去年の10月くらいから、私はアダチル問題について、ひっそり調べその因果について、まとめておりました。
私がアダルトチルドレンの問題について執筆しようと思った動機は、何を隠そう滅茶苦茶安易です。
私の友人の中に「親の事が好きになれない」気持ちを抱えている人がいました。
その友人は以前から、私がエブリスタ(電子書籍サイト)を利用し発信していた、「この問題と向き合い克服した手記」を紙の本として読みたがっておりまして、当時POD出版の利便性に気がついた私は、その友達のためにこの原稿をPOD出版することを思いつきました。
【調子に乗るって怖いww】大切な友人の為に紙書籍にするって言ったけど(笑)
当初は、4年前の原稿分をPDFに落とし込んで入稿して、紙書籍にするだけのつもりでした。
なのですが、読み返してみたら、この4年間で分かってきたことも増えたので、もっとちゃんとした情報を入れ込みたいなと思うようになり、沢山の書物を読み、そしてアダルトチルドレンの問題点を深掘りし始めるようになってしまいました。
その内に、この問題は戦後教育と社会体制に起因があるということに確信を持つようになり、このような歴史背景をふまえた上で執筆するようになりました。
そして4ヶ月の時間を使って書き終えた時には、多くの人に読んでほしいという気持ちが舞い上がり、商業出版の道を探るようになりました。
が、残念ながら、商業出版の方では良い返事が頂けず、当初の予定通りPOD出版をしようと思いました。
なのですが、またもや原稿を読んでいたら、違う思いが生まれてきたんですね。
このまま出版しても、友達の理解が伴わないと……。
それでは出版する意味がないじゃないかと……。
そして堂々巡りを自分の中でした挙げ句、再度友人のために本を書くことにして、今まで書いた原稿は一旦ここでお披露目させて頂こうという気持ちになったのです。
↑イマココです。
今書き進めている本を書き終えたら、今一度友達のためにアダルトチルドレンの本を執筆し直そうと思ってます。
今の段階の原稿でも、どなたかの理解の一助になることができたらいいなと思い、ブログで公開させて頂くことにしました。
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