【発見】二元論が馴染むと、人は情報を自分だと勘違いする

去年から二元論の分析をしてきた成果なのかどうなのかは分からないけれど、新たに分かったことがありました。

 

間違いを指摘しただけで激高する人たちの心の構造

世の中には、単に間違いを指摘しただけ、もしくは自分との意見の相違を伝えただけのことに激高する人がいます。

特にスピやパヨク系の人には多いですよね。じゃぁ、スピやパヨクにはまってない人はそうではないのか?というともちろんそうではないです。

政治やスピリチュアルに興味がない人でもこういうタイプの人は沢山存在しますし、もちろん保守層の人においても存在します。

こういう人たちの言動の特徴は一致していて「指摘を素直に受入れられない」ということにあります。

誰かの言葉に対して「あーそうか」とか「そういう事を思う人もいるんだな」とか「自分の意見とは違うけれど、検証してみようかな?」など一旦思うことができずに、自分の意見が否定されたことに激高し、自分の主張だけを繰り返します。

なんなら、それをきっかけにして、当り前の如く人を引きずり降ろそうという言動も始まります。

以前心屋系の記事を書いて炎上した時に感じたレリゴーブス界隈の行動パターンもこれに属します。

【見よ】これがレリゴーブスたちの攻撃力だ!

こういう状況に陥った人を見るたびに、エゴに翻弄されているんだなぁと思うことは、エゴ観察を長年してきたので、相手がエゴ意識に入った瞬間と対応の方法は分かります。

エゴを収束させる方法

ただし、単に間違いを指摘しただけのことで、どうして彼らがそこまで激高するほどの事態に発展していくのかは、正直今までは分からなかったのですが、最近急にその謎が解けてきました!

こういうタイプの人たちは、どうやら「情報」=「自分」になっているということが分かってきました。

 

情報と自分が同一化しているから起こること。

このブログではお馴染みのHappyさんや心屋さんや子宮系。

そんな彼らにはまってしまったお友達をお持ちの方は、お友達に彼らの具体的な間違いを指摘したとしても、お友達が聞く耳持たない状態で辟易する経験をお持ちの方が多いと思います。

一方で、Happyさんや心屋さんや子宮系に一時期はまった経験をお持ちの方でも、突如これは違うという意識が漲り、たこわささんのようにそこから一気に離れた人も沢山今います。

信者と書いてカモ

自分で気がつき離れることができる人、一方でそれができずにどんどん深みに嵌まっていく人の違いはどこかなぁと思っていたのですが、なんだか急に分かってきました!

もちろんこれはスピ系に限らず、パヨクに限らず、保守に限らず、さらにはノンポリにも限らず同じ事が言えると思います。

 

 

情報と自分を一緒にしてしまう罠はどこにあるのか。

今さらですが、この記事を書こうと思ったのは、今日こんなコメントを頂いたからです。

いつも為になる記事をありがとうございます。
Happyさん信者が赤字の件を見て「口座が空になれば宇宙からお金が降ってくるんだね!宇宙の真理だよね!」とお金を使い果たしそうな勢いだったので「個人口座は空でも、法人口座には入っているよ。法人税や資金の支払いがあるんだから」と諫めたら、凍り付いていました(聞きたくなさそうでしたが)。
これならカモにされても仕方ないのかな・・・と想いつつも、信者の盲目さ加減に驚きました。

見る人が見れば、彼女の軌跡は「奇跡」でもなんでもなく、ゴリゴリにネットマーケティングを駆使し、派手なパフォーマンスを使った「演出」だということがわかるのですが、信者はいつまでも依存したいので、気づきたくないのかもしれませんが。

信じて道を踏み外すのは可哀そうに感じていましたが、今は自業自得の部分もあるのだと納得しています。

【Dear Happy fan】あなたを一番馬鹿にしているのは誰でしょうね。 コメントより

私はこんなお返事を書きました。

おはようございます。こちらこそいつもお読み下さりありがとうございます。
私、最近気がついたんですが、デマの情報を信じていたり、はたまた完全に騙されてる状態にいるのにどうにもこうにも気づけない人やそれを認めたくない人たちって、情報と自己の同一化が著しく激しくなっていて、「情報」=「自分そのもの」になっちゃってるんだと思います。
だから、情報を否定されているだけのことなのに、自分を否定されたという錯覚が強くなるんだと思います。
そして、自分の持っている情報を全肯定されない限り気が済まなくなっちゃう。情報と自己が混同していて、それぞれを切り離して物事を見ることができなくなっているだけなんですが、本人はそれに気がつけない。
結局、こういう意識を作り上げるのはエゴ(自我)なんで、エゴ優位で普段ずっと生きてしまっている現われなんだと思います。
そして、エゴというのはその情報と自分を切り分けられることを嫌うので、もの凄く感情的になって指摘した人を攻撃することにも発展していくんだなぁと、エゴの行動パターンは一貫性あるなぁと改めて気がついたりしています。
自分の中ではこの事、後で記事にもしようと思います!
コメントしてくださりありがとうございました。

後、情報と自己との同一化に関して参考になりそうな記事貼っておきます☆
https://ameblo.jp/yuriyuriko28/entry-11989362866.html
それではこれからも宜しくお願い致します♪

 

このコメントでも書きましたが、単なる情報交換に過ぎないやり取りの中で、感情的になる人の多くは

「情報」=「自分そのもの」になっちゃってる

んだと思います。

 

そして、情報を軸に生きているからこそ、自分が分からない事態に陥っているのだとも思います。

どうしてそうなるかと言えば、自分だと思っている存在は、本当の自分ではなくエゴ(自我)だからだと思います。

【考察】自分と自我の大きな違い

エゴの特徴は、「生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本」や地球攻略ガイドブックでも書かせて頂いておりますが

第五章 エゴの特性を理解する ~心が痛みを感じる瞬間の意味~

「情報」=「自分そのもの」になっちゃってる人ほど、情報の間違いを指摘された時の心の痛みが尋常じゃ無いほど大きいのではないのかなと思うに至りました。

私が経験している心の痛みの大きさよりも断然大きな痛みを感じやすいのではないかと今は思っています。

だからこそ、激高するんだと思います。

そしてこういう痛みを感じるタイプの人は「情報と自分は別の物」と思うことができない状態に至っているので、些細な意見の食い違いすら見えなくなって、自分の意見を相手に全肯定させるまでしがみつくようなスッポンさの根性をさらけ出すのだと思います。

情報が否定されたのであって、自分が否定された訳ではないということが完全に見えなくなるということは、それほどまでに無意識上の中で生きている現われなんだと思います。

第五章 エゴの特性を理解する ~エゴが活動してる時~

↑こちらの記事に書いてますが、エゴが人間の意識を司っているとき、人間は思慮深さが失われて無意識状態で生きています。

そしてこのようなタイプの人は結果としてデュープスになりやすいというか、デュープスそのものなんだなということも分かってきました。

そしてやっぱり、二元論に馴染んでいるからこそ、エゴの司る領域が増え、それに人が翻弄されているということも見えてきました。

タイトルにした二元論のことについてほとんど触れないままこの記事を閉じますが、二元論をふまえたことについては、次の記事で書きたいなと思います。

 

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takehisayuriko

View Comments

  • おはようございます。
    この度の記事は 自分自身で苦笑いです。

    今の私から二元性を重視すると
    韓国vs日本と言う 今の状況においても
    日本の悪口を聞けばカチン!ときますし、
    日本を認めて欲しい=承認欲求でもありますし、
    それは 私自身も含まれた 承認欲求なのでした。

    前回 コメントさせていただいた、
    安倍首相の擁護にしても 同じでした。
    疑わしきは罰せず、
    と言うことわざもある通り
    悪いところばかりを見ると悪いところばかりが
    目につきますし、
    善いところを見ると 善いところが目にいきます。
    そして、証拠探しに躍起になります。
    それは 互いに観てる位置が異なるだけで、
    対岸から観る場所が違うので
    そもそも 目線が違えば
    同じ答えにはなりませんね。

    そのものに関して言えば
    証拠や実績や、結果が
    最終的な答えになるのでしょうが
    私にとっては 所詮 外側の問題であり
    どうする事も出来ないので
    結局 自分がどうありたいのか?
    と言う自身に戻ってくるだけだった、
    という感想でした。

    善い気づきになりました。
    ありがとうございます^_^

    • おはようございます。
      そうですね。同じ事実の話をしていても、視点が異なれば答えが真逆になることは普通ですよね。
      今まではそれを一致させようとさせていたから、トラブルが解決せず問題が先送りされるばかりになっていたと思います。
      韓国の行動は日本から観て全くもって正しくはないですが、相手にとっては正しいということを忘れてはいけないですよね。

      ただスピリチュアルだけでなく政治系の問題にも首を突っ込んで考えて見て分かったのは、外側の問題に見える全てのことは全部地続きの話なんですよね。
      そして、その問題を解決するためには、遠いように見える自分の心持ちや日常の在り方が全てなんですよね。
      特に二元論は、私たちの考えのもの凄い深い所に陣取っているので、それを切り離すのはそれぞれ大変でしょうが、二元論の考えから解放された時には、なんて馬鹿馬鹿しい思想の渦の中に閉じ込められていたんだろうと思うと思います。

      それでは今後とも宜しくお願い致します。

  • とてもわかりやすい記事をありがとうございます。
    リンク記事を含めて何回も読み返して、改めて友人への違和感に腑に落ちました。

    本人は空っぽなのに、happyさんの情報=自分の本質と勘違いしているのだということに改めて気づかされました。もし「宇宙の真理」が自分で行動して得たものならば「ぶっ飛んでるな~!」で済んだのですが(笑)

    他人の情報であって本人は何も得られていないからこそ、更に情報にしがみつき、自分自身との同一化を図って、更に情報を叩きこむことで「情報そのもの」に自らなろうとしてしまっているんでしょうね。
    「情報そのもの」になることで、happyさんのように有名人とつるむことができる、シンデレラドリームを叶えることができると思い込み、今まで以上に情報と自分を切り離すことができなくなっているのだと気づくことができました。

    私一人ではここまで理解が及びませんでした。
    改めましてありがとうございます。

    • おはようございます。
      単なる道理が宗教化していく背景には匿名さんが仰るような心理構図があるのだと思います。
      自分の分かる範囲で実践するに留まらず、早く同じようになりたいという我欲が結果教祖をモンスター化させ手をつけられない状態に誘うことに繋がっているように思います。
      共依存あっての事態なので、教祖さまだけのせいとはもちろん言えません。
      これは政治や経済を含めて同じ事が言えるのではないのかなと思っています。
      私たちの些細な意識の変化が世の中を良くも悪くもする、その鍵を握っているのは自分である自覚と責任を持つことが何より大事ですよね。

      それではこれからも宜しくお願い致します。

  • こんにちは。
    いつもご丁寧なお返事をありがとうございます。
    我欲が教祖をモンスター化させる・・・本当にその通りですね。信者は教祖に依存したいし、教祖は信者の期待する姿を見せ続けなければならない、そうでないと直ぐに忘れられてしまう、だから過激になっていく、まさに「共依存」ですね。

    自分の意識1つは小さなものでも、その小さな意識1つが世の中を変えるんですね。
    本当にありがとうございます。

    • こんにちは。
      私が皆さんに気がついてほしいのはまさにこれです。↓
      自分の意識1つは小さなものでも、その小さな意識1つが世の中を変えるんですね。

      それはスピ系がはまりがちな祈りの気持ちではなく、日常の些細な日頃の心持ちです。
      その小さな心持ちから始まる言動が今の世の中をつくる基礎になっていることに気がついてほしいなと思っています。
      それではこれからも宜しくお願い致します。

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