なぜ、ピラミッド社会では幸せを感じられず、不安の方が大きくなるのか、語ってみたいと思います☆
私自身も金儲け資本主義社会のど真ん中で産まれて生きてきた。
だから、高見に上ることが大事だと思っていたし、そこに幸せがあるってずっと思い込んで努力してたよ。
だけれども、違ったんだよね。
上っている途中で、上っても幸せなんか転がってないって気がついたんだ。
しかも自分の上り方では、絶対にもっと不幸せになるって気がついたんだ。
だから、私は上るのをやめて、まずは下ることにしたの。それは、もうかれこれ8年くらいの前の出来事。
その頃の思いを書いた記事↓
↑ちなみにこの記事で平等について書いてますが、平等と言えど私の言っている平等とは常に「機会の平等」であって「結果の平等」ではないのでご注意くださいね。
↓「機会の平等」について言及した記事↓
ちょっと話がそれました。話戻しますね。
下山して、客観的にこのピラミッド社会を見直してみると、「居心地悪くて当然だわ」と思うこと満載で、逆になんであの頃はこんな単純な事に気がつけなかったんだろうって思えてしまうけれども……
それがつまるところ「洗脳」ってやつのスゴイ所でwwwwwwwだから矛盾に気がつけなくなるんだよね。
ということで、下山して見えてきたピラミッド社会上れば上るほど居心地が悪い理由を書いていきます♪
なんでこんな簡単なことに気がつけなかったんだろうと考えれば考えるほど不思議なのだけれどもwwwwwwww
ピラミッド社会の場合って上に行けば行くほど、自分の場所が狭まるの。
エジプトのピラミッドを見ても然り。
底辺の面積と頂点の面積を比べたら、広いのは底辺だよね。
広い場所には自由があるの。
だけれども、この思想で頂点を目指した結果、得られる場所はとっても狭い。
イモトが登頂した山の天辺とも一緒。
天辺は狭くて、本来人が生活できる環境では常に無い。
ピラミッド型社会の想念に立って、高見を目指しても実は同じ事が起こる。
西欧主義の考え方は常に
「支配する者」と「支配される者」
を区別し
「勝者」と「敗者」
が存在し
「強者」と「弱者」
が括り分けされるようにできている。
後者になるのは嫌だという恐怖感から、多くの人は高見を目指し歩み始めるが上れば上るほど、自分に与えられていたはずの自由は消えていく。
得体の分からない何かに縛られていく感覚を持つようになる。
高見に上れば上るほど、本来人が持つべき感覚と自分の感覚が乖離していくような感覚を持つようになっていく。
実際のピラミッドでその感覚をイメージしてみると、似ていることに気がつくんじゃ無いかな?
努力して上に上がれば上がるほど、自分に得られる心の自由な空間は減っていく。
高い場所に行けば行くほど、世の中と自分の間に自然と距離が生まれてしまう。
大地から離れた場所にいるため、心の不安定さも増えていく。
この場所は辛いけれども、かといって下に降りるのも怖い(権威や権力を失うことが怖い)。
頂点は一つしかないから、それを奪い合い、守らなくてなくてはならない疲弊。
多くの人が頂点を極めたのにも関わらず、「決して幸せではなかった」と嘆くのは、ピラミッド型独特の不安定さゆえのことなのかなって思っています。
その上、ピラミッド型社会を肯定している時は、自分自身の心も自然と△の心(下図の右)になるため、刺激されるのは自我ばかりとなります。
自我の心の特徴については、様々な記事で書かせて頂いているけれど、
自我が働いている上で起こした行動は、常に心持ちが刹那になっていきます。
だから、どんな幸福でも、その心持ちが一瞬しか満たされなくて、すぐ不安になってしまいます。
上に上れば上るほど、否が応でもその心の支配(我欲の支配)から逃れにくくなってしまうので、日常の心がどんどん不安定で疲れていくんですよ。
ブログやSNSでいちいち自分の日常を晒して、幸せそうな演出をしたがる人は沢山いますよね。
そんなブログを見て、自分の日常と比較して憧れてしまう人もいるでしょうね。
だけれども、そんな場所には、今あなたが手にしている当たり前の幸せは、転がっていないということを是非覚えていておいてほしいなって思います。
達成感はあるだろうし、経験にもなるけれど、それだけだから。
その後に待ち受けるのは、
恐怖と不安と孤独。
まさに波動が低い人の心の特徴を網羅したような悲劇が待ち受けております。
じゃぁこれからどうしたらいいのって思う人もいると思う方のために新たに記事を書きました↓☆
↑是非読んでね♪↑
関連する記事を最後に載せておきます。
【違うよ】目標を達成することと達成したら幸せになれると思うこと
【論破用④】引き寄せ×自己啓発の幸せの方向性がおかしくなる件
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