最近、女系天皇、女性天皇、女性宮家の問題が白熱しています。
しかし、この問題の本質を国民の多くが理解しているとは思えません。
にも拘らず、マスメディアは世論調査をプロパガンダとして利用しまくり世論誘導していく気満々です。
日本を潰すことに快感を覚えているとしか思えない彼らの暴走ぶり……この暴走によって幸せになる国民など果たしているのでしょうか……。
最近テレビでは、女性天皇と女系天皇が一緒に語られています。
両方とも言葉の最初に「女」という言葉が来ることから、男尊女卑であったとされる日本においては画期的な事だと言う考えを持つ人がいるかもしれませんが、これを推奨することは日本の終わりの始まりであるということを知る人はいません。
それは、「国」という歴史がどのような枠組みで出来ているかのかを国民の大半が理解できていないからです。
国と言うのは基本的に、王朝(君主)を主体に考えます。そのため王朝が潰れた瞬間というのが国が終わる時ということになります。
世界史の年表で、日本がずっと日本であり続けた理由は、「なんとなく」ではありません。
また他国の国名が次々に変わるのも「なんとなく」でもありません。
そこには王朝崩壊という明確な理由があります。
そして、日本は太古の時代から(公式発表としては2679年前……どんなに少なく見積もっても1700年以上前)から現王朝で紡いできています。
日本はどんなに歴史を少なく見積もったとしても、地球最古の国です。
その最古の国である理由は、「皇室の御存在」あってのことです。
また私たちは地球最古の皇室を守り抜いている国民であるからこそ、海外から重厚なもてなしを受けることもできるのです。
揺るぎない「円」の価値は、皇室の御存在によって守られている部分も大いにあるのです。
しかしながら、もしもこの王朝が終われば、日本は地球で最も新しい国になります。そうなった時、今まで当たり前だったVIPな扱いは終わるでしょうね。
また国民の多くは「女系天皇が誕生しても、日本は日本だ」と思っている人がほとんどでしょうが、女系天皇誕生した瞬間に、「日本」の歴史は終わりを告げます。
なぜなら、それは王朝交代を意味するからです。
王朝交代ということは、「日本が終わる」ということでもあります。
なぜこんなに大事なことをマスメディアはぼかして伝えるのでしょう。そして、現代の風潮に合わせた男女平等論にひっかけて、まるで良いことのように言うのでしょう。
あまりにも不可解だと思いませんか?
マスメディアでは、女性天皇や女系天皇を同一視させてしまうような、視聴者を錯覚させる情報が多いですが、女性天皇や女系天皇は全く別の話です。
女系天皇は女性がなるわけではありません。母方の子孫が天皇になることを意味するので、もちろん男性の場合もあります。また、先ほども言いましたが女系天皇の誕生は王朝交代を意味することでもあります。
何がおかしいかはこちらの動画で確認を↓
また男女平等をモットーとしてる最近の風潮では「女性天皇」は先進的というイメージがあるかもしれませんが、太古から女性天皇はいます。
日本は女性だからと言って天皇になれない訳ではありません。
皇統を紡ぐのは本来男子の役目ですが、ピンチの時には女子も前に出るんです。それが日本です。
ですから、女性天皇というのはピンチを紡ぐための大事な役割なのですが、一方で女系天皇は皇統断絶を意味するものであるので、似た言葉だけれども、本質が真逆なんですよね。
にも拘らず、その本質の違いをきちんと説明せず「女だから良い!」「女にもっと利権を!」みたいな風潮を作って世論調査を繰り返すマスメディア。
先日女系天皇について世論調査をしたところ、「賛成」が64・2%だったそうですが、回答者の半数以上が女系天皇のことをよく理解していないとも答えたそうです。
↓この調査はグッジョブです!↓
【産経・FNN合同世論調査】女性天皇と女系天皇の違い、「理解せず」過半数
っていうか……
女系天皇は皇統断絶を意味するものという事を調査の段階で伝えた時に、どれだけの日本人が「賛成」というのでしょうか……それが私は気になります。
私はほとんどの人は反対って言うのではないかなと思ってます。
このごくごく基礎的な情報を分からないようにして、男女平等の風潮を利用して、女性天皇も女系天皇も同じ的なものとして、さらには女性宮家もそこと並列で並べて、まるで皇統継続のために必要な作業をしているかのように国民を誤解させながら、皇統断絶を狙っているメディアの人たち。
腹黒すぎると思いませんか?
そして、良く分かっていないながらも「きっといいこと」と思い、女系天皇を推進している国民って可哀そうだと思いませんか?
ちなみにこういう人も私はデュープスだと思っています。
それから、真子内親王殿下と小室さんのことを引き合いに出して、やたらと女性宮家の創設を推進しようとしているように見受けられますが……
小室さんを前に出せば出すほど、女性宮家は作っちゃいけないと思うのが国民感情のような気がするのは私だけでしょうか。
ぶっちゃけ小室さんの人でなし、自分のために誰でも使おうとする根性は、秀でてるとしか言いようがなく、彼の人でなしによって「女性宮家って良くないよね?」って風潮は生まれつつあるのですが……「そういった人から皇室を守るための術が、皇統を男子で繋いできたことにも繋がる」という国民理解にまで到達できるかは謎です。
このヤバさを早く全国民が気が付いてほしいなと思ってます。
また女性宮家しか道はないと言いますが、戦前まではもっと沢山の宮家がありました。それはもちろん皇統を繋ぐための存在としてです。
わざわざ新しい制度を作るのではなく、戦後のGHQの意向によって外されたものを元に戻せばだいたいのことはかたがつきます。
っていうか、ぶっちゃけ旧宮家は子沢山で、男子も沢山いますし、皇統の系統として十分すぎるほどの祖先をお持ちです。
メディアは「皇室には女性しかいない、これでは皇統が切れてしまう!」と言い張って、皇統を断絶するための女性宮家や女系天皇を創出することに躍起になってますが、旧宮家を皇室に戻せば、国民がこの問題で頭を悩ませる時代は終わるのです。
旧宮家問題についてはこちらの動画↓が分かり易いかなと思いますので、気になった方はこちらでチェックを。
ここら辺の事が国民の常識となれば、今メディアが展開している女性天皇、女系天皇、女性宮家という「女三問題」の議論は「議論するほどのことでもなかった」という認識となり、いま議論している内容が「どれほどまでに不毛か?」ということが身に染みて分かってくるのではないのかなと思っています。
先日、生まれて二度目の改元を経験し、そこを起点にし世の中は皇室の話が増えていると思います。
私が今実感していることは、「皇室が守られていたのは、皇室の努力ではなく、民の努力だったのだな」ということ。
民の努力なしに、皇室は守れない。
そして民が皇室を守る努力を重ねてきたおかげで、私たちは世界最古の国の民として、そして平和の民として歴史を重ね生きることができています。
この恩恵を忘れた時、私たちにはどんな不幸が待っているのでしょうね。
それを考えると心配でなりませんが……この事実に気が付いた瞬間、きっと日本の世論は正常化していくだろうと思ってます。
それは、ある時みんなが韓国を嫌いになったのと同じように。
後もう少し、辛抱強く頑張っていこうと思います。
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