共産党や社民党が求めているものをざっくり言うと
「平等社会の実現」「平和社会の実現」
だと思います。
このスローガンの聞こえは良いですね。
決して悪いものでもないように思います。
しかしながら、共産党や社民党がその実現のためにしている言動は、そのスローガンから遠ざかるものばかりなのです。
なぜそうなってしまうのかについて今日はお伝えしていきます。
「波動が分かるよ」という話をすると、たいそう特別な能力を私が持ち合わせているように思われがちなのですが、別に特別な能力ではないと私は思います。
波動の状態によって、人の思想は創られ、言動となって表に現れてきます。
波動が穏やかでクリアな人(波動の高い人)が創り出す世界は、穏やかで自由が溢れていて自他の境がなくなるため、人々は我欲が薄くなり、利他の精神で人生を謳歌できるようになります。
波動がノイズにまみれて荒い人(波動の低い人)が創り出す世界は、殺伐とし恐怖と不安に満ちていき孤独が蔓延していきます。自他の溝は大きくくなるため、人々は我欲は大きくなり、利己の精神だけがこの世界を生き抜く糧へと変化していきます。
クリアな波動とノイズの波動が持ち合わせる思想の特徴を意識して、対象となるものの言動がどちらかに当てはまるか見ていけば、自ずと答えは出てくるんですね。
だから、波動が分かるということは、特別なことではありません。
対象となる人物や組織の言動を意識し、分析すれば必ず波動状態は見えてきます。また、波動が低い人は必ず我欲が強くなるという法則があるので、その人の行動を幾つか上げて、それが我欲によって支配されている行動なのか否かということを振り分けてみれば、その人や組織の我欲指数の凡そは見えてくるはずですので、ぜひ試してみてくださいね。
参考になる記事
共産党と社民党の言っていることは、大概嘘ばかりで矛盾の宝庫なのですが、細かく話せばきりがなくなるのですが、それをすると話が収集つかなくなるのでここではやめますね。
まずは大きく3の問題点を上げます。すなわちこれが最も大きな問題であります。
①平等を主張し、全てを平等にすることで個性を埋没させること
②金持ちを悪とし、貧乏人の気持ちを集めること
③権力に立ち向かうという正義を奮い立たせ、その恍惚感に埋没していくこと
①の平等の訴えに賛同したり共感する人は、大概現在の自分の状況に差別的なものを感じているはずです。
②の問題に賛同したり共感する人は、現在の自分の報酬や待遇に不遇感を持ち合わせているはずです。
つまり、共産党や社民党の訴えと言うのは、世の中に蔓延る不遇感を顕在化するのに適しているのです。
現在の自分の状況に何の不満もない人は少ないと思いますが、生き生きとしている限り気にならないことがほとんどです。心の健康としてはそちらの方が望ましいのです。ですが、共産党や社民党の入り口は、人々の心の奥隅にある不遇感をまずは顕在化させることから始まるので、賛同したり共感したりする時点で、人の心の波動にノイズが入り込みます。
また気を付けた方が良いのは、共産党や社会党は人々の不遇感をえぐるために、平気で嘘をつくということです。
なぜそうなるかと言えば、
③権力に立ち向かうという正義を奮い立たせ、その恍惚感に埋没していく
からです。
彼らは時の権力が世の中を不幸にしていると考えます。
金持ちがいるから、権力者たちが権力を行使するから、自分たちが不幸なのだと考えます。
そして、その権力者を倒せば、幸せが訪れるはずだと解釈しているために、少々の嘘はどうでもいいのです。目的のためならば手段は選べないと彼らは感じています。
「自分は弱者であるから」「自分は正義の為に戦っているから」許されると勘違いしていきます。
だから、平気で嘘をつけるようになっていくのです。
また、どんどん波動が低くなっていくので、自分たちの矛盾にも気が付かなくなっていきます。
平等と言えば聞こえはいいですが、共産主義や社会主義が最終的に目標とするのは、国家が全て人を管理するということです。
着る服も食べる物も働く先も、働く時間も全てが平等になるように、同じものを与えられるということになります。
実際にこの施策を行ったのがソビエト連邦(現ロシア)と中国共産党です。
ソビエトは人民の反乱により滅びました。
中国共産党は、毛沢東が行った文化大革命によって4000万人以上の餓死者を出しました。
平等と言うのは聞こえは良いですが、その代償によってそれぞれの個性を埋没させられます。
人はそれぞれ個性があり、その個性を発揮してこそ、生きていることを実感することができるのです。しかし、平等という綺麗な言葉の裏にある、全体主義という「答えを一つにする」思想統一によって、誰もが生きがいを感じられなくなり、不満を募らせていき、最終的には国力も息絶えていくことになります。
また、現在の日本は既に「機会の平等」は与えられていると見るべきです。
生まれた境遇や容姿に差はありますが、その人の努力や生き方でそれを克服することができるだけの「機会の平等」は与えられています。
このような環境の中で、平等でないと主張する人たちは、そもそもの努力が足らない人であったり、生き方に問題がある人がほとんどであると言えるでしょう。
不遇な環境を作っているのは自分であるということに気が付かなければ、人生は好転しないのに、共産党や社民党の主張は、問題はその人にはなく、社会にあるとすり替えてしまうので、彼らが好転する機会、波動上昇をする機会を奪っています。
また、共産党や社民党は、LGBTや女性人権など、少数派や弱者と呼ばれる人たちに対して、平等と言う言葉を切り札に、権利の主張を続けています。
このような活動こそが、人に差別意識を植え付け、本来差別などなかった場所にも差別問題を生み出します。
本来であれば、「尊重できる世の中」であれば済むことで、そもそもの日本は尊重し合える人々なのです。
しかし、彼らはこれらの問題で「利権の獲得をしたい」がために、常に「権利の主張」をするのです。
権利の主張は特権の存在を認めることとなるため、平等を壊すことになるはずなのですが、その矛盾にはいつも気が付かないふり。
彼らは、自分たちの利権を広げるために、少数派を利用し、あるはずもない差別を顕在化させて、被害者意識を醸成させていきます。
被害者意識は、波動が低くなる最たる考え方です。
なぜなら、自分の問題は自分ではなく他者によって作り出されていると信じて疑わない環境が整備されるのですから、波動は低くなります。
そして、そのような言動の結果、その人の不遇感は激しく醸成され、それによって不遇な環境までもが作りだれていくようになります。
共産党と社民党の主張は一貫していて
「金持ち」=幸せ
「貧乏」=不幸せ
を軸にして、貧乏人の共感を集めることに長けています。
本来の幸せとはお金の基準で測れるものではありません。
そして、幸せの基準をお金を軸にすると、必ず人は金銭主義に走るようになるので、道理よりもマネーゲームで勝つことが優先されるようになります。
またお金のあるなしでしか、幸せを感じられなくなるようになるため、人の心に鈍感になったり、見えないものを感じられなくなっていきます。
日本よりも金銭主義が激しい韓国や中国では、自分の利益のために嘘をつくことは当然です。なぜなら、彼らは自己の利益を達成することでしか幸せを感じられないからです。
金銭主義の思想に陥ると、必ず我欲は増えることになります。すれば波動は必ず低下するため、何をしていても不満が募るようになり、恐怖を自ら醸成するようになります。
だから不幸になるのです。
波動が低い人の特徴は、自分の不遇な環境を自らが作っているとは考えないところです。
必ず、この不遇な環境は外界が作っていると考えます。
そして、波動が低下すればするほど、その敵が大きくなっていくのも特徴です。
だから、共産党や社民党は必ず社会と言う大きな敵を作り出し、その頂点に存在する物を倒そうとします。
安倍一強政治を悪と見立てたり、皇室の御存在を排除しようとするのはそのためです。
皇室の御存在によって与えられた私たちの利益、安倍政権の存在によって与えられた私たちの利益には全く気が付きません。
彼らの不遇感は自らが創り出していることに気が付かないから、善の存在であるものも全て悪となります。
また、相手が大きいがゆえに、自分の正義感だけがどんどん大きくなっていきます。
共産党や社民党のような左翼組織は、内ゲバが多いことで有名です。
なぜ多いかと言うと、正義とは、人の視野を狭くするものだからです。
正義を掲げた瞬間から、その人の考えは全て「善」がひしめくようになります。
自分は正しいという思いだけがその人を支配するようになります。
自分は正しく、相手が間違っているという思いが醸成されていきます。
そのため、人と自分との違いがどんどん許せなくなっていきます。
自分が正しいと認めさせるために、喧嘩も増えていき、いずれ内ゲバにもなっていくのです。
正義が創り出す空間は、排他主義に必ずなっていくのです。
敵を大きく見立てれば見立てるほど、自身をヒーローと勘違いして、自分にただひたすら酔っていくんです。
それはとても危険なこと。
周りから見れば害悪でしかない行動も、その人にとっては善であり続けるから、融通が利かなくなるのです。
こうして、共産党や社民党の思想に嵌った人は、こぞってみんな波動低下を起こし、
心が孤立し、恐怖と不安を抱え、敵を倒せば幸せが訪れると人生を無駄にする戦いにいそしむようになるのです。
だから不幸だと思うのです。
どうかお気を付けくださいね。