最近スマホを触っていると、ふと人間のおかしさばかりが気になって仕方ないので、そのことについて書きます。
スティーブ・ジョブズ様が作ってくれたものは、今までの規定概念を覆すものばかりでした。
マッキントッシュもiMacもipodもipadもiphoneも、今までの規定概念を覆すものでした。
ipodのタッチパネルっぽい操作感触に触れた時の興奮、ipadで自分が傾けた方向に画面が動くのを初めて見た時の興奮というのは、未だに忘れられません。
そして、スティーブ・ジョブズ様が作ってくれたiphone&ipadのおかげで、世の中は劇的に進化しました。
今まで複数のデバイスを持ち歩かなくてはならない人民たちが軽やかに一台の物だけを持ち歩き、そして、複数の事柄をその一台で処理することができるようになりました。
資本主義経済の中に存在した利権を軽やかに奪い取ったスティーブ・ジョブズ様はすごいなと思うと同時に、無限の可能性をスマホという端末一台に秘めて持ち歩く生き方をし始めた現代だからこそ、ふと思うことがありました。
スマホは単に携帯電話という枠組みから外れて、今までの規定概念を覆す多機能なデバイスです。
使えば使うほど、新たな機能を発見することがよくありますし、サービス提供側も、このデバイスの可能性に合わせて新たなサービスを提供してくれるので、機能は常に増えています。
そして、スマホを使いこなせば使いこなすほど、日常はより便利に、そしてタイムラグのない情報交換や流通が可能となるだけでなく、今までと比べて日常は飛躍的にシンプルにもなっています。
ただし、この体感ができるか否かのポイントとなるのは、積極的に、スマホを使うか使わないかってことだと思います。
そして、機能をどんどん理解して、積極的に使えば使うほど、スマホの持ち合わせる良さを堪能できるのだと思います。
これって、人に対しても同じ事が言えるのではないのかなってすごく思うことが増えています。
テレビとか見ていると、如何に年をとっても美しくいられるか、健康でいられるかという番組ばかりが目立ちます。
そういう番組をうっかり見たりしていると、
それって、スマホの本体機能を活用することに目を向けることなく、とにかくスマホを綺麗に使って長持ちしようとか言ってるだけのように思えてしまうんです。
ファッション関係とかの番組を見ていると
スマホの本体機能を活用することに目を向けることなく、スマホをデコしたり着せ替えして、スマホの機能を使うのではなく見た目を可愛くしようと躍起になっているように思えてしまうのです。
スマホで考えたら、こういう発想に不自然さを感じると思いますが、よくよく自分たちの身の回りを見渡してみると、私たちの人間の暮らしは、そんな繰り返しのようにしか思えてなりません。
本来の人間の持ち合わせている機能を使うことなく、新品の状態でいられる方法を模索したり、より見た目が可愛くなる事ばかりに目が向いていて、自分の持ち合わせている可能性を使いこなす努力はしてないように思えてしまうんですよね。
よく人間の脳は3%しか使われていないとか言われています。
そういう理由は、本来の機能とは別の頓珍漢の方向へ意識が向いてしまっているからなのかなと思います。
私は自分の持ち合わせている人間としての機能をフル活用して、摩耗して、全うしたいなって思います。
その方が絶対楽しいよね?
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私、スマホの機能、使いこなせないんですよね。ほぼ通信手段としてしか使用してません。理解できないし、変なとこ押してどうにかならないかと怖いし。
人間本来の機能も、スマホ同様理解できず、使いこなせてない機能が沢山あるんだろうなって思いました。
きっとそうなんだと、私は今思っています。
スマホというものの可能性も確かに有限であり制限がありますが、今までのデバイスと比べたら無限と言える可能性があることはやはり間違いが無く、私たち人間の有限であり制限がありつつも持ち合わせる無限の可能性というものは、似たものなのだろうと、最近は強く思います。
それではこれからも宜しくお願いいたします。