今朝、アメブロの方のコメントに、いい質問が届きました。
実はコメントをくださった方だけでなく、最近私のブログに訪れてくださっている多くの方がもたれている疑問でもあるかも?と思うので、
その方への返答を含めて、記事にすることにしました。
今朝、アメブロのコメントにこのような内容のコメントを頂きました。
竹久さんのブログを少し前から読ませて頂いています。
これまでスピリチュアルに転んでいた自分には目からウロコの情報ばかりなのですが、少し気になる点もあります。
竹久さんのご意見が自分には右翼と感じられる部分が多いこと、以前竹田恒泰氏に対して「先生」と呼んでおられたことなど。個人的には少し「偏っている」と感じられる部分もあるのですが、そういう感じ方をする読者に対して、一言いただけるでしょうか?
批判や攻撃目的ではないのですが、スピリチュアルの意見を長年鵜呑みにしてきた人間としては、逆方向の意見をまた「真実だ!」と受け止めるのも危険の伴うものであると感じていますので、一言いただけましたら幸いです。
「気に入らないなら来るな」でも全然構わないのですが…。
コメントをくださったアユさんの疑問、間違ってないと思います。
特に、戦後教育を受け、資本主義社会で生き抜くことを善とした上で、スピリチュアルに興味を持てば、私のような考え方は、危険極まりない極右に見えてしまうことでしょう。
私は右翼でも、もちろん極右思想でもありませんが(笑)、今の世の中においてそう思われるのは仕方ないと思います。
ですから、私の中でどのような思想解釈があって、今の立ち位置を固持しているのかお伝えできる機会に繋がることを期待して、今から私の思想解釈を書き連ねていきますね。
日本では、政治・宗教・野球の話はタブーとされていますよね。
ですから、多くの日本人は自分の心の内の思想を誰かと比較したり、考察したりする機会を失っており、小中高で学んだ知識とテレビなどのマスメディアから植え付けられた情報で、思想を形成しています。
また、自分の思想が、全体を俯瞰してみた時に、どの部分に当てはまるかということを観察したことがある人はそんなにいないと思います。
そのため、日本人の多くは自分の思想の立ち位置が不明瞭であることが多いですが、人というのは自分の主観こそが一般的であり常識的であるという考えがどうしてもついて回ります。
そのため、多くの人は「自分の思想こそが国際的社会においても中道である」という思い込みがありますが、本当にそうでしょうか。
私は何でも調べたり、考察するのが大好きなんで、政治や宗教にあまり興味のない一般的な国民思想がどこにあるのか調べてみたことがあります。
私の独自調査によるとこのような結果になりました。
該当記事からこの図に関する部分を引用しますね。
本来の中道点は緑で線を引きましたが、もう少し左に赤い点線がありますね。
これは日本にある政党のイデオロギー地点の中央を示した地点です。
これを見れば明らかのように、日本の政党のイデオロギーのど真ん中を取ると、かなり左寄りの立ち位置が出来上がるんですね。
この地点からみれば、確かに安倍総理の思想はかなり右寄りには見えはしますが、そもそもここまで左に傾いていることの方が異常と言えるでしょう。
現在、若者が右傾化していると朝日新聞や毎日新聞が憂いでいますが、若者が右傾化しているのではなく、そもそもの思想にあまり偏りのない彼らは、本来あるべき思想の中道を唱えているだけです。しかし、これも朝日や毎日などの左巻きから見える景色は、かなり右に寄っていると思えてしまうことなだけでしょう。
30代以降の働き世代は、日教組の影響もあり、中道だと思っている場所の地点をそもそも勘違いしている人が多く、図で指摘したかなり左寄りの場所を「中道」と思い込んでいる節が目立ちます。
自分の場所が中道だと思って世の中を眺めると、国体を意識したり、国益を考えたりする行動は全て、右翼のような思想に映ると思いますが、私が自分を客観的に理解して導き出した政治思想の立ち位置は、決してめっちゃ右ではないです。上の図で言えば丁度安倍総理と同じくらいの立ち位置にいる程度の右な思想で、国際政治で言えば「リベラル」と言われるもっとも自由な考え方をするゾーンです。
ちなみに日本の政治家やマスメディアが都合良く使うリベラルという言葉は単に左翼という言葉を置き換えた間違った言葉の使い方をしているので、都合良く騙されないようにしておきましょう。
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私個人は、然程右の考え方に傾倒しているとは思わないのですが、多くの日本人の立ち位置を考えればとても右寄りに映ることは仕方がないかなと思います。
またその上で、私がなぜ現在右寄りの思想を展開しているかと言えば、答えは簡単です。
国のことを考えることは、最も効率的な自己利益の還元になるからです。
戦後の日本は、国体、国益など「お国のために」という考え方がもの凄く苦手ですし、それこそが不幸の始まりであるというような洗脳を滅茶苦茶受けています。そして個人の尊重と自由を謳歌することが、人生に最も大切なことのように洗脳されましたが……どうですか?みんな幸せですか?
幸せじゃないですよね(笑)
私も戦後教育にどっぷり浸かりそれが正しいと思って何十年も歩んでいましたが、40手前になってようやくこの考えが一番自分を不幸にしていると気がつき始めましたが、ぶっちゃけ私も国体とか国益とか言う言葉を自分に馴染ませるのは、滅茶苦茶抵抗がありましたよ(笑)
しかし、国を一つの団体として考えたり、一つの企業として考えてみると、国体を意識したり、国益を考えたりすることは決しておかしなことではないんですよね。
社会人の人の多くは、会社員として働いている方が多いと思います。そこに集まる社員が、会社の利益を度外視して、個人の利益の尊重を訴えたらどうなるでしょう。
当たり前に会社は傾きますよね。
同じ事は国としても言えるんです。国体や国益を考えずに、個人の主張だけをしていけば、国力が低下してしまって当たり前になります。それは結局、自己利益の損失にも繋がるんです。
私が国のことを考えているのは、会社員が会社の利益を考えて行動すると給料が増えるのと同じで(笑)、国の一員として国益を考えることが自己利益になることが分かっていて、それが最も効率良い方法だと実感すら今は帯びているからです。
また、私は波動という見地で物事を何でも眺める癖があります。共産党や社民党などが主張する思想は、必ず人の心を波動低下に導きます。ですから、そもそも共産党や社民党というのは波動の見地から全くお勧めできない考え方です。
その理由はこちらの記事で書きました↓
私は竹田さんの考えだけを正しいと思っている訳でもなく、竹田先生が主張する意見と私の考え方にはもちろん相違があります。8割方は共感で埋め尽くされますが、2割前後は立ち位置の違いからの相違はどうしても生まれます。
それから、私は保守言論人だけでなく、左寄りの思想の人でも良いなと思う人は沢山いるのですが、ブログで特にお勧めするのは、だいたい竹田先生ですよね(笑)
しかも、私の癖で、言論人や政治家含め、自分へ尊い知識を与えてくれていると感じてしまう人をつい「先生」と呼んでしまいます(笑)いろんな人を先生と呼んでますが、多分皆さんが思われている程深い思いはなくて、単なる癖です(笑)
話戻しますね。
保守言論人の中でも、やたらブログで竹田さんばかりをオススメするのは幾つかの理由があります。
その理由を書きますね。
①日本人が見失っている国体という軸を持ち合わせた上で主張がある
②見えない世界と見える世界を融合できる見地がある
③日本人の始祖である皇室の在り方について造形が深い
竹田さんは、皆さんご存じの通り明治天皇の玄孫で旧皇族であられる方の一人なので、日本の国体というものを体で馴染まされて語られています。
竹田さんが仰る国体というのは「君民一体」というものです。
君民一体を説明すると長くなるので、気になる方はこちらの記事を確認ください↓
戦後教育を受けた日本人は、神話も知らず、日本の国体の在り方も理解できていないからこそ、心が迷い子に入り込みます。
竹田先生の情報に触れていくと、自然と日本の国体の在り方が見えてくるんですね。
さらに、日本の国民性は神道と切っても切れない間柄でできており、その神道の頂点にいらっしゃるのが天皇陛下でもあります。
天皇陛下や皇室の在り方を深く理解することは、神道を理解し、日本の信仰を学び直すきっかけに繋がります。
そして、そもそもスピリチュアルという概念こそが、日本人が長年育んできた神道の信仰そのものなんですよ。
だからこそ、竹田先生をオススメするんです。
日本を知り、学び直すきっかけの入り口として竹田先生ほど分かりやすくて、視野が広がる人はいないんじゃないかなと思うので。
とはいえ、ここ十年ほど流行のスピリチュアルという概念に囚われている人ほど、思想はびっくりするほど左に傾いてしまうため、なかなか一気に右の思想を受け入れるという事は難しいかもしれません。
というよりも、戦後の日本人は沢山の意見を柔軟に取り入れるという本来あるべき民族性を忘れ、西洋かぶれになってしまったが為に、答えは一つと思いがちなんですね。
だからこそ、何か新しい情報を得るためには、今までの自分の考えを捨てるべきなのかと思いがちな面があると思いますが、先ほど書いた記事でもお伝えしましたが、偏見を外していろんな情報を得てみるのは情報を立体化するためにとても必要な作業です。
何が正しいのではなく、情報を立体化させるためにいろんな情報を取り入れるようにすれば抵抗は外せれるのではないでしょうか。
ちなみに、さっきの記事↓
それから、どうしてスピリチュアルにはまると左翼かするのかということについては、様々な記事でちょこちょこ言及してますが、最初に引用した記事でもそこそこ深く、この件について考察してますので、良ければこちらも確認ください。
また、現段階における私の思想はバリバリの保守に見える部分があると思いますが(笑)地球規模の平和を視野にいれた時に、どうしても日本がしっかりする必要性があると思ったので、私の思想は「今は保守」です。
ポイントは「今は保守」という部分です。今の時代に私たちが何をするべきか、何を優先するべきかで思想の優先順位は違ってきて当たり前だと思います。だから私は、今敢えて保守なんです。
その理由を書いた記事↓
ということで……
この記事で、今まで「なんで?」と思ってくださっていた方々の疑問が少しでも解けていたらいいなぁ≧(´▽`)≦
これからも宜しくお願いいたします☆
↓是非読んでね↓
↑啓蒙促進しています↑
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こんばんは。
大変失礼な質問でしたのに、記事にまで取り上げていただき、丁寧にお答えくださってありがとうございます。
竹久さんが右に偏っているように見えたのは、自分が左に偏りすぎていたから、ということなんですね。
自分が偏っているということを気づかせてくださって、ありがとうございました。しばらくモヤモヤしていたものが、とてもスッキリしました。
改めて、竹田さんのご本も、こちらのブログも、柔軟な気持ちで読ませていただこうと思います。
どう致しまして☆
皆さんに私を理解してもらう良き機会を与えてくださって、こちらこそありがとうございます。
はい、どうか柔軟に色んな人の意見を取り入れる機会を増やしてみてください。
応援しています。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
竹田さんは確かに明治天皇の女系の玄孫という触れ込みで、皇室に少しは縁はある方でしょうけれど
あまり肩書きに踊らされないほうが良いですよ。(^-^)
園遊会などに参加されているご様子は一才ないのが不思議なのですけれどね。
皇族の方たちとも面識はなさそうな?
竹田さんと天皇様が一緒に写った写真があれば探して見せてくださいな。
もしあったらごめんなさいね。
心配してくださりありがとうございます。
肩書きに踊らされてはいませんので、ご心配なく。
竹田さんは皇族の方とは非常に仲良くされていますよ。特にひげの殿下である寛仁親王殿下には可愛がられていました。
天皇陛下とご一緒されたお写真は拝見したことはありませんが、幼い頃に皇室のテニス大会に招かれて美智子皇后陛下と一緒に映られている写真は、確かデビュー作の本に掲載されていたように思いますよ。
竹久先生こんばんは。いつもブログを楽しく拝見しております。
竹久先生のブログを拝見し、自分の知識の浅はかさにとても気づかされました。とてもお恥ずかしい限りです。
竹田先生のご意見最もと思うことも多々あるのですが、1つだけ危惧することがあります。
そこまで言って委員会NPという番組内で、田嶋陽子さんの意見に目くじらをたてて、ギャーギャー反論をすることです。
彼女はかなり左寄りなこともあり、故三宅久之先生のご教授にも関わらず、直りませんでした。
そんな方の意見に目くじらをたてると、エネルギーが吸いとられるだけだと思うのは、私の勝手な心配でしょうか?
そのことだけを危惧しております。
こんにちは、お読み頂きありがとうございます。
竹田先生と田嶋さんのやり取りは、ある種お家芸の領域で、鉄板のくだりとして竹田先生が見せ場として楽しんでいるように見えていたので、ガミガミ言っていても波動状態が揺れているようには感じたことはほとんどないかな?と私は思ってました。
逆にはなたれさんの方がそのやり取りの面倒くささに波動を荒げて同期してしまうことが起こっているような気がするので、今日からそこまで言って委員会を見るときには、「単なるパフォーマンス」として見てみてください。
ガミガミ言ってるように見せて、意外に波動状態が変わらない竹田先生ですが、皇室問題に触れると結構な具合で波動が揺らぎやすいなと思って見ています。
特に、高森 明勅さんと討論している時が最も良くない形で波動同期しちゃってるように思うので、私個人としてはその時のが気になるかなって思いました。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
はじめまして。
最近こちらのブログに出会い、少しずつ読み進めているところです。拝見していく内に沢山疑問が出て来たのですが、今回のお話では天皇家について出てきたので、丁度ここのところ気になっていたことを質問させていただきたいと思います。
私がwebで調べた限りでは、現在の天皇家はGHQの思惑や日本人では無い民族の血縁者が入り込んでやりたい放題しているようで、以前のように天皇家に尊敬の念を持つことが出来なくなってしまいました。どなたとは申しませんが、特にとある方の行動には私から見ても波動の低さが伺えます。地球の波動が上昇して剥離された状態に突入している現在での天皇皇后両陛下の交代は、日本の要の天皇家が弱体化されてしまうように思われますが、大丈夫なのでしょうか。
下手な文書で読みづらくてすみません。
そして、お名前は伏せましたが文章からどなたの事か安易にわかってしまいますねw
はじめまして、こんにちは。
敗戦を機に様々な工作が入れ込まれ、その流れが皇室の中にも及んでいることは私も存じ上げております。
ただ、昨年皇居の勤労奉仕に足を運び感じた事は、問題はそこにあるのではなく、国民一人一人にあるという思いでした。
国民一人一人の意識が、国体や皇室の弱体化を招いているのだなと、深く反省致しました。
私たちはGHQによって深い洗脳の中に入り込まされていますが、そこを批判しても仕方ないので、それぞれが自分の中にある洗脳を解いて本来の形に戻るよう努力するしかやれることはないんじゃないのかなと思ってます。
それではこれからも宜しくお願い致します。