが、大変丁寧にメイクをされている印象を持ちました。ただ……貫禄のせいでしょうか……私よりも年下にはとても見えない風貌でした。ぶっちゃけ50代に見えました。
あんなに評判悪いのに、
↓彼女の評判の悪さはこちらのブログを参考に↓
まだファンは健在なんだなぁぁぁ~と思ったのですが、後からFBチェックしたら、まだファンがいるとかのレベルではなく、どっこい未だに大人気だったんですね。
FBの情報によるとその日天宮さんは自身が主催する女神塾と言う名のセミナーを開催されていたらしく、お集まりになった方が146名ほどだとか……。
ちなみに龍馬プロジェクトで最後まで執行先生の講座を受けたメンバーは30人弱。
どっちのお話しが本物かは言わずもがなですが……、世の中の興味はいい加減な方に流れるものだなと、つくづく思いました。
また講座中、執行先生は「ダメな本物はダメで強い」と力強く仰っていました。
その時、私の頭の中には天宮さんが浮かびました。
いい加減なことを言えば、簡単に人気が手に入るものかもしれない。そして、そっちで本物になっていく方のが、ある種簡単に強くなれるのかもしれない。
でも、私は絶対にそんなことはしたくないなと、改めて思いました。
また、執行先生のお話しを聞いていたら、「良い方の本物になる道は険しく厳しいが、そこを通り抜けて本物になれば、必ずそちら側よりも圧倒的な強さを兼ね備えれるのだ!」と確信を持ちました。
それは今の私にとっての希望です。
まずは講義の際にプレゼントしていただいたこちらの本をまず読んで、
先生の思いをもっと深く理解していこうを思います。
貴重な機会を下さった神谷会長いつもありがとうございます。
今日は久しぶりに時間が空いてるので、できるだけ沢山ブログを更新しようと思ってます。
宜しくお願い致します☆
ほんの少し見方を変えたら~ようやく本質に戻れる時代の中で~
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紙書籍は現在最終入稿などの手続きをしておりまして、発売は7月頭頃になる予定です。紙書籍が良い方は、少しお待ちくださいね。
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ゆりこさんこんにちは!
「理想」についての記事お待ちしておりました!
ここ最近「理想」というか、目標・理想・未来を想像していくことの違いについて向き合うことが多かったので、先日の記事から楽しみにしておりました。
会社で実務をしている中で、同じ志、目標があったとしてもどうにもこうにも足並みがそろわなかったり、やっちゃだめ(危険予測ができてない)って言われていることを平気でしてしまう人がいたりしていて、心を凪に保てなかったり(苦笑)とりあえず、自分がしっかりと地に足付けなければと・・・と思ってました。
ぬるま湯感というか、会社や社長が掲げている理想の通りになって行く状況にただ安心して浸かりきってるだけかなぁと思ったときに、やはり、「理想」の言葉をどう受け取られるかで変わってくると思いました。同じ言葉でもそれを聞いて上昇していく人と、停滞する人と、なんにも考えない人と居る中で、伝え方も大事だなと思いますし、時代の流れも速いのでそれについて行きながら状況変化していくことも当然のように有るのでそれでまた伝えることも変わっていくし・・・って感じで。
ミーティング等でも、ここで学んだことなども活用させて頂いております。
人と係わっている以上翻弄されることも沢山ありますけど、精進してまいります。
現実って、本当に心の修行の場所だなぁ。。。って思います。
こんにちは。楽しみにしてくれてありがとうございます。
ここ最近の私は、自分の人生に「理想を持たない」ようにしていたのですが、それは先の記事に書いたような未来志向中心の狂った理想論に辟易していて、その世界と断絶させたいと思っていたからなのですが……YUKIKOさんが仰る通り、「理想」という言葉をかなり偏った意味でここ最近の私は捉えていたのだなと、執行先生のお話で気がつかされました。
今から書く記事で、私が誤解していた部分と本当の理想について書こうと思ってます。
精神世界に邁進するのではなく、現実的な日常の中で精神世界で学んだことをどう活かすかですよね。そこが私たちの修行の場だと私も思っています。
お互い精進して参りましょう。
これからも宜しくお願い致します。
素敵な記事をありがとうございます。
先日は竹田研究会に参加し充実した時間を過ごせました。竹田先生を紹介してくださったゆりこさんに感謝でいっぱいです。
記事についてですが、常々すごい人ほど淡々と良いことを行っているなと感じていましたがゆりこさんの解説のおかげで理由が判明しました。
大人数に賞賛されている人を見ると、熱狂という騒がしさに踊らされる教祖と信者たちの宴みたいになっているなと思います。
熱狂している怪しい人たちを横目に、淡々と良いことを行おうと身を引き締めました。
今後もゆりこさんの投稿を楽しみにしています^^
こんにちは。コメントありがとうございます。
竹田研究会に参加され、充実した時間を過ごせたと知り、私も嬉しいです。
私も先生のお話を聞いて、人としての佇まいが素晴らしい人になぜ世の中は注目が集まらないのかという疑問が解け、スッキリした思いでいっぱいです。
商業主体の世の中では、金や人気が世の中を動かします。そのため、人はいい加減になりやすくもなるものだと思いましたが、それでは国が滅んでしまいます。
それぞれがささやかな充実を当り前に手にすることができるように、コツコツ生きたいですね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちわ。
この度の理想論を読ませて頂いて
ふと浮かんだのは 引退会見のイチローでした。
ざっくり言うと
他の誰かを目標にすると疲れてしまうけど
昨日の自分より今日の自分を超えようと
努力すれば 未来は 今日の自分より超えている、
と言うような内容だったかな。
地道だけど 凄いと言われる人って
自分の軸がぶれてないんだな、って。
それが簡単そうにみえて難しいんですよね。
でも いたってシンプル。
シンプルイズベスト。
コメントありがとうございます。
あぁ……それが理想だったのかと……腑に落ちたのと同時に、安心に包まれました。
今日の自分を超えて積み重ねるって、大変そうに見えるけれど、それが大変に見えるのは、周囲のざわめきに気を取られるからかなと思います。
そこが気にならなくなると、楽ですよね。
シンプルイズベストで互いに精進して参りましょう。
これからも宜しくお願い致します。
天宮女史の友人であった女性が知り合いにいて
「霊能力も何もない、ただのオバちゃん」
と言ってました。
ハッタリであそこまでのし上がれるのですね。
その後、ひょっとしたら何かが憑いて
そういう類いの能力を身に付けのかもしれませんが…
おはようございます。
100%ハッタリだからこそ、あそこまでのし上がれるのかもなぁと最近思ったりしてます。
というのも天宮さんって、ものすごく大川隆法っぽく見えるんですよね。
どう考えたって、大川隆法さんはインチキですが、それでもあそこまでの教団になることができたので、ハッタリでもハッタリの本物になれば、そういう可能性はあるってことだと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。
いつも為になる記事をありがとうございます^^
「いい加減なことを言う人ほど、人気が出る」本当にその通りすぎて深く頷きました!
特に最近はいい加減なことを言う人=突き抜けている人=天命を生きている人と勘違いしている人が多いなぁという印象です。
余談ですが、天宮さん及び偽スピ界隈の方って実年齢以上に老けている方が多いように感じるのですが、心が歪んでしまうとそのようになってしまうのでしょうか?本当に天命を生きている人って、元の美醜関係なく、何とも言えない美しさを感じる方が多いのですが・・・。
あのような生き方はあのような生き方で、心に負荷が掛かっているのかもしれませんね。
こんにちは。こちらこそいつも読みくださりありがとうございます。
現実性が乏しい話ほど、ファンタジックに見え、今時の人はファンタジックに恋い焦がれる傾向があるため、そうなっちゃうんでしょうね。
私は、我欲に支配されている人を見ると、幼い頃から「妖怪のように見えるなぁ」とずっと思っていました。
教祖さまたちは妖怪の群のように見えることが多々あります。
我欲に支配されると醜くなり、それが実年齢よりも老けさせる原因なのかもしれませんね。
それではこれからも宜しくお願い致します。
こんにちは。
いつもご丁寧なお返事をありがとうございます。
>我欲に支配されると醜くなり、それが実年齢よりも老けさせる原因なのかもしれませんね。
なるほど!
ずっと感じていた違和感がスッキリしました、ありがとうございます^^
私も同じく、我欲の強い人を見ていると妖怪のように見えるので近寄らないようにしているのですが、改めて近づかないようにしていて良かったと思います。
おはようございます!
どういたしまして。
これからも宜しくお願い致します。