【ブームは必ず終わる】リア充な一生懸命ってなんだか辛い……

リア充という言葉が世に誕生したのは2005年頃。一般的に言葉が流用されるようになったのは2011年頃からではないかなと思う。

あれから8年、時は平成から令和となった。

何事も時代遅れに感じるものだなと思う。

 

物事は行き着く所まで行くと、必ず逆回転します。

私が女子高生マーケティングの職についた20年前、世の女子高生のスカートは年々短くなっていく現象を目の当たりにしてました。

それから、ガングロって言葉に象徴されるように、「肌が黒いこと」=「イケテル女子高生」というのは永遠に続くのではないのかなと思う程の揺るぎないトレンドであり続けました。

ガングロ流行を作ったのは、eggのあきちゃん、宮下美恵ちゃん、それから現在もタレントとして活動中の押切もえちゃんなどです。

この時代は健康的な小麦色の肌がシャレオツと言われていたのですが、「ちょっと人よりも上にいきたい!」という欲は、徐々に過剰になっていくものなのでしょう。

もえちゃんたちが高校を卒業してから数年もしないうちに、世は「ゴングロ時代」を迎えます。

懐かしいぜ!ブリテリ!(写真右から2人目)。

ちなみにブリテリという名は、ぶりの照り焼きみたいに焦げてることが名前の由来だったはずです。

eggで衝撃デビューを飾ったブリテリの登場と供に、世は「マンバ時代(マンバとは、ヤマンバの略)」に入っていきます。

これがいわゆるマンバ世代のイケテル感じですwwwww

今見ると、衝撃度高いですけれど……当時の私にはこういう女子高生が普通に身近にいましたから、なんとも普通に、なんとも懐かしい気持ちになります(^^;)。

 

↓こちらで当時現役のギャルとギャル男に囲まれている私の写真のぞけます↓

枠って、結局自分で作ってるものなんだよね。

 

で、お伝えしたいのは、このガングロ→ゴングロ→マンバ衰退までの期間なのですが、私の記憶が確かならざっくり7年くらいなんですね。

シブヤ経済新聞の検証では1998年から黒系女子高生が始まって、2001年でマンバは消滅ってことになってますが、現場の感覚では、始まりはそれより1~2年前で、新聞が絶滅とした2001年から後3年は、ブームと呼んでも良い現象は続いてたはずです。ただし、ガングロからマンバのブーム期間がざっくり3年というのはさして間違っていない考察だとも思います。

検証!「ヤマンバ」の登場と衰退 ~國學院大學 講座「渋谷学」連動企画~

ちなみに2006年に日テレでギャルサーってドラマがあったのですが、その時には既に渋谷のギャルサーブームは終わっており、シブトレ扱っている人たちは、冷めた目でこのドラマの存在を眺めていたことをよく覚えています。

ちなみにこの頃になると、渋谷から黒い女子は随分消えていたのですが、「ギャルサー」していた子たちはだいたいマンバで、そして絶滅危惧種となったマンバの復活に命をかけていた部分があって、つまり「ギャルサー」=「絶滅危惧種マンバ」であるのが当時の渋谷の常識であって、ドラマのような子たちが集まるような場所では全然なかったです。

ただし、2006年の時には、既に世の中からマンバはトレンドから外れていたことは事実で、ドラマに出てくる女子くらい、高校生の肌は白く戻ってました。日サロにいく子もほとんどみかけなくなってたように思います。

ちなみに、女子高生の美白意識が始まったのは、私の記憶では2001年からですね。

私の記憶が確かなら、モンゴル800のブレイクとサマンサタバサのバンブーバックが流行ったのが同じ頃で、その時を境に女子高生が美白に目覚めていくのです。

昨日まであんなに黒くなろうとして日サロに通っていた女子高生たちが、突如美白に目覚め始めたのです。その当時、一方で過剰な黒の欲求も起きていくのですが、「黒くならなきゃ!」って、みんなで言ってたのが、突如二手に分かれる事態が起きたんですよね。

それが確か2001年。そしてその5年後には、色黒は絶滅危惧種となっていくのです。

 

さっき紹介したシブヤ経済新聞では、2001年にマンバは絶滅したと書かれていましたが、絶滅はしていないものの、その指摘はあながち間違ってはいないのです。

絶滅はしていないものの、絶滅のきっかけとなるターニングポイントはたしかに2001年にありました。

 

つーか……こんなにギャルの話をするために、この記事書き始めた訳じゃないのに(^^;)、ギャルの話となると時代考証を的確にしておきたい職業病が凄すぎて、話長くなってほんとすみません。

 

とりあえずここで言いたかったことは、

永続的なブームになりえるんじゃないかと周りが錯覚するようなことでも、それが積み重なって、それがいずれ過剰になっていけば、ついて行けない人や疲れる人が多発して、ブームの逆回転が起きる

ということなんです。

これが言いたくてこの記事書いてます。

 

ちなみに、女子高生のスカートやソックスも同じ流れを汲んでいますよね。

20年前はあんなにスカート丈が短かったけれど、あそこまで短い丈の女子高生に遭遇することはもはや今は起こりえないし、ルーズソックスなんて本気で見かけなくなりましたよね。

短くなっていたものは長くなるし、そして緩んでいたものもピタっとしていくものです。

ちなみに80年代の女子高生は、丈が長いのが超トレンドだったんですよ!

今見るとこれも長いけれど、これはぶっちゃけ優等生の長さです。

靴下見えないくらいまでに、床を引きずるくらいまでに長いのが不良の象徴であり、トレンドでした。

ちょっと分かりずらいけれど、これくらいが超お洒落だったはずです。

 

こんなにまで長いのがトレンドだったはずなのに、10年後にはこれですよ↓

 

つまりは一気に変わるんです。

 

 

リア充&インスタ映えがシャレオツな時代はもう終わるでしょ?

前段長すぎて、しかも女子高生ネタだから職業病エネルギー使っちゃって(笑)もう本題を書くエネルギーが残ってないんだけれども(笑)

言いたい事はね、行き過ぎたら終わるっていうこと。

 

最近このCM↓を目にすることがやたら多いのだけれども、このCMを見る度に、この気持ちを持ってる人も、そしてこのCMをイケテル!って思って作った人もとにかく可哀想に思えてしかたないんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=EkjZeokrnOg

 

「いいねは、自分に、つけるもの。」とか、もう意味がわかんないどころか、はっきり言ってビョーキじゃん。

そして、ここで言う「いいね」とかなんて、単にリア充アピールの末の成果でしかないものなのに、いいねを自分でつけて承認欲求するリア充なんて、もうほんと可哀想とかしか言いようがない(^^;)

で、ここまでブームが過剰化した時に、必ずブームは一気に衰退するものなの。

私って凄いでしょ!、私ってイケテルでしょ?ってな感じで、シャレオツな写真を上げて承認欲求を満たすのがここ数年のブームだったけれど、私は最近あーいう写真を見るだけで気分が辛いわ。

それは、その瞬間にかけるその人の思い的なものがどんどん溢れて垣間見えてしまうから。

世の中、リア充とかインスタ映えとかにやたら張り切りすぎて、もう普通のリア充もインスタ映えも超えてしまったんだよね。

女子高生の色黒で言えば、既にマンバ超えしているっていう感じなんだよね。

すると、普通じゃない無理が目に余るようになるから、世の中がドン引きし始めるんだよね。

そういうの要らんわーーーーってなってくの。

それは女子高生があんなに黒かったのを突如止める感覚に似てると思う。

とりあえず、ビジネスでリア充系目指している人たちは、そのトレンドはもう終わったことに気がついた方が良いんじゃないかなって思う。

次のトレンドは、実直に普通に人としての品格のあるたたずまいを見せることになるはずだよ。

さぁ次のトレンドに乗っかって生きましょう♪

 

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16 件のコメント

  • 多分著者よりも、年上だと思いますが、若い子達のトレンドを馬鹿にしてるようにしか読み取れない文章でした、自分たちも同じように生きてきたはずです。
    そして今の考えにたどり着いたはずです。
    いいねを欲しがる子達の気持ちには共感は出来ませんが、こんな風に吊し上げて共感を求めるあなたも結局同じでしょ?という気持ちになりました。
    不愉快な気持ちになったので、コメントしました。
    このCMいけてる~のくだりまさにブーメランであなたにも刺さってますよ‼️
    承認欲求があるのは誰しも同じなはずです。その価値観がひとそれぞれ違うだけだと私は思いますが…

    • おはようございます。コメントありがとうございます。
      私が発信した情報をどのように受け取るかは読者さんによって異なるので、そのように受け取られることがあることは否定しません。
      ただ、たくやさんからお届け頂いたコメントを読ませて頂きまして、偏見に満ちてるなぁと素直に思ったので、その点お伝えできればと思います。

      たくやさんのコメントを読んでいると、人間の全ての発信することや行動することには他人からの承認欲求があることが当り前だという前提が成り立っているのではないのかな?と思いました。
      人の発信や行動は、他人からの承認を目的に行動する場合と、そこを気にせず自分の思ったことをやっている場合と大きく分けて二通りあると思うのですが、頂いたコメントを読む限り、後者の視点が抜け落ちているのではないかなと思いました。

      また、私が問題としているのは、「他者に認められる」が行動の前提にあると、満たされないループに人は陥りやすい点です。そして、それを敢えて大人が助長するような言動を危惧しています。
      さらに、ティーンズマーケティングを十年以上していて痛感していたのは、子供たちというのは独自の文化を創っているように見せかけて、必ず大人の思想をトレースして作っていきます。ですから、ティーンという時代が過ぎ去った大人がその問題点に気がつかずさらに子供たちを苦しめる助長をするのは如何なものかと私は思ってます。
      ちなみに、あの時代子供たちがやたら黒くなっていったのは、承認欲求というよりも上昇志向が強すぎたゆえの産物だったと私は思います。承認欲求と上昇志向は似ていますが少し違います。承認欲求が前に出る方が、より強い不安定な心持ちを作り出すはずなので、私はそこを危惧しています。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • ゆりさん、こんにちはー。
    とっても懐かしい気持ちで記事を読んじゃいましたー(*´∀`*)
    渋谷のトレンドの歴史を実体験から熱く語るゆりさんが好きです(笑)
    ティーンの子達を見守る愛も感じましたよ!

    私はというとたまたま今日「まぐまぐ」のメルマガを解除してたらオススメのメルマガが相変わらず
    「副業で年収一千万円」とか「好きなことして稼ごう」とかで
    時代遅れ感ハンパない…大丈夫かしら??と思っていました。(^^;)

    令和を象徴する流行り、何が来るのか楽しみですね!
    まずは毎日、実直に( ̄^ ̄)ゞ

    • こんにちは~。
      愛を感じてくださり、ありがとうございます。

      「好きなことして稼ごう」って言葉ほど、責任感のない言葉ってないなぁって私は思ってみています。
      たとえば役者一つとっても、今話題になってる佐藤浩市さん然り、自分のやりたい役ばかりがくるわけもないですからね。
      好きな事をして稼ごうとすると、どんどん選択の幅が少なくなって、やれることがなくなっちゃうだけのような気がしてます。
      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは!
    ガングロ、ルーソ世代のアラフォーなので今回の記事は懐かしい気持ちになりました。
    ガングロまではやりませんでしたが、スカート短くしてルーズソックス履いてたwで、プリクラ集めとかね。
    今思えば女子高生の流行りってトンチンカンなことしてるよなぁって思うんですけど、当事者としては必死なんですよね。流行遅れはスクールカーストの死活問題だから。

    モード学園のCMは私も気持ち悪いなって思ったんですけど(急に瞬きするから)、訴える意味については、今のSNSブームを揶揄しているのかな?と思いました。
    いいね!をもらうために必死になってインスタ映えアイテムをかき集めているけど、実際にはファストフードで節約している若者、みたいな。
    だから他人からの評価でなく自分を認めようって意味だったのかな?と。
    意味を取り違えていたらすみません。

    それでは講座楽しみにしていますね。

    • こんにちは!!
      「流行遅れはスクールカーストの死活問題!!」
      あぁぁぁぁ!!!!!この視点置き去りになってたわ!!って思いました。
      忘れてましたわ。
      そして、やらしい話プロモーションをする時に、この無自覚な潜在意識をめっちゃ刺激してやってたってことも思い出した(^^;)今思い返せば本当にすみませんって感じです。

      確かにSNSブームを揶揄ってたのかも??どうなんだろう……でも……とりあえずCM中に繰り返される「いいねがほしい」がマントラ念仏みたいに聞こえて気持ち悪くて(>_<)とりあえず私にはその深い意味までは伝わらなかったです。 しばらくしてもう一度冷静に分析してみます。 教えてくださりありがとうございました!

  • こんにちは^_^
    お久しぶりです。ガングロ、ルーソー懐かしくて思わずコメントさせていただきました。
    私はアラサーなので渋谷ギャル達の少し下の世代となりますが、凄く思い出したことがありまして、女子高生ギャル達の文化が衰退しつつある頃、ちょうどミニモニとかが出てきて、高校生向けだけじゃなくて小学生とか中学生向けの雑誌もあの頃はたくさん創刊されていました。懐かしい。
    「こんな雑誌の真似ばっかするなんて、、、個性がないな」なんて、ちょっとイケてる同級生達を冷めた目で見ていました。
    そんな自分こそ超絶没個性的で、周りとの調和を図ることに命をかけていて、はみ出さないように、はみ出さないように生きていたので恥ずかしい限りですが若気のいたりです。
    あの頃のファッションにしろ、ブログでもSNSでも他人からの評価やいいねを気にせず自分を表現できる人は凄いなと思います。が、モード学園のCMはなんか私もゾワっとしました。で、自分は観る専門で読む専門なので表現は苦手ですがこれからもブログを応援しています。

    • おはようございます。
      JS&JC雑誌あの頃沢山発売されてましたよね。ピチレとか花チューとか。私の仕事は主にJKビジネスでしたが、JS&JCの話も舞い込んでくるのでやりましたよ☆
      特に花チュー編集部との仕事は楽しかったことを思い出しましたが……大人たちが低年齢の子供たちにどんどん大人の文化を押しつけてたのは、今考えるとどうだったのかなぁとか思ったりもしますが……(>_<)……楽しかったことは事実です。 確かに、あの頃の子供たちはSNSがまだなかったせいか、今ほど他人の評価を考えずに「思いついたことをやる」的なノリが多かったように思います。それが一緒に行動していても面白かったのかなと思います。現代はリアルタイムで評価が見れてしまうので、そこを気にせずコツコツやるってある種根性がいる作業になるので、違う根性論がこれから必要になりそうですね。 それではこれからも宜しくお願い致します。

  • 思わず、そうそう!リア充ダサい!という風潮がある!思ってしまいました。私も若い方とお話をする度になんとなくそれを感じています。インスタってもうダサいんですよね。きっと。
    大手メディアに食いつかれた段階で若者たちはダサく感じるんだと思います。

    最近はタピオカミルクティ屋さんがどこに言ってもありますが、アレもそのうちなくなるでしょう。タピオカミルクティをありがたがって撮っているのはちょっとだけ垢抜けない子達ですから。

    地に足をつけて自分なりの価値観をしっかり持っているブーム、私も来ると思います。その為なのか、今の若者たちは教養を自主的に身につけようとしている方が増えていると感じています。それも、出来るだけフラットな感じで良い意味でリテラシーを意識しているような感じ。細分化が進んでいるので、マスメディアは益々不必要なものになっていくのでしょうね。

    彼らが作る世界が私は楽しみです。

    • こんばんは!無理をしていても最初は異次元が楽しいものの、無理には必ず疲れが伴いますから、ユーザーも色々と限界なんだと思います。
      って言うか……最近なんであんなにタピオカミルクティ推してるんでしょうね。
      タピオカブームって10年前だったけれど、再ブレイクしてるのかなと思ったりもしたけれど、今さらタピオカ?っていう気分でずっと眺めてます。
      タピオカって全然新しくなのに、新しい感じでゴリってくるのがどうもダメで……(^^;)
      昔のブレイクとは味も違う的な感じのフックがあれば、興味が沸くかもしれないんですが……それでもなんで今さらタピオカってやっぱり思ってしまいます。
      多分私がタピオカが好きじゃないという大いなる偏見のせいだとは思いますが……(^^;)

      今、ようやくマスメディアの論調から人々か抜け始め、様々な場所で論争が起きてますが、3年もしないうちに秩序に基づいた上でのそれぞれの考えを許せる状況がやってくるかなと思います。一方で秩序を伴わない自分勝手な人はこれから3年の間に憂き目の繰り返しをさえられることになるでしょうね。
      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • >eggで衝撃デビューを飾ったブリテリ

    怖い~((( ;゚Д゚)))。
    角を曲がってこの学生と向き合わせになったら、総毛立つと思います。

    • 見た目は衝撃的かもしれないですね(^^;)
      ただ総じてギャルの子たちって、結構性格良かったですよ♪

  • こんにちは!
    ドンピシャ世代です。eggが創刊されてすぐに高校1年生でした。衝撃でした。
    ヤンキーにとって代わる新しい何かが出てきた!!って思いましたからw
    私は同時期に流行っていた裏原宿古着系とかの方でしたから日焼けこそしませんでしたが、それでも学校はブレザー制服でしたので「ひざ上15センチ以上がマスト!」などワードに心が躍り狂っておりました。雪国の田舎っ子でしたから極寒の冬はストッキングの上からソックタッチでルーソは2枚履きの重ねでモコモコ感を出しつつ防寒するという技で乗り切っておりましたよ。男子にどれだけ、「足元だけガンダムみたい」と言われようとも、親にどれだけ「足を冷やすな!」と言われようとも、「ひざ上15センチ以上がマスト!」なわけですからね!w

    ただ雑誌が店頭に並び始めてようやく浸透していくくらいですから、都会にくらべて田舎は1年は流行は遅れていたと思います。今はネットで商品だって手に入りますけど、当時は田舎だと流行りのメーカーのルーズソックスが入ってくる店がまず限られてるし、なんならアルバとかどこで買うの!!!みたいなレベルでしたからw手に入れるための努力が金額じゃなくて労力でしたから、手が届かないものが多かった。
    だからこそ憧れが強い分カリスマも生まれやすかったんだと思いますし、流行遅れでも田舎ではまだおもいっきり流行ってるような流れがあったと思います。
    今も情報こそ早いですが、都会の子のほうがアイテム数が圧倒的に多いなはずなので、都会でブームが終わってても地方ではまだまだっていうのはあると思います。なのでいつまでもCMでもインスタ映えとか言ってるんだと思います。地方ならまだ「いいね」で金になる場所が残ってるってことだと思います。

    なんでもやりすぎると「食傷気味」って感覚が起こりますよね。今の10代の子のほうが情報が多い分サイクルが早いように感じます。「インスタ映え」ももう恥ずかしくて使いたくないそうですしw

    余談ですけど、色黒ブームはハピーナッツのとこから小悪魔アゲハが創刊されて完全に終わったような感覚です。アゲハ全盛期は小学生女子の将来なりたい職業で3位以内に「キャバ嬢」って入ってたくらいですけど、それもすっかり無くなりましたもんね。たぶんその子たちも今そんなこと全く思ってないと思いますw

    ファッションの流行は20年周期で繰り返すと言いますが、ここ数年で厚底太ヒール、ヘソ出しTシャツが復活してきてますがもしかしたらまたコギャルの進化バージョンとかも出てくるのでしょうか?ww
    少し前に雑誌で「今、小麦色の肌がヘルシー」って書いてあるのを見たので、もしかしたら日焼けブームもまた来るかもしれませんね。だとしても、ネットで声が当たり前に飛び交う時代なので、自由に「日焼けしたい人はする」「色白は色白」で無理に流行流行って時代じゃなくなるかもしれませんね。

    そしていつになったら人類は昭和のオカルトブームで書かれた未来予想図のような、全身銀色のタイツみたいな格好をするようになるのでしょうか・・・w

    • こんばんは!!
      確かにギャルの浸透は不良を古き時代に変えていくものがありましたね。
      そうそう!ミニスカ時代は雪国には酷なことがいろいろとありましたよね(^^;)
      私も北海道でミニスカ&ムートン女子とか見た時に、ガチで心配になりました。それに、名古屋とかでも冬は寒いからということでスカートジャージ(ジャージの上にスカートはくやつ)が普通になって(笑)、これってどうなの?って思ったりしてました。

      ハピーナッツもアゲハも懐かしいですね。名古屋はJJ発信の「名古屋嬢」ブームがそれより3年くらい早くきて、日本の中ではいち早く色白に切り替えた土地というのもありますが、確かにアゲハが出てきた時はほとんど白かったですね。っていうか、アゲハ的な感じがまさに「名古屋嬢」ファッションだったんで、名古屋の女子高生はとかくあの頃イキッテた感があります。

      最近厚底また増えてますよね。っていうか……私、いい年して未だにミニスカじゃないと落ち着かないタイプなので(^^;)せめて、もう少し世の中のスカート丈が短くなってくれたらありがたいんだけれどなぁとか思いながら、ブームが回転するのを待ってます。

      ちなみにですね、30年程前にちょうど今時期の世の中を想像する単発番組がありまして(MCは国生さゆりと陣内孝則)、で私一度だけしかやってないあの番組のことを結構覚えてるんですが、服装以外はほぼ番組通りのことが現実になっているんで、素直に「すごいなぁ」って思い出しては感嘆したりするんですけれど……、その番組の二人の衣装が、まさかの全身銀色タイツみたいな感じで(^^;)、やっぱりあの想像は間違ってるんじゃないかなっていつも思ってます。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • スカートジャージ!「はにわルック」って言われてメディアで取り上げられちゃったやつですね。
    あれ出身の長野が発祥だってテレビで言われてましたけど、地元民からするとたぶん寒い地域の子はみんな自発的にやりはじめたんじゃないかなって思ってます。かなり昔からやってましたし。
    どうしてあんな格好だったかっていうと、登下校は制服をきちんと着なければならない校則があって、中学時代はスカートはひざ下厳守だったのでみんな寒いからジャージをスカートに隠れるくらい捲りあげて履いてたんです。で、体育の授業のときはわざわざ着替えなくてもスカートだけ脱げばいいし、暖かいしって感じでやってて、高校の時はスカートの下には隠せないけど、授業中は寒いからジャージ履いておくみたいな感じでした。それがいつの間にか私達の下の世代はそのまま「はにわ」みたいな格好のまま登下校して街にまで繰り出してしまうようになったようでwおしゃれとは程遠く、ただ着替えるのめんどくさい×温かいがマッチしただけなんですけど、なんで流行ったみたいになったのか今だに謎です。
    私もさすがにそれはって思ったんですけど、あれはメディアとか関係なしに、寒い地域の子たちがただ冬を乗り切る術の中で自然発生だったと思います。ほんとに、暖かいんですよwジャージの下にスパッツとかさらに履けますからねw

    私も流行ったとしても銀色タイツは履きたくないですねw

    ゆりこさんの波動の本購入いたしました。
    やはり古い人間なので、CDも本も現物主義です。
    時代の流れにのってデジタル版とかもチャレンジしてみたいことろですが、これだけは手にとって鑑賞したいなって思うところは変えたくないなって思ってしまいます。

    • あれはにわルックって言うんだ(笑)
      今初めて知りました(笑)
      寒いからっていう気持ちは分かるんだけれども、だったら生足やめて放課後黒タイツとかいろいろあるだろ?って当時の私は思ったりしてたけれど……なんかあの頃の女子高生はジャージ履いてるけれど、生足で一応ルーズ履いてますっていうことのが重要視されてた気がします(笑)
      本購入してくださりありがとうございます。
      これからも宜しくお願い致します。

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