【リカレント】学び直した先に行き着くのは労働者?

2018年7月17日

リカレント(学び直し)政策について、自分なりの意見をまとめようと頑張ってはいるのだけれども、書いては消しての繰り返しがもう何日も。

結局思っていることが自分の中でまだ整理できていない現れだと思ったので、今このキーワードに関連する物事に関して、感じていることや思っていることを、まずはどんどん吐き出してみる方向に変えてみることにしました。

しばらく話があっちゃこっちゃしながらも、ずっとこのネタ一人で続けていると思うので、暖かく見守ってもらえたら嬉しいです。

 

ロスジェネ世代は労働に拒絶感があるのでは?

今日本では、ロスジェネ世代(30代~40代)を中心に働き世代なのにも関わらず、働いていない人が沢山います。

その理由として一番大きいと考えられるのは、ロスジェネ世代と言われる所謂団塊ジュニア世代が新社会人になる時に訪れてしまった超氷河期の到来。

元々人口が多い上に、就職時期に不況が重なってしまったがために、就職にありつけない若者が沢山いたのです。

その時の失敗が未だに尾を引いている人も沢山いて、若いうちから引きこもってしまい、ずっとそのままの状態が続いてしまったまま40代になってしまったり、はたまた、就職しても、希望する就職にありつけず、さらには不況ですから努力しても達成感を得られるような経験を積むことができず、この社会に存在する自分への劣等感ばかりが蓄積され、結果、社会から遠ざかり、社会復帰できない状態の心持ちで塞ぎ込んでいる人たちも沢山います。

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全てを社会のせいにする気は毛頭ありませんが、私たちの世代は「社会のせい」にしても良い理由は沢山あると思います。

だからこそ、政府がこの世代についてお金をつけてくれているので、私は世代代表のつもりで、この政策について本気で取り組んでみようと思って頑張っているのですが、どうやら資料を読む限り、この政策は「労働者育成のため」のものにしか思えないのですね。

↑こちらの記事にも書きましたが、どうしてそういう落としどころになってしまうのか、理由も気持ちも重々分かります。今やる気を失っている人たちが働く機会を再び与えられて頑張れる環境になれば、まず家庭が活気づくし、海外から移民を流入させる必要もなくなるし、働く人が増えれば経済だって活気づきます。

ほんの少し前の日本はとっても不況でしたから、働きたくても働く場所さえない状況だったのが、いつのまにか猫の手も借りたい状態に戻り、そして人材活用として忘れられた世代にも目が向けられるようになった事は本当に良いことだと思います。

でも……でもね……、ここからが問題なのです。

今引きこもっている人たちの多くは、「労働者にはなりたくない」そんな気持ちを持ち合わせているんじゃないかなって思うんですよ。

 

だから、リカレントをした結果の先に待ち受けているものが「労働者」しかないように映るものであれば、「だったらしたくない」「学び直す必要すらない」と思ってしまう人が多いのではないのでしょうか。

言い方が悪いかもしれませんが、結局この社会に不遇感を感じている人は、この社会からはじき出されてしまった人たちなのだと思います。

それでも「もう一度」と思う人なら、自分なりに調整し直して、もう一度社会と関わる試みをすると思うのですが、提案側が対象者として考えている人は、そういう気持ちすら持ち合わせれない人が対象のように思うのです。

そういう人に対して、「労働者になる道」を提案したって無意味だと思うんです。

だって、労働者になろうとして頑張ったけれどギブアップしたことによる社会への拒絶感や、もしくは一度も就職をしたことがないまま、ただ部屋に引きこもって40代を迎えてしまった劣等感というのは、私が想像する以上にきっと大きいものだと思うんです。

 

日本人に生まれてしまったのなら、誰もが人の役に立ちたいという願望は常に持ち合わせていると思います。

人の役に立つことで、人は認められたと思えます。それによって人は満たされる感覚はまだ残っているはずだと思います。

ただ、労働という事になると、その気持ちのバランスが上手く取れなくなって、人に使われているだとか、嫌なことをしているなど、ネガティブな思いが前に出ていまいやすくなるのではないのかなって思ってます。

実際、私自身が自分の嫌な仕事はしたくないタイプです。自分の好きな事をしてお金を稼ぎたいと思ってこんな生活をしています。だから、お金は必要だと思いながらも、お金のために何かをしたくはない気持ちは自分自身が持ち合わせているから、よく分かるんですよね。

それに、私自身もこれ以上資本主義社会で無理して頑張るのはうんざりって思って、会社を辞めた身でもあるから、そういう気持ちも良く分かります。(ちなみに、私は資本主義経済という社会形態に疑問があって会社を辞めましたので、会社のことは大好きで、今も仲良くしています。辞めたタイミングも会社に全く不満がないタイミングでした。)

↓証拠記事↓

 

「結果、気がついたら楽しく働いていた」がいいんじゃないの?

最近の世の中は、ライザップの影響!ではないと思うのだけれども……、何かと最初にコミットすることを決めて、決めたら直線的にそこに到達するための道筋を書きたがる傾向が強いと思います。

描いている人は良かれと思って描いていることはもちろんだとは思うのだけれども、性急すぎる世の中の実情に合わせてもらうために描いている物事のほとんどは、相手を如何に自分の望む方向にコントロールしようかということの欲求をどうしても強く感じてしまって、申し訳ないけれど辟易してしまいます。

だいたいドロップアウトしている人たちは、この性急すぎてコントロールばかりされる世の中に辟易して、その外に出るしか自分の道はないと思っている人が多いんじゃないかなって勝手に思ってます。

だからね、そのコントロール感や道筋を外した感覚を持ち合わせた提案になる方法が大事じゃないかなって思ってるの。

まぁこんな提案の仕方が国という単位の大きな組織で受け入れられるか、既に微妙だけれども、でもコントロールにコントロールを重ねた結果が今の問題が山積みされた現代社会であり、コントロールしようとするからこそ、問題が増えているとも思えるんだよね……。

 

生きる楽しみとは

ここまでは分かったとして、じゃぁ方策は?って部分はまだまだ生まれてこないのだけれども、「太陽見るのが楽しい!」って思えるようになったら、不思議とみんな自発的に何かしたくなるんじゃないかなって思う。

でも、太陽見ろよ!って無理矢理させたら、結局北風さんになっちゃう。

気がついたらマントを脱ぎだした旅人さんのように、じわりじわり優しく導いて、結果、マントが脱げるような企画を作りたいなぁぁぁ。

 

話予想通りあっちゃこっちゃいきましたが、とりあえず、書いたら随分整理され始めました。

まだまだ整理されていない思いが山ほどあるので、じゃんじゃん書いていきたいと思います!

 

 

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