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さっき恐怖について言及したので、もう少し日本人ならではの恐怖や不安の感じ方などについて書きたいなと思いました。
【かれこれ160年】みんな次の世代の踏み台として生きてきた。
では始めます♪
日本は医学的に見て不安を感じやすいという結果が出たことが以前話題になってました。
日本人は生まれつき悲観的? 中野信子氏が解説する“不安”の脳科学
仕事の悩み&ストレスの9割が楽になる、超簡単な方法…日本人は不安になりやすい遺伝子
確かに他国の国の人と比べると日本人は、神経質な部分が多いよなぁと思うのですが、最近は逆にこれこそがすごいことなんじゃないかなぁって思うようになりました。
先ほど紹介した中野信子先生のインタビュー記事のくだりにこんな内容がありました。
「まだ半分ある」と「もう半分しかない」の違い
本題に戻りましょう。この設問でテーマとなるのは、さっきは浮気遺伝子の話をしましたが、今度は不安の遺伝子です。ちょっと前によくあったビジネス書なんかでこういう話がでてきたりしますね。コップの中に水が半分入っています。あなたは、「まだ半分ある」と思うタイプですか、それとも「もう半分しかない」と思うタイプですか、という。
「まだ半分ある」と思う人って、どれぐらいいますか?(会場挙手)
「もう半分しかない」?(会場挙手)
おもしろいですね。「もう半分しかない」と思った方が(席の)前のほうに寄っているの、おもしろいな。これにも理由がありそうです。半分しかない、と思う人の方が学業成績が良いことを示唆する研究もありますよ。もう半分しかないと思う人のほうが、将来の不安に備えて、より準備をしておこうとする傾向が高いからですね。そうやって準備をするので、災害とか不測の事態にも強い。
「まだ半分ある」という人には、楽観的に物ごとをみるというメリットがあります。しかし、デメリットもあります。
「まだ半分ある」と満足してしまうと、なかなか、そこから成長したり、工夫したりしようとする意欲がわきにくい。モチベーションが上がりにくい。
「もう半分しかない」という人。こういう人は「もう半分しかない」と焦るので、モチベーションを高く維持することができて、放っておいても自分で努力したり、工夫したりできるというメリットがあります。デメリットは、悲観的になってしまうので、本人の気持ちとしてはつらいですね。焦る気持ちが強くて、不安で、いつもいつも先のことを考えちゃう。だけど、だからこそ高いパフォーマンスを発揮する。
どっちのタイプにもいいところがあります。どっちのタイプにもマイナスの部分があります。どちらの人も存在する、というのが、バランスがよくていいのでしょうね。
どちらの人の遺伝子も現代に残っている、ということを考えると、どちらのタイプも環境に適応して生き延びる力を持っていた、ということになるでしょう。
よく言われるのが
「まだ半分ある」と思う人の方が肯定的で、「もう半分しかない」と考える人が悲観的だなんていう話があります。
先生もどちらにもメリットデメリットがあるので、どちらが良くてどちらが悪いという訳ではないとお話しされてますが、不安を抱えやすいのは「もう半分しかない」と考えるタイプの人だそうです。
さらに、日本人は「もう半分しかない」と思う人の方が圧倒的に多いようです。
中野先生は脳科学の先生なので脳内物質を引き合いにお話しされておりましたが、私はこの傾向は長年農耕民族であったゆえの性ではないかと思っています。
狩猟民族と違い、農耕民族に必要なのは計画性です。秋の収穫の為に冬から準備をし、秋の収穫の後はその収穫したもので一年過ごしていく民族なのです。
日本には四季があり、秋に限定しない収穫物もありますが、日本の主食はお米です。お米は秋にしか取れません。今も昔も、私たちは秋に収穫したお米で一年を暮らしていきます。
一方狩猟民族は、農耕民族のような計画性は逆に苦手だと思います。
日本が他国と比べて几帳面だったり、綿密な計画を重視したり、さらにその計画がきちんと実行に移せるかストレスに感じやすいのも、未来を見通す力が強い農耕民族だからこそではないかなと思っています。
例えば先ほどの水のお話。
狩猟民族であれば、食べるものが無くなってから狩りに出かければいいので「まだある」となるでしょう。
農耕民族であれば、この備蓄でいつまで過ごせるのかという不安の方が大きくなることが多いと思うので「もうない」になりがちなのだと思います。
私たちが他の民族の人たちよりもついつい不安が大きくなりがちなのは、単純に見通せる視野が広いゆえに起きていることが多いからではないのか?と私はよく思います。
日本人は自分の気持ちを大事にしようと思いつつも、やはり周りの目が気になったり、周囲がどう思うのかということが気になります。
これも農耕民族ならではだからではないでしょうか。畑を耕し作物を収穫するために、古くから日本は村社会で、集団で生きてきました。
だからこそ、周囲の目が気になるというデメリットがある反面、互いを思いやる気持ちが自然に生まれるという民族性も持ち合わせることになります。
現代は、日本人に合わない個人崇拝主義を横行させているから、人の目が気になるというデメリットばかりに目が行きがちですが、ちょっと視点を変えれば、単純に見通せる視野が広いゆえに起きていることが多いからではないのか?こそとも言えます。
社会というのは自分だけで作られる訳ではないということを理解している視野の広さが自然と日本人には備わっているという見方もできます。
ちなみに、波動が低い人というのはどんどん世界が自分だけで創られていく錯覚の中で生きていくので、他人という存在がどんどん不在化していくのですね。
しかし、ある程度波動が高くなると当たり前に人生とは他者の介在があって紡がれていくことを実感して生きていくようになります。
それが元々の日本社会であり、日本人にとってはその方が本来居心地が良いはずです。
中途半端に個人を主張し、中途半端に世間が気になるくらいなら、最初から世間の枠組みの中に自分が入っていた古い伝統の中に生きていた方が、気楽になると思います。
なぜなら、日本人は農耕民族として他者が介在する必要性と理由が無意識的に組み込まれているので、気になって当然だと思うし、気にすることができるのが民度の高さでもあると私は思います。
また、海外の人が日本の電車で綺麗に整列している日本人や街にゴミが一つも落ちていないことに驚いたりすることがよく取り上げられますが、これも自分以外の人の事を思い自制することができる視野の広さがあるからですよね。
日本人は相手の気持ちを考える能力があるからこそ、不安にもなるのだと思います。
確かに現代は、メディアのガセネタによって要らん情報を蓄積しすぎた結果、無駄な慢性不安の感覚を強いられてしまっている人も多いかと思いますが、日本人特有の不安の要因はそもそも、波動の高いがゆえの視野の広さによって生み出されていることに気がついたらいいかなって思います。
この間友人が「日本は韓国やアメリカと比べて幸福感や自己肯定力が低い人が多いそうだから、もっとポジティブにならないといけないね」なんて言ってきました。
世の中は欧米に右ならな感じで、「ポジティブシンキングが大事」という風潮がやっぱり強いなと思います。
ですが結局、韓国やアメリカとかのポジティブシンキングっていうのは、結局自己防衛のためにポジティブにしている面が強くあるように思えて仕方がありません。
そもそもアメリカや韓国は、日本とは比べものにならないくらい個人主義であり、個人の権利を主張して生きていかなくてはならない世界です。
何か起きたときに先に謝ったら負けとかいう世界に、彼らは生きています。
その為に自分をより大きく見せたり、良く見せたりする必要性が日常にあるように思えて仕方がないんですね。
だからこそ、自分の本音と裏腹に、無理矢理ポジティブを創り出しているというのが事実なのではないでしょうか。
それを真似して、私たちも同じようにポジティブであろうとすれば、より心が疲れるだけだと思うし、自分の至らない部分に気がつけている日本人の方のがやはり民度が高いと思います。
だから、自分の心持ちの中に否が応でも生まれてしまう不安を無理してぬぐい去る必要も無いと思うし、「その不安は見識の高さから生まれるものである」という自負を持って、敢えて不安や恐怖という感情を肯定感を持ち合わせて捉え直してみるのも良いのではないかなと思っています。
不安や恐怖を否定させるのではなく、共存させていく方が日本人らしいように思います。
それから、海外のポジティブの裏の面にある生活環境も合わせ見ていく必要があると思います。
ポジティブにしていなければ生活できないような社会環境の方のが、実は不幸です。
特に韓国人のメンタルを一生懸命勉強してきた私にとっては、「韓国人がポジティブ」なんていうのはそれこそが嘘だとしか思えません(笑)
彼らがポジティブに振る舞うのは、裏に強い恐怖が存在している表われにしかやはり思えないですね。
人には良い時と悪い時があって、ポジティブな考えが強く出る時もあれば、ネガティブな感情に苛まれて仕方がない時だってあります。
ただ日本の場合は、どちらであっても許される環境が他国よりもあることは、ありがたいことじゃないかなって私は思います。
不安や恐怖の感情は決して悪いことではありません。
それを否定したり、逆にそれに支配されることが悪いことであって、大事なのは上手く付き合うことです。
自分の中にに生まれた感情を悪者にしないで、上手く付き合っていきましょう。
だって、私たちは日本人!
視野が広いから考えることが多くて、不安に感じることも多いの!仕方ないでしょ♪
だって日本人なんだもん(^ε^)♪
ね♪
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日本人は生まれつき悲観的? 中野信子氏が解説する“不安”の脳科学
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こんにちは はじめまして
哲子さんのブログからゆりこさんのブログを知り、日々楽しませていただいてます!
私も愛知県民なのでとても親近感があるのと、波動とエゴのお話がとてもわかりやすく、勉強になります。ありがとうございます☆☆
天とつながるのは 「今」にいる状態のとき、というのがとても響きました。過去 未来を見ていては天とつながれないというのはとても解りやすかったです。
天とつながれば未来に不要な心配は沸き上がってきませんものね!
ただいま七ヶ月の子供の育児真っ最中なのですが、育児はエゴとの戦いでもあるなぁーと個人的に感じています。
思い通りにならなかったり、必要以上に自分を責めてしまったり、そんな時にゆりこさんのブログを知っていてありがたいなぁーと本当に感謝しています!
毎日フェイクニュースを見つつ、ブログできっと記事を書いてくださるのかなぁーとブログを拝見するのが日々の楽しみになっています。
未来の宝であるすべての子供達に日本の真実の歴史を知ってほしいですし、まずは親世代が真実を知らなければなりません。そして日本大好きと正々堂々と大きな声で言いたいです。
神々のわけみたまをいただき、この地に生を受け、生かされているこの貴重な時間を、精一杯次世代へつなぎたいと心にあります。
ゆりこさんのブログが、必要な方へますます広がっていかれることを願っています。
日々 記事の更新ありがとうございます☆☆☆☆
本当におもしろいです(*^^*)
ありがとうございます。
フェイクニュースは今始まった訳ではなく、戦後ずっと行われており、さらに日本は敗戦国であるがゆえに、戦前の歴史ですら歪曲された形で教えられています。
日々のニュースだけでなく、是非子供さんのためにも歴史や神話を学び直して頂けたらなと思います。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。