お節介だとは思いつつも、壱岐の方が彼女に興味を持ってくださるタイミングは早々に現れるものではないので、個人的に地元でやった方がいいと思うこととやめた方がいいと思うことをまとめておきます。
今回のことを通して、不気味さを感じ、戦慄を覚えた方もいらっしゃるでしょう。その為感情的な気持ちが抑えきれず「とにかく追い出そう」という直接的な抗議行動に駆られやすいタイミングだと思いますが、歴史を振り返ってみれば然り、感情的な行動で物事が解決されるケースはほとんどありません。
また、島民らを中心としたマジョリティ側の抗議活動は、新たに島にやって来たマイノリティの人たちに非常に都合良く利用されやすいので気をつけた方が良いだろうなと思います。
島民の人が「出てけ」と騒ぐことは、彼女たちにとって被害者ビジネスの糸口を作り出すことにも繋がって行き、不利な立場な人たちによるお涙頂戴的な感情論が始まりやすいです。すると、マジョリティ側は圧倒的に不利になります。
ですから、憤りを感じている方も多数おられることとお察し致しますが、冷静に粛々と対応されるのが宜しいかと思います。
「出て行け!」と責めるのではなく、まずは「なぜ、壱岐にきたのですか?」と直接情報収集される方が良いと思います。
情報収集ができる関係値が作られた上で、年収、業務形態など、今後の手続きとして必要となってくる証拠集めをされるのが良いかなと思います。
日本は法治国家です。人治な感情論では、世の中を動かせないので、法に則った部分で虚偽がないのかひたすら調べるのが良いかなと思います。
みんな結構な具合で嘘つきなので、すぐにバレる嘘をつきます。
先日私は、あるスピリチュアルカウンセラーさんから、名誉毀損で訴えられかけたのですが、主張となる争点そのものが嘘であるということがすぐにバレました。
↓該当記事↓
だから、相手の言っていることを真実だと一旦はして、そこに矛盾がないのか客観的に事実の情報を重ねていくことが賢いやり方だと私は思います。
感情的に「相手が間違っている」というのは簡単ですが、そうすると問題はなかなか解決されません。
ただし、事実をきちんと表にあげようと努力していくと、より不可解な事が明るみとなるため、問題解決はスムーズになりやすいはずです。
彼らは根本的に、被害者的立場を取ることが考えられるため、そのポジションを作られないように充分配慮して、実直に彼らと向き合い、事実だけで会話するのが良いと思います。
今回縄文祭を主催した方は、既に壱岐で観光大使という立場にあられます。
既に彼女の存在が壱岐の逆プロモーションとなっていると感じている市民や県民の方も多いでしょうが、壱岐市が定めている観光大使の規定には、任期がありません。
○壱岐市観光大使設置要綱
平成18年11月10日
告示第89号
(目的)
第1条 「壱岐」を広く国内外に紹介し、観光振興に資するため、壱岐市観光大使(以下「大使」という。)を置く。
(委嘱)
第2条 大使は、壱岐市に愛着を持ち、かつ、観光行政推進に積極的な壱岐市出身者、壱岐市に縁のある者及び市長が必要と認めた者の中から選定し、市長が委嘱する。
(任期)
第3条 大使の任期は設けないこととする。ただし、本人から辞退の申出があった場合はこの限りでない。
(任務)
第4条 大使は、各々の地域及び職域において、壱岐市の観光宣伝に努めるとともに、壱岐市の観光振興やまちづくりについて提言を行うものとする。
(情報提供)
第5条 市長は、大使の任務遂行のため、市政、観光、文化及びその他必要な情報を随時提供するものとする。
(経費等)
第6条 大使としての活動は、ボランティアによるものとする。
(事務局)
第7条 大使に関する事務局は、観光商工課とする。
(その他)
第8条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
この告示は、平成18年11月17日から施行する。
附 則(平成29年7月1日告示第75号)
この告示は、平成29年7月1日から施行する。
感情的に辞めさせることを要請したところで、辞めさせるルールがない中ではやりようがないので、まずは地元の議員さんたちに、観光大使をこちらから辞めてもらう時の条件や要項を作ってもらうことが先決だと思います。
辞めさせることはできなくても、任期を新たに定めたりすることは難しくないことだと思います。任期の度に更新するに値するかどうか、議会承認を必要とするなどの事項を増やせば、島民の意志は反映されやすくなるように思います。
県民の方は県議や市議を通じて、壱岐の現状の問題点を話す事は有効だと思います。また自分の土地でも観光大使の在り方や任期などについて話し合う場にするのも良いと思います。
感情的になる気持ちを抑えて、とにかく証拠集めをされると良いかなと思います。
現在スピリチュアルな業態が、詐欺まがいなことを繰り返していることは消費者庁も喚起を促しています。ですから、消費者庁に現状把握のため連絡して、どのような事が法律的に違反となっているのかなどルールの把握をされたり、またはスピリチュアルな業態において、どのようなトラブルが消費者庁に寄せられているのか情報把握に努められるのは良いかなと思います。
また、彼女たちのブログなどを見れば、企業としてどのような運用したらこんなことになるのだろうかと……、誰もが疑問に思うこと目白押しだと思います。税金はちゃんと納めているのだろうか、脱税しているのではないかと、疑問を持っても仕方が無いような文章と内容が横行していますので、そこをきちんと調べられるのも良いのかなと思います。
それから、既に地元でトラブルになっている案件について情報をまとめておく事も大事だろうなと思います。今回縄文祭を主催した方は、壱岐でゲストハウスを作っていたと思いますが、お金の事(期日までにお金を払わず、なぜかハワイ旅行に行っていた)などで、既に業者の方とトラブルが起きています。地元の方であれば、周囲に確認すればどこの業者が担当しているのか分かるはずなので、直接トラブルを講じた人などから情報収集しておくことは大事だろうなと思います。
色々と憤りを感じてらっしゃるかとは思いますが、感情的になれば問題は長引くはずで、さらに彼女たちに優位な状況が作り出されるはずなので、感情を抑えて、淡々と処理されることを望みます。
追記
大事なことを書き忘れていた事に気がついたので、もう一つ記事を書きました。