はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
これもか……
数年前子宮頸がんワクチンの危険性が世の中に広まりましたが、
私自身もすっかり乗せられましたが………
これも朝日新聞の陰謀だったそうですよ……
今日はこのことと陰謀論について書きます。
子宮頸がんワクチンの危険性っていうのは、5、6年前から陰謀論好きの間ではめっちゃ有名な話でした。
それから数年経って、テレビでもようやく取り上げられて、接種しないで済む世の中方に向かって安心していていたのに……
ちょっと前に
ジャーナリストの高山正之さんが
「子宮頸がんワクチンの危険性は誤報でたちが悪い。あれは何にも問題がない話だ」と憤慨されていて
さらに
高橋洋一先生も
上念司さんも
こぞって同じ事を仰ってました。
結局これ……私もすっかり騙されましたが……朝日新聞の捏造から始まった話だそうです。
騙された!!!!!!!!
でも既に、この誤報は世の中に行き渡っているため、逆にこのワクチンを接種するとノーシーボ効果が発揮されて、副作用が強くでやすくなってしまっているらしいです。
私もこの情報をすっかり信じ込んで、拡散させてしまった独りです。
反省しています。
ごめんなさい。
それにしても、一時ははまってみた陰謀系ですが、ここが基点となる情報って大方デマなんですよ。
離れて検証し直せばし直すほどデマ。
というか、陰謀論という宗教観の中で全てを捉えると、権力者を悪に見立て過ぎるので、方向性がどんどん間違っていくんですね。
陰謀論の思考は、必ず権力悪というもの前提があって成り立ってます。
そして、その権力というのが世界を牛耳るという闇の権力(フリーメーソンやイルミナティ)で、それと正義である自分が戦うという図式の世界観が成り立ちます。
この世の中のピラミッド世界の中で、全くこのような図式がないとまでは言い切らないけれど、もちろんそれが全てではないと思うし、
何より陰謀論にはまると、悪の存在が大きすぎて、その悪だけに集中しすぎて、他が見えなくなるんですね。
例えば、今回のワクチンみたいな騒動も、
WTOとかがイルミナティとかの悪の組織とつるんでいて、世界的にこのワクチンを売ることによって、金を集金する。さらにそのワクチンの成分には、人を廃人化させるものが含まれていて、打つと危険。
っていうのが根底の情報で流れています。
つまりですね、陰謀論にはまると、本当の現実と乖離したフィクションの中に自分を埋め込んで、どこにいるのかよく分からない悪と戦うことになるので、色々おかしくなるんですよ。
そしてですね、陰謀論にはまると、不思議なことになぜか、
東京新聞
朝日新聞
新聞赤旗
に書いてあることがもの凄く正しく映るようになるんですねwwwwwwwwww
私はここら辺の状況に自分がはまってしまっているということに気が付いて、陰謀論と距離を置くようになりましたが、
一旦はまった人ってなかなか抜け出しにくくて、
それもあって、活動家と同じパターンの行動をするようになるんですよ。
陰謀論に書いてあることを鵜呑みにすると、
東京新聞
朝日新聞
新聞赤旗
が正しく見えてくることが大いなるポイントです。
つまり、陰謀論を発信している人たちって、同じ穴の貉だと思うのです。
東京新聞や朝日新聞や新聞赤旗の書いてあることが正しいと思う世界観の人によって発信された情報世界なんだと思うのです。
いつも言ってるのですが、陰謀論の全部が嘘とまでは言いませんが、
陰謀論の根底に流れる思想はかなり偏っていて、ある種特定のイデオロギーに偏った世界観であると考えた方が良いと思います。
陰謀論を読んでいると、欧米がとてつもない悪に見えてきて、逆にいつのまにか中国がものすごく良い国に見えてくるということも客観的に考えた方が良いと思います。
というか、本当に一時期陰謀論にはまりすぎて地球攻略ガイドブックでも4章は陰謀論満載の描き方してるから、今となっては超恥ずかしいです。
一度書いて公表した以上、その10倍は自分の書いたことは間違ってましたって伝え続けなきゃね。
本当にワクチンの件すみませんでした。。。。。。。