【北朝鮮】シリアの二の舞だけはご勘弁

2018年7月17日

中東の情勢や国名と場所、それからイスラム信仰(シーア派とスンニ派など)による対立は、勉強しても勉強してもちっとも頭に入ってこないくらい苦手なので、記事にしない方がいいのかなとも思うのですが、、、

私なりにこれじゃないかな?と思うことがそれなりにあるので、間違っているかもしれないけれど、書きます。

北朝鮮との対峙で西側諸国が最も恐れていること

2010年~2012年に起きた「アラブの春」という現象を覚えていますか?

アラブの春(アラブのはる、英語: Arab Spring)とは、2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府デモを主とした騒乱の総称である。2010年12月18日に始まったチュニジアのジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。また、現政権に対する抗議・デモ活動はその他の地域にも広がりを見せており、アラブの春の事象の一部に含む場合がある。各国におけるデモは2013年に入っても続いた。なお、“Arab Spring”という言葉自体は2005年前後から一部で使用されていたものである。

一方で、2012年に入ると政権の打倒が実現したエジプトやリビアでも国内の対立や衝突が起きるなど民主化に綻びが見られ始めた。また、遅れて反政府デモが盛り上がりを見せたシリアでは泥沼の内戦状態に突入し、国内のスンナ派とシーア派の対立やアルカイダ系の介入などによる火種が周辺国にも影響を及す恐れが懸念されるようになった[31]。そして2014年には、元アルカイダ系のイスラーム過激派組織「ISIL」がシリアとイラクの国境をまたぎ台頭し、地域情勢はこれ以降深刻な事態に陥っている。国際的な支援を得られなかったアラブの春は、一部地域を除き事実上挫折した。

wikipedhiaより

ざっくり言うとアラブの中にあり続けた独裁政権を倒して民主化運動を進める動きのことを総称して「アラブの春」と呼んでいるのだと私は解釈しています。

そして、民主化の動きによって、アラブは良い国作りが始まると一瞬は思われたのですが、この民主化動きが反って動乱を巻き起こすことになってしまいました。

特にシリア(場所は下記地図参照)においては、民衆とアサド政権の対立が激化してしまったことによって、①国外逃亡し難民となった人が激増しただけでなく、②IS(イスラム国)というゲリラ部隊を誕生させてしまいました。

①国外逃亡し難民となった人が激増した結果、ヨーロッパが大混乱したことを覚えている人も多いのではないでしょうか。

難民を受け入れたことでヨーロッパ各地の難民が激増し、治安が悪化し、さらにヨーロッパの都市部あちこちでテロが増えたのは、難民を受け入れてしまった事が原因となっているでしょう。

また、西側諸国が無理強いでも進めようとしたアラブ地域の民主化によって、力を持つようになってしまったのが、②IS(イスラム国)を筆頭としたゲリラ部隊です。

国vs国の戦いではなく、国際秩序がなくどこに潜んでいるのか分からないゲリラと戦わなくてはならなくなりました。

 

今回の米朝会談で、アメリカが北朝鮮への対応が柔らかすぎるという反応がちらほらと目に付きますが、圧力をかけすぎた結果、アラブの春ならぬ「極東の春」が始まってしまたらもともこもないですよね。

北朝鮮の後ろにロシアと中国がついているのは言わずもがなですし、将軍を消すことを急ぎすぎれば、民衆が混乱してより一層治安が悪くなることも考えられます。

そして、難民がこちらに押し寄せてきてもらっては、こちらも困るのです。

 

だから、特大の圧力をかけるのではなく、今回のように「仲良くしましょう」と言いながらジワジワ追い詰めていく方のが良いと思うのですよね。

それにアメリカの一番の問題は、北朝鮮ではなく対立が激化している中国です。下手に北朝鮮につまづいてしまえば、無駄な国益を削ぎ中国有利になってしまいます。アメリカが最も避けたいのはそこでしょうし、「アラブの春」を引き起こし、中東を混乱させるだけ混乱させアメリカの国益を奪うことに繋がったオバマ政権時の二の舞は避けたいと思っているように思うのです。

 

つまり、今後の半島情勢で私たちが注視するべき事は、

①難民と②ゲリラが生まれないようなっているかどうか、という視点かなと思っています。

 

既にこちらには工作員とおぼしき人たちが沢山入り込んで暗躍しております。

こちらに既に入り込んでいる工作員の人たちが問題なく帰ってもらえれる環境を望んでいるのに、難民が押し寄せてくるのでは本末転倒以下ですよね。

 

私は、ここの部分をかなり慎重に考えて皆さん動いているじゃないかなぁって思って見ています。

 

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