なかなか本題に入れずに、関連記事を書きまくるみたいな状態になってすみません。
ようやく本題に入ります♪
私はマーケティングという職業柄、自分の好き嫌いとかそういうのに関係なく市場把握の為に現状把握をするのが社会人時代の日課でした。
とはいえ、私の現状把握は自分が担当した商品や業界の動向に限られるものだったので、日本全体とか、自分の立ち位置とか、そういうことには全然活用できなかったのですが、それでも仕事上、現状把握を積み重ねる実務をしておいて良かったなと思います。
あの時代に、情報を客観的に読むことに慣れていないまま、スピリチュアルなんていう世界にどっぷり嵌まっていれば、本気で生還できない人になっていたかもしれないなと思うからです。
で……ようやく本題の一歩手前。
洗脳という状態を長続きさせるために必要なことは「現実が分からなくなる」ということなんだなということが、昨日の夕方から急に分かってきたわけなんですが、
それで、「現実が分からなくなる」ために必要なのは、「現状把握がしにくくなればいい」ということも分かってきました。
そして、どういう風になれば「現状把握がしにくくなるのか?」というと、それは何より「視野が狭くなること」にこした事はないんですね。
日常の視野が狭くなればなるほど、社会との意識の断絶は起きて、そして社会と自分とは別のものという括りがされやすくなります。
そして、社会と自分は別物だという感覚が強くなればなるほど、社会に興味がなくなるし、それから社会で何が起きているのかということがとんと分からなくなっていきます。
以前、日本は永遠の愛を誓い合う社会になってから、なぜか離婚率が増えているという事を書かせて頂きました。
↓関連記事↓
私は視野の広さと支配は比例関係にあると考えていて、視野の狭い人の方が支配者とっては都合が良いのではないかと考えている。
そして、恋愛に夢中になっている時、途端に人の視野は狭くなっていくように作られている。
その人しか見えない状態が作られやすくなる。
そもそも達成することが難しいとされる「永遠の愛」という命題に対し、特定の人物だけの関係値で築こうと努力すれば、否が応でも人の視野は狭まっていく。
社会全体はもちろん見えなくなっていく。
その間に支配の枠組みを作ることは容易になる。
さらに、恋愛を軸に人生を歩むと、否が応でもエゴは刺激されやすくなる。
支配を目的にした時、意識はエゴが司っている方が支配しやすい。
なぜならエゴは利己的であるからだ。利己を刺激するやり方の方が支配は構築しやすい。
なぜなら恋愛に夢中になると、「相手においての自分」という存在しか見えなくなりがちで、そして相手に好きでいてもらいたいという感覚から、相手をコントロールしようとしたり、コントロールされたりすることも横行しがち。
自分の感情を凪のように穏やかに保つことは難しく、相手の一挙手一投足によって、感情が乱れてしまうことはよくあること。
世の中が恋愛至上主義に傾けば傾くほど、男女のもつれのトラブルは増えることになり、それが結果支配を容易にしていくきっかけになっているようにも見えて仕方が無い。
男女が揃えば恋に落ちることは当たり前にあるし、男女関係だからこそ体験できることは沢山ある。
でも、そもそもは素敵なはずの恋愛すらも、社会支配の道具のために上手く利用されているような気もするんだよね。
ということで、恋愛って支配の道具の為に使われている側面が多分にあるのではないのかなと、以前から思う所があったのだけれども……
洗脳という視点で見た閃きは、すこし違ったの。
「洗脳状態を長く続けされるために、愛だの幸せだの恋愛だのというアイテムほど好都合なものはないな」と気がついたの。
視野が狭くなり、社会全体が見えなくなるなり、さらに現状把握が上手くできなくて、依存状態に陥れば、現状を打破する全てを失っていることにもなるから。
そうであれば、ずっと檻の中に閉じ込めて搾取することができるんだよね。
愛だの幸せだの恋愛だのにのめり込むのは、男性よりも女性が多いと思う。
そういった女性を沢山養成して、社会の問題点に気がつかないようにすれば、搾取の世界はいつまでも続くよなって思ったの。
決して、愛だの幸せだの恋愛だのってものを否定している訳ではないのだけれども、そこを軸に女性が生きたいっていう欲望があることを知った上で洗脳が施されているんじゃないかなぁって思う。
そもそも愛だの幸せだの恋愛だのというフレーズを大事にしていたのは、西洋だし。
その西洋の価値観はそもそも男尊女卑だし。
西洋の女性をマインドコントロールするためのものが、今の恋愛観の始まりだったりして~って今は思ってる。
そんな気するよね~。
で、愛とか幸せとか恋愛にのめり込むと何が問題かというと……
愛とか幸せとか恋愛とかいう物事というのは、そもそも超平和な状態でなければすることができないものなのだけれども、現実的視野が欠落してくると、その平和は何によってできているかすら分からなくなります。
そして、愛とか幸せとか恋愛とかが超大事って思っている人ほど、共産系のプロパガンダにいつも乗せられて、平和とかが遠のく選択をしているんだよなぁって思ってます。
そもそも、超平和じゃないと経済活動含めて、人間らしい生活など何もさせてもらうことができないのに、第二次世界大戦の教訓を間違った形で教え込まれた私たちは、平和がどういう形によって成り立っているのかすら、明後日の方向で教え込まれているから、てんで間違った方向に進んじゃう。
その上に愛とか幸せとか恋愛とかにのめり込んで、もっと分からなくなっているように思います。
そこが問題なんだよな……ってようやく気がついたというお話しでした。
ちゃんちゃん。
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いつも読んでいて勉強になります。
平成の初め頃からやたらと恋愛至上主義の風潮になってきたのは、マインドコントロールのためだったんですね。
ちょうど同時期にマドンナ旋風で左翼系の女性議員がもてはやされたり、かつての職場の労働組合で婦人部が創設されて「女性の権利を~」なんて声高に訴えるようになったりしたのは偶然でなく、つながっていたのかもしれないと今回の記事を読んでいて思いました。
おはようございます。いつも読んでくださりありがとうございます。
恋愛至上主義の風潮は、メディア側の悪意のあるマインドコントロールとかではないと思ってます。発信する側というか時代の風潮が、まさにそれこそが人生の醍醐味と勘違いする世の中に染まってしまったという感じだと思います。
戦後は西洋文化が正しいという考えの基に西洋文化が沢山流入されました。そういった中で自由恋愛というものは当時の女性の憧れの的になったことがきっかけだとは思うのですが、それもこれもきちんと日本の文化を伝えられていない事がこのような惨事を引き起こすことに繋がったのだなと思います。
宣伝みたいになりますが、もうすぐ発売する本に、ここら辺のこと詳しく書きましたので、ご興味あったら読んでください。
それではこれからも宜しくお願い致します。
ウラジーミルメグレ著のアナスタシアを読んでみると本来の子育ての在り方や結婚の在り方が書いてあります。
日本では7巻まで出ています。(多岐にわたるので、7巻まで読む事をお勧めします。)
きっと参考になると思います。
おはようございます。
アナスタシア良い本ですよね。
もう7巻まで出たんですね。私は4巻くらいまで読みましたが、その後は読んでいませんでした。また読んでみようと思います。
ちなみに、日本の現代女子にこそ「武士の娘」(杉本 鉞子著)を読んでほしいなって思ってます。
そこには現代女性に忘れられている日本の女性の強さとか在り方とか、日本の伝統のしくみなどが書かれています。本質を見直す一つだと思います。
それではこれからも宜しくお願い致します。