昨日政治については記事が減りそうって書いたけど、
書いたらまだ伝えたいと思うことがあったと思うようになりました(笑)
特にイデオロギーと波動の関係値について。
さらには、マスメディアと左翼のいい加減な主張によって定義が滅茶苦茶になってるリベラルについて。
この2点についてお届けします♪
この関係値が分かるとニュースが見やすくなるはずだとおもうので、政治に興味がない人も是非読んでみてください♪
先日私の意見を中心に、高山先生と一緒に政党イデオロギーの分布図を図式化しました。
綺麗にパソコンで図を書き直しましたのでお見せしますね♪
こんな感じです。
ここで注目してほしいことを羅列していきますね。
①日本のイデオロギーは全体として左寄りに傾いている
②自民党は右から左まで幅広いイデオロギーを含んだ政党であるが、やや左の比重の方が強い
③立憲民主党の方が共産党や社民党よりも左寄りの思想を持ち合わせている。なぜなら革マル派(革命的マルクス主義派)政党だから→代表枝野は革マル派である。社会主義思想の中からより左の思想に分派したのが共産主義である。その共産主義を生ぬるいといってもっと左に寄った一派の一つが革マル派である。ちなみに革マル派は組織温存方法に長けていて、様々な場所に同じイデオロギーの者を送るのに長けている。また共産主義の方が本来の社会主義よりも左なのが通常だが、日本の場合は社民党自体が福島瑞穂などのもうカスしか残っていない政党なので、その人たちの思想として党のイデオロギーを測ると、共産党と同じラインであると推察される。
マスメディアの報道や野党の主張を真に受けると、安倍さんはとんでもないウルトラ右翼なのかなと思ってしまう人もいるかもしれませんが、
どってことない、超中道です。
政策的には中道左派で、本人の思想自体は中道右派に位置づけられると思います。
ただし、日本全体が左に傾いた主義主張の歴史を戦後積み重ねているため、そういった世界の中では「ウルトラ右翼に見えるだけ」で、単にそれは偏った地点から見た主観であり、勘違いです。
もう一度この図を見て頂きましょう。
本来の中道点は緑で線を引きましたが、もう少し左に赤い点線がありますね。
これは日本にある政党のイデオロギー地点の中央を示した地点です。
これを見れば明らかのように、日本の政党のイデオロギーのど真ん中を取ると、かなり左寄りの立ち位置が出来上がるんですね。
この地点からみれば、確かに安倍総理の思想はかなり右寄りには見えはしますが、そもそもここまで左に傾いていることの方が異常と言えるでしょう。
現在、若者が右傾化していると朝日新聞や毎日新聞が憂いでいますが、若者が右傾化しているのではなく、そもそもの思想にあまり偏りのない彼らは、本来あるべき思想の中道を唱えているだけです。しかし、これも朝日や毎日などの左巻きから見える景色は、かなり右に寄っていると思えてしまうことなだけでしょう。
30代以降の働き世代は、日教組の影響もあり、中道だと思っている場所の地点をそもそも勘違いしている人が多く、図で指摘したかなり左寄りの場所を「中道」と思い込んでいる節が目立ちます。
一番分かりやすい例で言うと、山本太郎や三宅洋平君だと思うんですが、ピュアな思いで日本の為にと立ち上がった人たちの多くが気が付けば、物凄く左に傾くということが日本ではとてもよく起こります。
これには大きく理由が3つあります。
①日本に輸入されているスピリチュアルリズムの思想根本がアメリカ左派(民主党)の考え方の影響を強く受けている
②日本人の多くが中道だと思っている場所が、すでにかなり左に傾いていること。
③スピリチュアルな人がはまりやすい陰謀論は、中国にとって都合の良い考え方が流布されていることから、共産系工作員か共産系の考えの人たちの思想が詰まっており、陰謀論にはまるとどっぷり赤化しやすい。
この3点の理由があって、アメリカ左派の考え方にスピリチュアルな人々の思いは、そもそも共鳴しやすい状況が作られている上に、さらにより赤くなりやすい道しるべが並べてられています。
元々戦後体質の日本人は、右の考え方よりも、左の考え方の方が正しく映ります。
「地球市民」なんて言葉は、まさにその象徴と言えますね。
左の考え方の多くは、現実を向こう見ずにした理想のスローガンで人を掻き立てることです。
つまり、「地球市民」のリスクや問題点を考えようとせず、国境さえなくなれば幸せになるという現実を度外視した考え方が横行します。
実際に、全ての人が平等になれば幸せになるという共産主義もこのような理想のスローガンで貫いた結果の道ですが、共産主義国家は民主主義国家以上の差別と格差が横行するのが常です。
そもそも、誰もが平等とは無理がある話なのです。
というよりも、機会の平等は与えられることはあっても、結果の平等など真の平等とは言えない部分に共産主義の理想論があることが問題なのです。
しかし、左的思想は、根本的な矛盾を気づかせない程の大きな理想だけを掲げて、人を夢想状態にしていくので、突っ走っている人であればある程この矛盾に気が付かなくなります。
スピリチュアルに没頭している人の多くが自己矛盾を抱えている理由も、こういった思想と同じ思想回路を持ち合わせていることが原因です。
日本のマスメディアたちは、リベラルを完全に左翼的な意味として扱っていますが、国際的に使われているリベラルな意味は違っています。
国によって多少の違いはありますが、グローバルスタンダードなリベラルの意味は中道ゾーンとして理解するのが良いと思います。
アベノミクスが「中道左派政策」や「左派リベラルな施策」を言われる所以は、このような図式の認識によって成り立っています。
なぜ左の人たちが自分たちのことをリベラルと呼びだしたかと言えば、答えは簡単で、
「革新」や「左翼」という言葉のイメージが、60年安保、70年安保、そしてあさま山荘事件などを経てことごとく悪くなったからです。
そのイメージを嫌って、リベラルという新しい言葉で自分たちをごまかすようになっただけのこと。
最近、立件民主党の枝野が「我こそが保守」と言い張ってるのも、同様の流れからでしょう。左派のイメージが悪くなっているからです。
そのイメージを作った根源の一つに自分がいることの自覚がないのも彼らならではと言えます。
なぜ彼らがそういった自覚を失うかは、政党の部分に波動の高低を重ねてみれば分かります。
波動の高低を先ほどのグラフに重ねてみました。
以前の記事で書かせて頂きましたが、国会と言う場所はさして元々波動の高い場所ではありません。そのため最も波動が高いと位置させて頂いた「日本のこころ」でも我欲指数でいうと50前後と定めさせて頂いております。
詳しいことはこちらの記事で↓
そして、波動と言うのは、思想が先鋭化されればされるほど、波動は必ず低く(荒く)なります。
なぜなら、思想が先鋭化されればされるほど、
正しい答えの幅が狭くなるんですね。
ということは、選択肢の不自由さが広がるということなんです。
いずれ正しいものが自分だけになっていき、正義は自分だけで他は悪とうことに行き着きます。
そもそも自由とは、答えの幅や選択肢が多様である状態を指します。
「リベラル(自由主義)」が中道であるさまは、波動の見地から見ても正解だと思います。
なぜなら、中道というのは右も左の意見もある状態ですから、選択肢が劇的に増えるんですね。
そして時や場合によって、その選択肢を使い分けすることができる状態が生まれるんです。
だから、中道にいた方が波動は必ず上がります。
日本の場合、そもそもの考え方が思いっきり左に偏っているので、思いっきり右に重心を傾けてみるくらいの勇気でようやく丁度中道のバランスが取れると思っておいた方が良いですよ。
エコロジーとかロハスとかな考え方でスピリチュアルを楽しんでいる人の多くは、自分で思っているよりも確実に左に思想が寄ってるはずなので、受け入れられないと思っている右の思想を無理してでも受け取ってみるように努力してみてください。
大分バランスが戻るようになると思います。
それから、今回の図では最も「日本のこころ」の波動が高いということになりましたが、「こころ」はすごく小さな政党のため、中野代表や赤尾由美さんでしか波動を見れないので、この二人の波動が高いから高くなったとういことをお伝えしておきます。
それでは♪